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好きを仕事にするのは大変という話【まいにちにっき14日目】

クリエイター大時代

サムネのVtuberを始め、ゲームの実況者やお笑い芸人、神絵師、漫画家、音楽家、俳優、声優...etc

今の時代はクリエイターが随分増えたと思います。
プラットフォームやネット環境の整備による視聴者の増加。
クリエイター向けのツールの簡易化や、広告マネタイズの整備による参入者の増加。世はまさに大クリエイター時代ですね。

最近noteを始めたのも、クリエイターとして有名になりたいな、なんてそういったちっぽけな夢に持っていたのもあります。

でまあ、こうして2週間くらい続けてみて分かったことがあります。

続けるのがマジで難しい

はいこれ。続けるのが難しい、これにつきます。

いや別に、今の時代って死ぬほどマニュアルも整備されていればツールも簡単に使えるので、やろうと思えばだれでもできます。

知見もそれなりに転がってるし、同じ志の仲間とも簡単に仲良くできるので、コミュ力とセンスがあればクオリティの高いものが出来るでしょう。

継続できれば。

そうこれ、全部継続できればなんですよ。

クオリティを維持するには時間と熱量がいる

例えばあなたがyoutuberデビューをして、それなりの編集とそれなりの動画撮影をすればそれなりのクオリティの動画が出来上がるでしょう。

「面白かったです!」なんてコメントがついて、テンションが上がるでしょう。

でもそれはゴールじゃありません。クリエイターは継続しなければ忘れられてしまいます。同じように時間を使い、熱量を持って作業する必要があります。

いくら高いクオリティで作っても、上には上がいて。
何回か動画を上げればその「面白さ」は「当然の面白さ」に変化します。褒められることはなくなります。もちろん数字も増えますが。

流石にこの動画のヒカキンレベルにする必要はないかもしれませんが。
最近なら外注もしやすいので、大分楽になってきていますが。

それでもやっぱり、ある程度の時間と熱量がなければ続けられないと思うのです。

お金もすぐに稼げる訳じゃない

ある程度のクオリティが例え担保されたとしても、すぐにお金になる訳じゃありません。

声優やアイドル、お笑い芸人の卵がバイトをして食いつないでるというのはよく聞く話ですし、僕のnoteも一応時間を使っていますが全くお金には繋がっていません(そもそも集金するつもりがないから、というのはありますが)

しかもライバルはいくらでもいます。あなたの代わりは沢山います。「好きなこと」「楽しそう」という餌につられ、お金が稼げないのにも関わらず何人も同じことをします。恐ろしいですね。

成功できる人もごくまれにいますが

①スキルが高い(スキル≒時間*環境*)
②運がある(時代の波とか、人の運とか)

この2つが両方満たせた人のみです。自分に自信があればやっていいですが、正直失敗した時のリスクも強いし成功するまでの努力も大変なので本当におすすめできないですね。

今の時代は忙しい

あと、今の時代は本当に「暇」という概念がないと思います。

youtubeを見れば暇になる、なんてことはないと思います。
何でもいいのでVODに登録すれば、永遠に作品に浸れると思います。
SNSが発達し、無限に簡単に話せる時代になりました。
ソーシャルゲームは無料で無限に時間を使えます。

ただし勿論仕事がなくなった訳ではないので、仕事に時間を奪われます。
つまり本当に暇な時間はなくなりました。

僕が就活時代受けたとあるゲーム会社の人事の人は、こう言ってました。「ゲームは可処分時間の奪い合い」、と。

この娯楽溢れる中で努力し続ける必要がある。すごい大変だなと思います。

一番の才能は継続できるかどうか、だと思う

結局言いたいことはこれです。継続こそ才能だなと思うのです。

続けてればスキルはつくでしょう。人も付くでしょう。運もいつか回るでしょう。

もちろんただ継続するだけでなく、熱意と時間をかけた上での継続です。
それが出来れば多分なんでも成功できます。理論上はですがね!!!

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※頭×体が最強ってことですね

まとめ

クリエイターにはならない方がいいよねーーって話でした(結論)
というか「クリエイターになろう!」なんて言ってる人は大抵相手のことを考えてないのでは?とか思っちゃいますね。やりがい搾取反対!

ここまで反対されてもやりたいのであれば、やればいいと思いますね。失敗した時に他人のせいにしてたら、マジで人生後悔しそう。

なのでやるのであればそういうクリエイターをサポートする側であったり、クリエイターを雇う方なんだろうなと思います。

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僕の大好きな「インベスターZ」の2巻より。お金持ちになりたいので、社会のブームを利用したいなあと思うのでした。まる!

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