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スペイン留学前期終了!~生活編~

こんにちは。
9月からスペインに留学しているきーです。

先日、期末テストが終わり、秋学期が終了しました。

そこで、4か月の生活を通して得た発見を記録していこうと思います。

今回は生活編です。

1, "Plaza"の存在

スペインには、各都市に”Plaza”と呼ばれる広場が存在しています。

大学1年生のとき、第2外国語としてスペイン語を勉強しはじめのときに、スペインの街を表したイラストの中に”Plaza”という単語が出たのを覚えています。この時は、なぜわざわざ「広場(Plaza)」が書かれているのだろうと不思議に思っていました。

こちらに来て、Plazaという場所の大切さが少しわかったような気がします。
ここは建物に囲まれた広いスペースがあり、人が多く集まる場所です。
Plaza周辺にはBarやCafetería、レストランなど多くのお店が集まっているため、待ち合わせ場所として利用されています。
また、それだけではなく、定期的にイベントが開催されていて、ある時にはおじちゃんおばちゃんが円になって踊っていたり、ある時にはマーケットが開かれたくさんのお店が出店していたりもしました。

日本に置き換えて考えて考えたとき、そのような場所はないかなと思ったので、みんなが当たり前のように集まれるそんな場所ってすごく温かいなと思いました。

Plaza in Salamanca

2, 店員さんとお客さん

それから、どこに買い物に行くにも、店員さんがとても暖かいなと感じます。

勝手な偏見ですが、ずっと海外のレジではすごく冷たくされるイメージを抱いていました。
ですが、こっちに来てから、冷たい対応をされる店員さんにはほとんどであったことがありません(もちろん0ではないですが、、)。

”Hola””Gracias” "Adiós" ”Hasta luego”
こう言って、笑顔で対応してくれます。
Barのような場所になると、「どこ出身なの?」と聞いて着たり、よくわからないメニューを丁寧に説明してくれたりします。

日本では無駄な会話はなく、店員さんはとても丁寧な言葉を発します。
私も接客のバイトをしていたことがあるので、店員さんの気持ちもお客さんの気持ちもわかりますが、
ときに、客としてそのような対応に窮屈に感じてしまうことがありませんか?

こっちに来て感じたのは、このくらい店員さんとお客さんの関係が近い距離間で、フランクでも良いのではないかなと感じました。

Bar

3, 時間感覚

長くなってしまったので、最後に、スペイン人の時間感覚について少しお話しようと思います。

スペインでは5回の食事があります。朝昼晩に加え、朝と昼の間、昼と夕食の間に軽食の時間を挟みます。
Desayuno, Almuerzo, Comida, Merienda, Cenaの5つです。
Almuerzoを12時前後にとり、Comidaは14時頃です。

その影響かはわかりませんが、スペイン人にとって、"Afternoon"は14時以降を指します。

また、今の時期は特に日が昇るのが遅く、8時頃にやっと少しずつ明るくなってきます。
夏の時期は反対に日が沈むのが非常に遅く、21時くらいにやっと暗くなってきます。

さらに、遊びに行くのに待ち合わせの時間は当日に決めることが多く、動き出しは基本的には午後からになります。

このような違いを踏まえると、スペインの人と私たちが感じている時間の感覚が全く違うのではないかと思ってしまいます。

スペイン人はのんびりというのを渡航前に聞いたことがありますが、日本人の感覚でのんびりに見えるだけで、のんびりというより、そもそも時間の感覚や時間の使い方が全く違うのではないかなと思うようになりました。

おわり

随分とながくなってしまいましたが、まだまだ発見はたくさんあります。
この休み期間に少しずつ書いていこうかなと思います!

留学の記録写真編: https://www.instagram.com/w_akky_16


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