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声の可能性はかなりある、と思う

深夜に起きているとラジオを聞きたくなることに気付きました。ラジオに馴染みがあったわけではありませんが、音楽より人の話し声のようなものが聞きたいと思うことがあって。

こちらはradiko。リアタイでFM放送などが聞けます。有名なやつ。

こちらはVoicy。いろんなパーソナリティさんが短尺で配信しています。

radikoやVoicyなどをはじめ、最近は音声メディアがとても盛り上がっています。ここ数年でいろんなアプリが生まれました。それぞれ狙うポジションが異なっていて面白いです。

声にフォーカスしてみると、ぼく自身はもともと自分の声が嫌いで、音楽の時間で高音が出ないことが悩みでした。

男声は声変わりもあってどんどん低くなっていくため仕方ない部分ではありますが、それでも高音が出る人に憧れがあったので、歌を歌うことが上手い人はそれだけでうらやましく思いました。

声で安心を届けたり勇気を与えたりできることはとても素敵なことだなと。声優さんが好きなので、よくアニメやYouTubeなどから聞いているのですが、やっぱりプロの方は耳に馴染むというか、キャラクターに違和感なく入ってくる感じがあって、聞くたびに一層好きになります。

声の時代、というと大袈裟なのかもしれませんが、動画が増えて音声も個性の一つという捉え方となると声を中心に活躍する人ももしかしたら増えていくのかもしれないなと思いました。

その声にどのような情報を載せるか。Voicyだとビジネスパーソンの方が多く、芸能人の参入はまだまだ少ないです。ですが、それも数年後にはバラエティが豊富になってくる予感がします。

誰もがメディアになれる時代では、声もアイデンティティになりうる。顔出しをしなくてもSNSで輝く人が生まれるかもしれません。

ちなみにぼくの好きな声質は、おじさんの声です(笑)。

めちゃくちゃ失礼なんですが、こちらのスドケンさんという方は最強のおじさんの声をしています。

1.5倍速でも聞き取れるほどちょうどいい、ゆったりとしたペースと、低い声質がとってもマッチしていて、きっと寝れます。

同じ系列でいうと、西野さんの声もなかなか良いです。

しかし、西野さんの声を味わうならVoicyよりもYouTubeの方が楽しめる気がします。

このあたりの違いはまだうまくわかりませんが、情報発信としての声と、雑談としての声って少し違うのかなと思ったり。

また、こちらの聞く姿勢が双方で異なるのもありそうです。


声から始まるメディアや個人の台頭が多様化していると思って、面白いと感じています。声だけでは難しいため、何を発信するかの部分も重要にはなってきますが、声にファンをつけることができる人は紛れもない強みになると思ったので、これからも注目していきたいところです。

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ついでにぼくの好きな声優さんのラジオも貼っておきます。30分尺のラジオですが、めちゃくちゃ面白いのでぜひ聞いていただけたら嬉しいです。

【佐倉としたい大西】(パーソナリティ:佐倉綾音・大西沙織)

【MELODY FLAG】(パーソナリティ:水瀬いのり)



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