揉め事と論点と善悪のグラデーション

何らかのコミュニティに属していると、自分が関連している・していないに関わらず多かれ少なかれ揉め事は発生します。明確に善悪が判断できるような揉め事であれば対処はしやすいものではありますが、多くの場合はそう簡単に対処できるようなものではありません。

自分自身としてはできる限りは積極的に関わるようにはしないようにしていますが、どうしても参加をしているコミュニティによっては身近で起きている事件ではあるため、話を聞いてしまうこともあります。

あくまで自身の属している会社で起きている問題ではないということを前提とした上で、自分なりの対処と考察をまとめてみました。

揉め事の内訳

一言で揉め事といっても事象は様々ではありますが、多くの場合は人間関係の不和が前提にあり、何らかの事象がトリガーとなって問題が勃発するようなケースが多いかなと感じています。

そして過去の「あのときはこうだった」というような今回の事件とは本質的には関わりのない話も当事者の信用問題につながるよにして掘り返され、実際の事件だけの話にはならなくなってしまいます。

そのため、揉め事が起きた際はできる限り「今回の件」と「過去の件」を切り離して考えるべきなのではありますが、感情を持つ生き物にはそんなデジタルな切り分けはできないためにより自体は複雑になっていってしまいます。そんな中でも以下の点に関しては注意しているポイントです。

1. 事実解釈を混同しない
2. 絶対なる善悪はほとんどのケースにおいて存在しない
3. 白か黒かではなく、グラデーションが存在する
4. あくまで自身は正義ではなく、個人の倫理観で動いている
5. 1つの揉め事も複数の論点の積み重ねでできている

という点でしょうか。他にも多分色々あるのですが言語化して意識をして気にしている点です。

個人的な対処

当事者やそれに近い場所にいるときには先程の前提で動くわけですが、そうはいっても近くでいろいろな揉め事が起きた際は強制的に関連している人になってしまうこともあります。。その時の個人的なアクションは以下のパターンです。

1. この話題に振れない
2. 関わりのある人達と、本件に関するする個人間の連絡をとらない
3. 正義感をもった発言、行動をしない

後は、揉め事がなんだかんだで大好きな人がいるのでそういった人とはできる限り距離を保つというところでしょうか。論破して相手を負かせたくて仕方ないような人がいたりすると厄介です。

ま、揉め事が起きないのが一番ですね... 

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