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映画「七つの会議」を見終え、ブラック広告営業を辞めた働き方を振り返る

今朝思い付きで上映中の映画「七つの会議」を観たい!ということで即予約して映画館で観てきました。

年に数回映画館で映画を鑑賞することもあるのですが、大画面で豪華俳優陣の熱い演技を観て引き込まれました。

ネタバレは控えたいので映画の内容については細かく書きませんが、
会社組織で働くサラリーマン、営業職の生きざまや、
不祥事を隠蔽する企業体質、上司や親会社の力関係の間に挟まれる中間管理職のリアルな声
など、
数年ブラック企業で広告営業と管理職をやっていた私も、観ていて改めて働き方について少し考えてみました。

あくまで映画ですので、実際映画に出てくる東京建電みたいな会社ばかりではありませんが、結果第一主義の会社でありながら、裏側では多かれ少なかれ明るみに出たら問題になるようなことをもみ消したり隠蔽している会社はけっこうあると思います。

こちらの記事でも紹介していますが、

https://note.mu/w_akira/n/n2567e7fbb0e3

広告営業マン時代、厳しい数字ノルマに追われ、各顧客に対する売上の現状と当月の見立て、内訳、期日までに何をどうやって提案し決め切るのかという達成シナリオを常に練り続けました。

正に映画に出てくるような営業数字進捗会議(通称"ヨミ会")に毎週、時には毎日参加させられ、細かく詰問されました。

それでも平社員の頃はまだ担当顧客で売上を達成できていれば良かったのですが、マネージャーに昇格してからは営業幹部ヨミ会が行われ、他のグループのマネージャーが吊し上げられ、詰められるのを見ていたり、毎期達成困難な目標を課されながら、「あと100万どの顧客で作るか」を積み重ね続けていました。若い自分は当時のメンバーに対しても日々デイリーの売上実績を追いかけるように課しながら、メンバーが足りない分の数字は自分で創っていました。

達成した場合はインセンティブもわずかばかり入りますが、
それよりも稼いできた大部分の利益を上層部がキャバクラやラウンジの接待費、ブランド品などの私費に充てていることを知り、そもそも顧客をヨミとしてしか見ずに広告商材を提案することに嫌気がさしました。

もちろん、各顧客のニーズをしっかりと把握に、それにあったプロモーションプランを提案し、高い品質で納品することが仕事ですし、ビジネスである以上自社にちゃんと利益を残して結果を出すべきだとも考えています。

しかしながら私の仕事は広告主のマーケティング課題を解決するものであり、更にはそれを目にするユーザーにとって好まれ、広告主の商材を好きになってもらい、買ってもらうものだと考えています。

にもかかわらず、無駄に時間を費やす”激詰め”と”吊るし上げ”、更には達成してもわずかばかりのお小遣いで、残りは役員陣の豪遊費用やら、無駄な社内活性化費用(信じらないと思いますが、月に数百万の出費があったと噂されていますし、一回の締会で数十万、年度末の締会には数百万使ったというファクトを知っています。)になっていることに虚しさを感じました。


その後ご縁があって今の会社でマーケティングの仕事に携わっていますが、現在の職務では個人の売上目標というものは無く、そのため数字をただ追いかけるような働き方ではなくしっかりとユーザーを動かすため、顧客のマーケティングKPIを達成するために仕事に向き合えています。

それなりに大きい会社の平社員ですから、そこまで経営との距離も近くないのでまだ知らない”組織の闇”みたいなものも別の世界の話です。

プロジェクトごとにチームを組んで、そのプロジェクトの中で自分の役割を果たす、勤怠時間も1日平均7時間を下回らなければ後は好きなように働けています。

閑散期にはジムに行くなり、サイドビジネスをするなり、プライベートを充実させるなりと楽しい生活を送れています。

前職ではとにかく数字成果を出し、最短最速で昇格することが正義のような古い体質の企業文化の中にいましたが、
今ではそれだけが働き方ではない、もっと世の中の為や、あるいは自分自身の為に(もちろん雇われている以上会社の大義と折り合いを付け、貢献をする前提で)働いてもいいのではないか、そう感じた連休最終日でした。

画像引用元:http://urx2.nu/Qg4E




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