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流れに乗るために

プロジェクトマネージャーをしています。

すでにある流れにひょいと乗ると
すーっと動くことがある。
流れも何もないところで
動こうとすると
結構自分で頑張らないといけない。

プロジェクトマネージャーをしていて
いつも思うのは
何かを生み出す作業と
流れを見て乗る作業というのは
並行してやるのが難しいということ。

これは、違う脳を使うからだと思うのです。

例えば、舞台をやるとします。
舞台をやるには作品を創ればいいだろうと
思うのですが、それが一番大切なのですが
集客する、チケット販売する、
事務をする、運営する
終了後に次の案内をする・・と
やることが多岐に渡ります。

けど、舞台を創る脳をマックス使うと
他の脳まで使う余裕がありません。
例えば、舞台を創る脳と、事務をする脳
全然違うところを使うわけです。
事務をする脳のエリアを使うとなれば
舞台を創る脳のエリアは
その分使えなくなるわけです。

人間は機械ではないので
スイッチをパチパチっとできないんです。
舞台を創る脳も、事務をする脳も
スキル的に十分ある人でも
これを同時進行でやっていくのは難しい。

舞台なんて大きなものはやらないので
私には関係ありませんって思うかもですが
自分が商品をリリースしようと思う時も
まったく同じことが起きます。
例えば、イメージを広げて
素適な構想が浮かんだとします。
それをいざ、実行しようと思うと
集客するためにはこうせねば・・なんて浮かんで
素敵な構想が浮かんでワクワクしていた気持ちが
しゅんと一瞬でしぼんでしまう・・とか
素適な構想が浮かんでも
実際にはどう実現したらいいのかわからず
構想すらしゅんと一瞬でしぼんでしまう・・とか。

マルチタスクが得意な人であっても
近しい脳のエリアだったら同時並行可能でも
真逆な脳のエリアを並行して使うのは難しいです。
これを解決するのに
プロジェクトマネージャーは役に立ちます。

つまり、逆側の脳のエリアを
他人に借りるわけです。
ひとりで無理なら、誰かの手を借りるって大切!!!
流れが目の前に来てるから
それにすーっと乗っちゃったらいいと思うのです。
他人からはその流れが見えても
本人には見えていないこともあるし
見えていても乗るための
脳のエリアが使えない状態だったり
余裕がなかったり・・

プロジェクト全体を見てくれる存在って
すごく役に立つと思うのです!
私に限らず、たくさんいますので
是非、他人の脳を活用してみてください。
ひとりでは行けなかったところに
流れにのって、すーっと行けますよ。

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