見出し画像

メモの魔力 社会人二年目

皆様、お疲れ様です。今日お仕事だった方、すんごくお疲れ様です

さてさて、またまた本棚整理中の中から発掘されました、著者石原さとみの彼ぴ前田裕二さんの第二作品目ですね。いやあ、、懐かしいですねえ。まだ社会人1年目の時の俺が読んでて思ったのが、就活時代に読みたかった本ベスト3に入る本ですね(一一")

その名も、【メモの魔力】

出版日 2018年12月25日

著者  前田裕二

【本書の要点】
1・メモには2種類ある。ファクト(事実)を記録するためのメモと「知的生産のためのメモ」だ。本書では、後者の重要性が強調される。

2・著者のメモ術の根幹は「抽象化」だ。抽象化によって、知覚した情報を知的生産につなげることができる。抽象化においては、「What型」「How型」「Why型」の3つの「問い」を活用しよう。特に「Why型」は重要だ。

3・メモによって自己分析を繰り返し、自分がやりたいことをはっきりさせよう。問いに対する自分の答えを「具体化」し「抽象化」すれば、自分の本質にたどり着くことができる。

・メモで日常をアイデアに変える

著者は毎日、大量のメモをとる。クリエイティブな思考や自分にしかできないような思考など、より本質的なことに時間を割くためだ(一一")

・アイデアを生み出すメモの書き方

「メモは姿勢である」常にアンテナを立て、得た情報から知的生産を行う意識を持つこと。知的好奇心と知的創造に対する貪欲なスタンスを大切にしよう。

・抽象化の3類型「What」「How」「Why」

「抽象化」によって、知覚した情報を知的生産につなげることができる。これこそ著者のメモ術の根幹となる部分だ。

著者は抽象化において、「What型」「How型」「Why型」の3つの「問い」を活用している。「What型」は、目の前にある現象や考え方を抽象化して言語化するもの。目の前の現象が持つ特徴を深掘りして考えるのが「How型」。そして、別の企画に転用するため、ある映画がヒットした理由などを考えるのが「Why型」だ。

なかでも、「Why型」は重要である。「Why?」という問いによって抽象化した内容は、転用可能性が高く、転用したときのインパクトも大きいからだ。ビジネスパーソンなら、「世の中でヒットしているもの」「自分の琴線に触れるもの」「顧客からの要望」「社内で起きている問題や課題」の4項目については、常に「Why?」と問いかける習慣を持ってほしい(一一")

・抽象化思考のフロー

見聞きした情報から、「ここから法則性が導き出せないか」「こうなった理由や背景は何か」「これの特徴は何か」といったことを考えて、より抽象度の高い概念を導き出すこと。それが「抽象化」である。

・自己分析で「軸」を見つける

「自分を串刺しにする本質的な人生の軸」、すなわち「自分が何をやりたいか」を明確にするべきだということだ。自分の人生の軸がわかっていなければ、どんなノウハウを学んだところでさしたる意味はない。

・自己分析の鍵は「具体化」と「抽象化」

「長所は?」という問いに対し、「辛抱強い」と答えたとする。ここで止まるのではなく、もう一歩踏み込んで具体化してみよう。「なぜ?」を繰り返して深掘りし、抽象化していく。自分はなぜ辛抱強いのか? 自分の辛抱強さを形成した原体験は何だったか?  と、辛抱強い自分を俯瞰し、抽象化していくのだ。

効果的な自己分析のフォーマットは「意識の具体化×抽象化」で表される。まず「具体化」だ。通常の自己分析と同様に、自分の意識に目を向ける。次に、「Why?」と問いかけて深掘りする。これが「抽象化」である(一一")

就活性の時、口酸っぱく言われましたね。。この本はその自己分析のする際に必ず役に立つともうので、学生さんには最高におすすめする一冊です(一一")

では皆さん、明日のためにゆっくりお休みください。ばい

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?