【独学で合格ライン】宅建試験を終えて【兼業しながら】
最近更新していませんでしたが、宅建取引士資格試験の勉強をしていました。
■宅建取引士とは
宅建取引士とは不動産の販売や賃貸のあっせん等に必要な資格です。
不動産業界やその周辺領域に従事する人には有利となる資格ですが、サラリーマンの副業としても使える資格です。
宅建取引士の資格を持つことで、
①(宅建業者ではない)買主が物件を購入する際の重要事項説明ができる。
(1回90分程度の説明で1-2万円程度の報酬)
②契約書面の記名押印ができる。
③宅建業者の専任の宅建取引士に登録することで、毎月固定の報酬を得られます。
(毎月3~5万円程度)
宅建業者は1つの事務所あたりの従業員5人に対して1人以上、契約や申込をする案内所には1人以上の専任の宅建取引士を設置する義務があり、宅建取引士を欲しがっているところは少なくないそうです。
※宅建業法上、専任の宅建取引士として登録できるのは1社までです。
私は不動産(投資も居住用も)や街づくりにもともと興味があり、本業の傍ら投資不動産の紹介もやっていました。
ただ紹介はあくまで良い条件の物件がタイミング良く出ることと、紹介者が本当に良いと思ってくれないと購入まで至りませんから、副収入は紹介者の判断に左右されます。
その点、宅建取引士であれば安定的な副収入が見込めます。
最悪失業してもしばらくは食いつなぐことができます笑
その宅建取引士になるには、まず年に1回の宅建試験に合格する必要があります。
■宅建試験の難易度と必要な勉強時間
国家資格ですから、計画を立ててコツコツ勉強する必要があります。
合格率は例年15~18%程度であり、50問出題される内の35点前後(正答率7割)が合格ラインになります。
目安となる勉強時間は普通の人であれば300時間程度。
(法学部出身で民法に明るかったり、不動産業界に勤めている方で宅建業法に慣れている方であればそれより短くても受かる方もいますが。)
「資格予備校に通ったりするんじゃないの?忙しいしそんな時間ないわ。。」
「高い受講料を払うイメージ。あんまりお金かけたくなし。」
という方も多いと思います。
私も副収入を得るための資格なのに、却って出費したり時間がかかるのは本末転倒だと思っていました。
しかし宅建は国家資格の中では比較的容易で、
サラリーマンでも仕事をしながら独学で受かることは可能です。
私は半年前から市販のテキストを読み始め、問題集を解き、過去問に取り組みました。数えていませんが、やはり200-300時間は勉強したと思いますが、平均1日1時間~1時間半程度の勉強量でした。
さて、昨日試験を終え、早速解答速報を元に自己採点しました。
結果は、、
【38点】
でした。
各予備校や講師が出している合格最低点予想では【36±1】点なので、
マークミスさえなければ合格する安心圏でしょう。
終わったときには8割の40点くらい取れていそうな自信があったのですが、大雑把な性格なのかいくつか凡ミスで取りこぼしました。。
↓宅建速報.com↓
http://takken-sokuhou.com/
私の場合は筋トレが趣味で、週に半分以上はジムに通って1回1時間半程度トレーニングをしています。
8~10月は本業の方も繁忙期で、月に50時間残業したり、日中は緊急対応に追われ続けて勉強時間が取れないこともありました。
それでも計画を立ててコツコツと上手く隙間時間を見つけたり、土日を活用して勉強を進めることができました。
合格発表は12/4ですが、合格したら具体的な勉強法について紹介していきます。
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