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【コラボレーターの仕事術】テレビは海外に発信していく時代へ 株式会社アース・シー・スカイ 代表取締役 内海昇

ワクセル【公式】

今回インタビューした内海さんは、テレビ業界で30年以上に渡って番組や映像を制作してきました。『特命リサーチ200X』や、池上彰さんの番組などのプロデューサーとして活躍し、2011年に独立。
現在は、テレビ制作・ネット番組・YouTubeなどの映像制作をはじめ、上野で行われる大規模なイベントのプロデュースや革新的次世代デバイスのコンサル、大阪で行われる2025年日本国際博覧会にも携わっています。

内海さんが今に至るようになった経緯や、今後のビジョンについてお話を伺いました。

人気番組プロデューサーになるまでの下積み


ーーこれまでの経緯やきっかけを教えてください。

内海さん(以下、内海):小さい頃から、映像業界で働きたいと思っていました。大学生の時は就職活動をせず、メディア業界にアルバイトとして入社。映画制作の会社でしたが、スーパーブラックな社風だったんです。

今ではあり得ませんが、給料が支払われなかったり、正社員になっても月収10万円だったり……。小さな映画制作会社でしたが、次の映画を撮るタイミングは1年後と言われ転職を決意しました。

次に選択した会社は、医療系の説明VTRを作ったり、日曜の早朝にやっていた日本医師会が企画制作の『話題の医学』を手がけたりしていました。しかし、映像が視聴者についていけない最先端過ぎる内容で、1年後には退職しました。

その後日本テレビの番組を手がけている制作会社で働き、日曜8時枠『特命リサーチ200X』の立ち上げを担当しました。前任の番組は『たけしの元気が出るTV』だったこともあり、「あの番組の後任をやるんだ」と息巻いていました。そして視聴率は、なんと25%に。都市伝説的なものを解明する番組で、小学生にウケがよかったんです。

その後、『トリビアの泉』『そうだったのか!池上彰の学べるニュース』『幸せ!ボンビーガール』などのテレビ制作に関わりました。月〜金の帯番組で総合プロデューサーをするなどキャパオーバーになりましたが、当時の経験を活かして起業することを選択しました。2011年に独立しましたが、多くの人がついてきてくれたことが何よりうれしかったです。

与えられたテーマから思いつきでやってみる


ーーキャパオーバーの時はどう対処しましたか?

内海:プロデューサーとして没頭した2年間は一切遊びませんでした。2年間帯番組をやるということは、600回以上生放送を担当するということです。「もうやるしかない」という状態で、いつの間にか時間が過ぎていた感覚。キャパオーバーになったら、「もうダメだ…よし飲みに行こう」と、飲んで発散しました。

起業後、最初の仕事は、コカ・コーラ社提供のロンドンオリンピック応援番組を計40回流す企画。実は、元々電通が手がけるはずの仕事だったんです。コカ・コーラの副社長に呼ばれてプレゼンをしたところ、「なるほど」とうならせる内容で、私の会社が仕事を任されることになりました。

ーー面白いものを作るコツやポイントはありますか?

内海:ただ「ゼロから面白いものを作って」と言われてもできません。まずは「テーマ」があること。たとえば、流す時間帯、こんな視聴者に届けたい、流行り、キャスティング、題材など。テーマがあるからこそ発想が広がっていきます。

手がけた例としては、パチンコの映像で「強いガンダムを見せてくれ」と言われた案件です。実際に作成したのは、パチンコ台に使われているネジやパーツ3000個以上とCGを合体させ「強いガンダム」を表現する方法でした。

とにかく、できなくても思いつきでアイディアを出してみることが大事です。

これからのテレビは日本から世界へ


ーー今後のビジョンについて教えてください。

内海:「テレビの時代は終わった」と言われていますが、テレビ自体はなくなりはしません。今では、ネットに情報が溢れています。情報が流れるとき、企業がお金を出すのは人が集まるところです。

日本は世界と比べると、映画やドラマでは敵いませんが、面白いバラエティ番組を作ることに長けています。長所を活かして、日本の技術を海外へ発信していく必要があります。

弊社がコンサルしている最先端の技術として、「透明なペーパーのようなPCをメガネに装着させ、VRの世界をより発展させるデバイスの開発」を進めていきます。


▼ワクセルコラボレーター
内海 昇 株式会社アース・シー・スカイ 代表取締役

<プロフィール>

<経歴>
日本大学第一高等学校、日本大学法学部新聞学科に進学。
大学を卒業後、テレビ番組制作会社「オン・エアー」に在籍。
その後フリーディレクターとなり、2011年6月10日「株式会社アース・シー・スカイ」を設立。

■代表作・主な実績
日本テレビで日曜夜8時から放送されることが決まった新番組「特命リサーチ200X」の立ち上げから担当。アシスタントディレクターを4年経験して、26才でディレクターデビュー。その後、フリーディレクターとなり、フジテレビで「トリビアの泉」「マジック革命!セロ!!」などを担当して、16年間で特番を合わせると50本以上の番組に携わる。
37才の時、池上彰がブレイクするキッカケとなった「そうだったのか!池上彰の学べるニュース」を担当。様々な賞をもらうような番組となった。2011年に震災があり、仲間たちの後押しもあったことがキッカケで、自身が代表となり制作会社を立ち上げようと決意。2011年6月10日に自信が代表取締役をする「株式会社アース・シー・スカイ」を設立した。
プロデューサーとしても「スタードラフト会議」「幸せ!ボンビーガール」、ネット番組ではdTVチャンネルでK-POPや2.5次元俳優の番組を多数担当している。現在では、BSジャパネクストの開局に協力し、様々なイベントや次世代のデバイスのコンサルに携わる。

■公式ホームページ、SNS等
会社HP

■SOCiAL BUSiNESS COMMUNiTY『ワクセル』
ワクセルは、コラボレートを通じて、人に夢を与え続けていくソーシャルビジネスコミュニティです。健全に学び、チャレンジし、成長し、達成し続ける人が次々と集まるコミュニティを作り続けます。

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ワクセル(主催:嶋村吉洋)はコラボレートを通じて人に夢を与え続けます。健全に学び、チャレンジし、成長し、達成し続ける人が次々と集まるコミュニティを作り続けます。 ゲストとの対談、講演会、イベント活動、コラボレーターの皆さまへのインタビュー記事について投稿していきます。