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この部屋が、わたしのお店になっていく #1 Photograph

外出自粛が続く中、季節は初夏を迎えています。
半袖で過ごす日もふえてきましたね。
自宅で過ごすことにもずいぶんと慣れ、のんびりとおいしいご飯を食べたり、制作や制作まわりのことをじっくりと考えることが出来ています。

主に実践したことは、ざっと以下のとおり。
自分自身の整理も兼ねて書き出してみると…

撮影環境の改善(進行中)…通販用撮影ブースのアップグレード、撮影備品購入、マクロレンズ導入、基礎的な要素の見直し。
家で出来る小物作品の開発…板ガラスアクセサリーの制作、販売。
未来のお仕事探し…お陰様で、〇〇〇や○○○○に出品させて頂けることに!
SNS発信・ECサイト販売の強化…How To イラスト描き、Instagramショッピングタグ付け、ショップページ見直し、予約販売。

などなど。
最初に挙げた撮影環境の改善は、いま最も優先して解決したいことです。
こんなに時間が確保できる時にこそ作品撮影し放題~!!!と言いたいところでしたが、個展の後で手元の在庫が一番ない時に制作をストップせざるを得ず、それも叶いませんでした。
なので、まずは外堀から埋めていくことに。

作品撮影スタジオづくり


約1年程前に、ECサイトでの販売をより効率よくするためのアイテムとして、こちらの簡易撮影ボックスを購入しました。
(以下のリンクからは購入できないようです。もう販売していないのかな?)

コンパクトに折りたためて、組み立てると…

こんな感じです。上部にはライトとマグネットがついていて、台紙(薄いフェルトのような素材)を背景に出来る仕組みです。

このように、省スペースで撮影が可能。
こちらのボックスを購入する前は、大学の頃の先生が運営する共同アトリエのギャラリースペースを使用できる時に借りて、撮影機材を一式組み立てて作品も持ち込んで…という感じでしたので、労力面でも時間面でもかなり改善されました。
ただ、今となっては言える…このボックスではガラス作品の良さが伝わる写真にはなりません。

簡易的でどこでも撮影可能なので重宝してきたのですが、ガラスを撮影する際に最も重要な照明が、これではチープすぎます…。
(もともとスマホで小物を撮影するためのものですので、それには最適だと思います!)

どうにかしたいなと思っていたところ、SNSでとあるライフハックを見かけました。まとまった時間があればやりたいな…と思っていたので、これを機に思い切って取り入れてみることに。
それがこちらです。

ロールスクリーンを背景紙代わりにするというアイデア。
なかなか思いつかないけど、使わないときは収納可能なスマートスタジオです。
こちらを購入しました。壁にネジ止めするタイプです。
(IKEA公式通販は配送のハードルが高いので、楽天市場でお取り扱いされているものにしました。)

参考にしたのは、河井菜摘さんのこちらの記事です。いつも素敵なものやことをご紹介されていて、暮らしぶりに憧れます。

引っ越して1年程経つ現在の私の家では、部屋の一角を作業スペースにさせてもらっています。
ちょうど窓があり、日中~夕方にかけて自然光もたっぷり入る場所に設置することが出来ました。
クリップライトも購入したのですが、天気のいい日は自然光で十分。

以前の写真と比べると…

凄い差ですね…!!!
参考写真はおおでゆかこさんデザインの可愛いグラス。その魅力、これからはより一層お伝えしていけると思います。

使用写真用の備品あつめ

これまでのショップページに足りなかった、作品の使用イメージ写真。
Instagramで見かけるような、購買意欲を掻き立てる写真を撮りたいのです!
そのために必要なのは、
①おしゃれな自宅
②こだわりのインテリア
③手の込んだお料理
④ふいに見切れる犬…
っと。このへんでやめときます。

とりあえず、クリームソーダを作るのに必要なものを揃えることにしました。

tsunekawaさんのお写真。夕日と海とクリームソーダって最高すぎんか…

まず、用意したいのがアイスディッシャーです。
ついに購入して使ってみました。格段にカフェっぽくなります!

私の作るパフェグラスの直径が約65mm。こちらが一番小さいものなので、#14(直径約60mm)にしてみましたが、もう1サイズ小さい#16(直径約55mm)でもよかったかも知れません。
前回の記事でご紹介させて頂いたクリームソーダ職人tsunekawaさんデザインのグラスも直径約65㎜で、こちらは口元が反り返っていないのでより口径が小さく感じると思います。グラスよりアイスが少し小さいほうが食べやすいですよね。

キッチンツール集めが好きなので、アイテムを手に入れた感覚でとても充実感を得られました。

次に、ずっと気になっていたガラスストローです。
こちらは、プラスチックごみ削減の観点からもぜひおすすめしたいと思いました。

そう、クリームソーダグラスは口元がひらひらしている上、アイスがのっているのでストロー必須…!

のちほどお見せする完成写真の撮影時には届いておらず使用写真がないのですが、ドイツのHALM(ハルム)というメーカーのガラスストローを購入してみました。シンプルな透明で強化ガラス、洗浄用のブラシもついています。
曲がったかたちがたまらなく可愛い。

グラデーションのクリームソーダを作る時のポイントは、ピッチャーでそっと注ぐこと。できれば2個用意しておいた方が良いと思います。

私は耐熱ガラスPYLEX(パイレックス)のものを普段のお料理でも愛用しています。
…2個目はぜひ私のピッチャーで!

作ってみて分かったのですが、アイスや氷は想像以上の速さで溶けます。

達成感に浸りながら、やった〜可愛い〜と写真を撮り、いざ味わおうとした頃にはほぼ確実にあふれます…!
なので、受け皿もご用意してみて下さい。純喫茶風にシルバーのものを合わせて頂くのもおしゃれですし、ガラス同士でも素敵です。私はイギリスアンティークのレトロな小皿を使ってみました。

スプーンも、柄の長いパフェ用のものがあればいいかもしれません。こちらはとりあえず手持ちのもの。

最後に、主役となるグラス。

ちなみに、撮影用として購入した訳ではないベッドサイドテーブル、便利でいい雰囲気になります。

写真の撮り方をまなぶ


写真は、写真が好きでカメラの扱いにも詳しい夫に頼んだり、教えてもらいながら自分で撮ったりしています。「こんなのあるよ」と、夫に教えてもらった鈴木心さんの動画です。

シンプルかつ的確で、とても分かりやすいですよね。
「左から右に文字を読むから、光も左から当たっているほうが自然…」
たまたまだけど、私もその通りにしていた…!

ネットショップの利用者が多くなっている現状があり、そのお陰でこのような解説動画も作られています。とても勉強になります。

また、新しくマクロレンズを購入。
パキッとした写真が撮れます。うまく使いこなしていきたい!

以前よりはかなり、作品のことが伝わりやすくなっているのではないでしょうか。

調べたり探したり、なかなか長い道のりでした。
ここまで環境を整えることができたのは、自粛期間で強制的に時間が確保されたためです。
制作からプロモーションまで、日々追われる生活をしていた私にとってはいい機会だったと思います。

「今日はここまで進んだな~」「明日の計画は…」
作り上げていく過程は、なんだか学園祭の準備をしているみたいでした。

お陰様で、予約販売という形を取らせて頂いているクリームソーダグラスに、本当にたくさんのご注文を頂いています。
今出来ることは、吸収したり発信したり、それを楽しむことかなと思います。

これからも作品をきっとお届けします。待っていて下さいね。

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宙吹きガラスでハンドメイドテーブルウェアを作っています。1988年 兵庫県生まれ。武蔵野美術大学卒、富山ガラス造形研究所卒。都内のガラス工房に5年勤務し、現在はフリーランスで活動しています。
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