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Keycloakの初期設定

Keycloakのインストールは上記リンクを参照ください。

Keycloakの設定

管理者IDとパスワード

Keycloakを導入したサーバーでログインしてください。

管理者名・パスワードを登録してください。(例:SSOAdmin)
 Username:SSOAdmin
【Create】をクリックします

ここから先は【http://IPアドレス/】で操作可能です。
【Administration Console】をクリックします。

先に登録した管理者名・パスワードでログインします。
 Username or email:SSOAdmin
 Password:
【Sign In】をクリックします。

Keycloakの日本語化

左メニューの【Realm Settings】を選択します。
上部メニューの【Themes】を選択します。
 Internationalization Enabled:ON
 Default Locale:ja
【Save】をクリックします。

上部に【Success!】が表示されれば成功です。
ブラウザをリロードします。
 Windows の場合は『F5』でOKです。

日本語で表示されたことを確認してください。
※変わらない場合は、再度ログインから試みてください。

外部LDAPサーバーと連携

左メニューの【ユーザー・フェデレーション】を選択します。
プロバイダーの追加から【ldap】を選択します。

赤で囲った部分はおすすめ(よくわからない人向け)の設定です。

  • コンソール表示名:【認証サーバー名_LDAP】など

  • ユーザーのインポート:オフ
    ※Keycloakに認証したユーザーを登録する場合はONにします。

  • 編集モード:READ_ONLY

  • 登録の同期:オフ

  • ベンダー:よくわからない時は【Other】

  • 青色の部分はLDAP接続に使う一般的なパラメーター

登録後ページ下部の【保存】をクリックしてください。

外部LDAPサーバーを使った接続テスト

左メニューの【クライアント】を選択します。
クライアントIDの【ベースURL】を他のブラウザで開きます。(Google Chromeのゲストモードなど)

右上の【Sign In】をクリックします。

LDAP用のユーザー情報でログインしてください。

右上に【名 姓】が表示されます。
登録の情報は【Personal Info】をクリックします。

ユーザー名:ログインID
Eメール:メールアドレス
名:なまえ(First Name)
姓:名字・苗字(Last Name)

  • 正常に表示されない場合は【ユーザー・フェデレーション】にある【マッパー】を変更してください。
    ※英語表記から漢字表記に変えることにも使えます。


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