ライフスタイルに合わせたモバイルバッテリーの提案

モバイルバッテリーのネタをふられたのでかきます。なんかよくわからないけどモバイルバッテリーや充電器がすごく好きでたくさん買ってしまっているから割と詳しいんです。

この話をすると「おすすめのモバイルバッテリーは?」という話になるのですが、モバイルバッテリーも多種多様なモノが発売されており一概に良し悪しを言えないんですよね。つまりその人のライフスタイルにあったモバイルバッテリーが変わってくるということです。明らかに面倒なオタクっぽい反応になってしまうのですが、よくありそうなケースをまとめていきたいと思います。

モバイルバッテリーの用途マトリックス

コメント 2020-03-21 092025

ガジェット数と電源を利用できない時間ごとにまとめると上記のようになってきます。話を聞いているとデイリーユースとしては左下のケース、旅行用となってくると右上のケースみたいなケースが多かったりしますね。しかしながら、このあたりは個別に変わってくる部分なので詳細にヒアリングしたくなってくるところです。

それでは四象限それぞれのおすすめをしていきます。

電源が利用できない時間が長い&ガジェット数多い

これはわかりやすく最も高機能といわれるアイテムになります。このあたりのアイテムがよいのではないでしょうか。

大容量であり、USBポートが3つついています。すこし古いモデルではあるのでUSB-Aのポートしかないのが問題ではあります。しかしUSB-Cのポートを搭載しているモバイルバッテリーになると合計のポート数が2つになってしまうものばかりです。

こちらはUSB-A + USB-Cの2ポートあるタイプで、60wでの給電にも対応しているタイプです。60wが必要となるケースはわりと珍しいので(MacBookで使いたいとか)必要となるような人はわりと珍しいかもしれません。しかしながら、なかなか珍しいタイプでもあるので持ち運ぶガジェットの種類によってはアリだと思います。

また少し変わったタイプでこういったものもあります。USB-Aの充電ポートは1つなのですが、それとは別にApple Watchを充電することができるタイプです。日々の生活でApple Watchの充電が切れるようなことはなかなかないとは思いますが、旅行なんかには便利ですね。

電源が利用できない時間が長い&ガジェット数少ない

この場合だとこれが無難でしょうか。

先程紹介した領域とかぶってしまうのですが、こちらは10000mAhにしています。少数のガジェット(多くの場合はスマホくらい)の利用を想定していて、iPhoneを複数回充電できるようなタイプです。電源が利用できない時間が長かったとしても、対象がスマホ1台であればこれで問題なく運用することができます。

どうやらamazonから現在購入することができないようですが、こちらもおすすめです。機能や性能は先程のAnkerの製品に近いのですが、バッテリーの残りが数値で表示されるのが良い点ですね。手触りは金属なので好みがわかれるところではありますが、個人的に高級感があるので割と気に入っています。ただ、モバイルバッテリーは他のものと一緒にケースにいれるようなことが多いと思うので、他のガジェット類を傷つけたりしないかが若干不安になるところです。

ガジェット数少ない&電源使えない時間短い

さて、こちらであれば選択肢はシンプルです。容量が少なくて良いので持ち運びやすいものですね。よくあるニーズだとは思うのでよくこれをおすすめしています。

4400mAhとかなり容量は減ってきますが、ちょっとバッテリーが足りなくて・・・!みたいなときにはコレで十分です。またこれの強力なメリットはQiに対応をしているということですね。iPhoneや最近のAndroid端末の多くはこれでケーブルを使うことなく充電をすることができます。

また本体も軽いので輪ゴムのようなもので巻いてつかうことで電話をしながら使うようなケースでも問題なく使うことができます。スマホの画面をできる限り妨げないという観点から以下のものをバッテリー自体に巻いておくと便利です。

2本も巻いておけば問題なく固定することができます。

ガジェット数多い&電源使えない時間短い

さいごにこの象限ですがここは結構悩みました。わりと選定が難しい領域だからです。メジャーな製品だとこの要件を満たすものがあまりないので、私が保有している中からもっとも近いものを選びました。こちらです。

電源が使えない時間が短いけれどガジェット数が多いという点から、モバイルバッテリーにもなりつつ充電もできるものといった選択になりました。複数ポートがあり、Qiにも対応しているといった強みもあります。

Anker PowerCore Fusion 5000とも迷いましたが、あれはさんざん紹介されていますし現代においては中途半端な製品になりつつあります。全世界が待ち望んだAnker PowerCore Fusion 10000が予定通り発売されていればここの枠を取れた可能性もあるのですが...

Ankerで近い製品をあげるとしたらこれでしょうか。

モバイルバッテリーにもなり、USB-AとUSB-Cのポート搭載。30wで給電できるのでMacBookProでもギリギリ使うことができます。ただしZoomとかのオンライン会議時に使っていると微妙にバッテリーは減っていきます。普段づかいでMacBookProでも使いたい、1つだけで全部まかないたい!というタイプの人にはおすすめです。

ケーブルの紹介

さて散々紹介してきましたが、Qiを使わない場合はケーブルが必要となってきます。それぞれの端末ごとにケーブルを用意するのも面倒なので個人的には以下のケーブルをおすすめしています。

ケーブルのわりに若干値がはりますが、それだけの価値はあります。まずほぼすべてのケースの充電に対応していますし何よりも丈夫。ただ、Micro-USBだけには対応していません。Kindleなんかは未だにMicro-USBなので困ってしまいます。

これと似たようなものでさらにMicro-USBでも使えるものがあります。

MakuakeでクラウドファンディングをしているinCharge6です。国内ではまだクラウドファンディング中ですが、indiegogoではすでに発送されており年明けくらいには手元に届いていて使っています。これもケーブル部分が丈夫で良いですね。

他には片方がUSB-Aになってしまいますが、Ankerが出しているこんなタイプもあります。

一通りの端子に対応していますし、あまりかさばらないのでこれも選択肢としてはアリですね。ただ、片方がUSB-AなのでPDには当然対応しません。このあたりは利用用途との相談かなと思います。

以上です!モバイルバッテリー(とケーブル)は楽しい!

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