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国際協力を志す、すべての人に届けたい言葉たち

このnoteは認定NPO法人アジア車いす交流センター(WAFCA)のスタッフが交代で書いていく交換noteです。本日は近藤みなみがお送りします。

さて本日は、世界平和を目指して国際協力に携わる方、または携わりたいと考えている学生の方へ送りたいWAFCA理事長、榎田勝利の名言をお届けしたいと思います。

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アジア車いす交流センター(WAFCA)は、車いすを教育を通じてアジアの障がいのある子どもたちの自立とバリアフリー社会の実現を目指して活動している認定NPO法人です。くわしくはホームページをご覧ください。

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榎田理事長プロフィール

榎田 勝利(えのきだ かつとし)アジア車いす交流センター(WAFCA)理事長。愛知淑徳大学交流文化学部名誉教授。名古屋国際センターを経て、米国ポインツ・オブ・ライト財団客員研究員として、NPO、ボランティア活動および日米間の国際交流の実態調査・研究をする。帰国後、国際交流基金日米センターシニア・コーディネーターとして草の根レベルの国際交流の推進に努める。国連国際識字年に発案・実践した「書き損じはがきを集めて、途上国に寺小屋を贈る運動」は全国的に発展した。監修に、『国際交流入門』(アルク)、編著作に『ボランティアの鍵貸します』(KTC中央出版)、『国際交流の組織運営とネットワーク』(明石書店)、監訳に『ボランティアが変える世界』(アルク)など。


私は今WAFCAの事務局員として働いていますが、元々は大学時代に榎田理事長の元で学ぶ一生徒でした。未だに理事長ではなく先生と呼んでしまうため、以下は榎田先生と書かせてください。


私の同期メンバーの中には榎田先生のことを「」と呼び崇拝する子がいるほど国際協力を志す生徒から榎田先生は尊敬われており、授業中に先生が発した言葉の数々からなる“神の名言語録”ができるほど。


余談ですが私は大学時代、ボランティア活動に一生懸命すぎて家に帰らない日が続いたり、まわりの人が行ったりしない外国の僻地に行きまくっていることを家族から心配されていました。

そんな中、母の前で「 神が〜〜〜って言っててさ、… 」と、うっかり榎田先生のことをと呼んでしまい、私のそのころの(家族からすると)変な行動も、変な宗教に手を出してるからだったんだ・・・と本気で思いこまれ、疑いが晴れた後もしばらくは監視されるという時期がありました。笑


・・・そんなことはさておき、榎田先生の教え子たちは各々が、語録を手帳に書いたり、携帯の待ち受けにしたりして、何度も先生の言葉を心に留め、

うまくいかない時や挫けそうになった時、その言葉に励まされながら国際協力の道に進んでいます。


そんな“神の名言語録”。

コロナ渦で国際協力も中々進まない中ですが、立ち止まりながらも少しずつ、進んでいきましょう!

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榎田先生がよく言っていたのが、とにかく実践から学ぶこと。Learning by Doing. 榎田先生の名言といえば?と聞いてたらこれが出てくる人も多いのではないでしょうか。


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また、行動したら必ず、どう成果を見える化するかをセットで考えること。この教えを実践する場ももらいました。榎田先生の元に学ぶ数十名の後輩を前に、何度プレゼンの機会をもらったことか。



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同情から共感へ、


これらは、大学課程を修了し卒業間近に言われた言葉たちです。

”いい先輩、いい上司に出会えるとは限らない。社会の理不尽さに少なからず慣れてしまうこともあるかもしれない。そんなときでも自分が何のためにここに来たのか確認し、妥協があっても自分を持ち続けること。

そして名刺がなくても自分という人間がわかってもらえる、TrustとRespectを大事に人間関係を構築していきなさい。”という教えでした。


ご紹介するのは以上。

もっと知りたい!と思った方はぜひこちらをどうぞ▼

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WAFCAの熊澤友紀子事務局長、5月末にWAFCAを卒業される福原春菜さん、そして偶然WAFCAに入る前の私(近藤みなみ 旧姓:岡田)のキャリアストーリーも掲載!

WAFCAの事務局にも置いてあるので、来られる方は貸し出すことも可能です◎興味のある方はぜひお手に取ってみてくださいね✋

それでは、よい週末をお過ごし下さい。


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