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日本におけるAPEXの競技シーンはなぜ人気がでないのか。

○問題点
・ストリーマー人気がありすぎる
・チーム単体のファンが少ない
・賞金総額
○成功している点
・FFLやALGSの公式配信
・456やFENNELなどの切り抜きによる人気

○問題点

・ストリーマー人気がありすぎる。
 これに関しては日本におけるvtuberや配信者の人気があり、それに加えてCRカップなどの人気配信者が出場するカジュアル大会の爆発的な人気が原因。
 しかし最近ではチームに1人コーチをつける文化があり、そのコーチ枠でプロプレイヤーが呼ばれ切り抜きなどの動画から人気がでることもあるためプロプレイヤー個人の配信の同接も増えてきているように思う。

・チーム単体のファンが少ない。
 "これが1番大事"
スポーツにおいて何事でもそうだがプロチームにとって大切なものの1つである"ファン"を抱えているチームが少なすぎるという問題。

 プロ野球でもBリーグでもそのチームのファンがいることで外部からの収益がある。(チケットやグッズなど)

   しかし日本のプロチーム単体にファンがついているところは少なく、またその広報なども十分に行われていないように思われる。

・賞金総額
 この問題に関しては日本という国自体の法改正までの問題になってしまうがやはりプロ野球は年俸などの支払いがあるがeスポーツにおいては企業からの給料と配信における収益の合わせて稼げるかというラインに立てるほどであるため個人の収入としては他のスポーツに比べ少ない。そのため大きな大会、それこそ世界大会などで多額の賞金を争って戦う場が必要。
 
 しかしその世界大会も2年連続できず、またオフライン大会という形も無くなってしまったため盛り上がりに欠ける部分がある。

○成功している点

・FFLやALGSの公式配信

 この点に関してはヴァロラントの世界大会と比べても配信している時間などの有利もあるかもしれないがVCTの平均視聴回数が10万回であるのに対してFFLや FFLGGC予選の公式配信における平均視聴回数が10万回でALGSプレイオフ予選は平均40万回と差をつけれているように思える。
 
 これに関しては実況解説というコンテンツがしっかりと整っていることやFFLに関しては公式の切り抜きなどで見どころが紹介されているという点とALGSの配信においてもAPAC NORTH以外の地域の配信では実況解説があまり入っていないがその点APAC NORTHはRAGEが協力し配信環境を提供しているなどスポーツ番組として成り立っている。

・456やFENNELなどの切り抜きによる人気

 今日本の競技シーンで最も人気があると言っても過言ではないチーム"456"。
このチームの人気はALGSの予選において"456構成"と呼ばれる競技シーンでは見られることのなかった構成の斬新さとその構成で勝ち抜くといったエンターテイメント性が爆発した良い例であると思う。
 しかしこれには本人たちのチャンネルの切り抜きだけでなく、これを見たファンによる切り抜きによっての人気があることが分かる。

 FENNELも同様でFENNELはFFLを主催しているチームというだけあり、チームの広報やFENNELベースなどeスポーツの発展に向けたことを次々とやっていることや同じくFENNELの選手の切り抜き動画が人気であることを含めてチームのファンが多い。

 以上日本の競技シーンの問題点を考えましたがまだeスポーツの業界をあまり知らない素人なりの考えですのでお気に障った方がいらっしゃれば申し訳ございません。
 しかしeスポーツを発展させる上でチームとファンは切り離すことのできない関係であり、スポンサーももちろんですがファンに目を向けていないプロチームが多いように思いましたので今回の記事を書きました。

 また次の記事もすぐ書きますのでそちらもよろしくお願いしますー🤲

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