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心房細動でカテーテルアブレーション手術を受けたのだけど、ざっくりとその内容を説明するよ

手術後に手術をしたことを知っている友人・知人に「どんな手術だったの?」と聞かれることも多く、また、きちんと説明できたこともないので、今後の説明用のメモとして、このnoteに記しておきます。

※医療関係の情報です。すべての方にまったく同じように当てはまるわけではないので、治療を受けられている方は主治医の先生によく相談してください。また、ざっくり説明なので正しい表現でない場合があります。

カテーテルアブレーションとは?

血管にカテーテルと呼ばれる管を入れて、心臓まで到達させて心臓内部の悪いところを焼くという手術です(ざっくり)。

なぜそのようなことをするかというと心房細動(不整脈の一種)を起こす原因となる異常な信号を伝える神経みたいな伝達経路をやっつけるためです(ざっくり)。

「焼く」と言っていますが、これは火傷を作る、ぐらいのものとおもっていただけると良いです。決して心臓の中でガスバーナーのように炎を出して焼いているわけではないので、ご安心を。

一方火傷を作るのとは逆に冷凍火傷を作る方法もあります。
しかも肺静脈につながる4箇所に血管の出口に当たるように風船を膨らませて一気に周囲を冷凍させて火傷を作ってしまう方法です。

ボクはこの両方ともやりました。

なお、その異常な場所を特定してその部分を狙って焼くというのは神業的なものであるということは言うまでもありません。

なんとわずか2時間半、入院期間は3泊4日

実はこの手術、短時間で終わるという点でもメリットのあるものです。8:30に手術開始して11:00には意識回復して部屋に戻されてきました。
(同じカテーテルアブレーションでもちょっと前までは4時間かかっていたそうです)

そんなに短時間で終わるので、実は入院期間も3泊4日とそんなに長くありません。ボクの場合は手術後大変だったので、2週間ぐらいリハビリ含めて入院したかったぐらいですが、まあ、普通に家で過ごせるぐらいになって退院して帰ることができます。

実際に、退院時家族が迎えに来れなさそうだったので、一人で荷物持ってタクシー呼んで帰ったぐらいですから。

手術前の検査や準備の中での山場は「造影剤」投入

人生で造影剤なんて初めてだったのですが、いわゆる薬を入れて、心臓の中を鮮明に撮影しようという儀式です。

薬品の注射をするのですが、これが、熱い。事前に説明はされていたけど、体が燃えるように熱くなるのです。これが手術前の最高潮の儀式でした。

ざっくりでしたがいかがでしたでしょうか

もっと詳しく知りたい、という声があれば、さらに掘り下げて個人的な体験記として書いて行きたいと思います。はい、あくまでも個人的な体験記なので同じような治療を受ける方とまったく同じように当てはまるわけではないので、その点ご留意いただき参考にしていただければ幸いです。

読んでくださり、ありがとうございます。