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毎日の読書

読書を始めた理由

私が読書の魅力に取り憑かれたのは、社会人になったからなので本当に最近のことです。それまでは文字を読むのが嫌で何が楽しいのかよく分かっていませんでした。

昔から、親には「本を読みなさい」とは言われていましたが、その根拠とか理由とかがわからなかったのであまり深く捉えることができなかったです。なので、興味を持つことがなく、そのまま時が流れて来ました。


私が社会人になり社会に出て、一般企業に就職しましたが、1年くらいで環境に慣れず退職し、個人的には大きな挫折を味わいました。

そのあとの自分は数ヶ月間引きこもりになり、何もしないで過ごすような日々を過ごしていました。

でもある日、「このままではいけない」と突然思ったのです。
このままゴミクズみたいなままで終わるのは嫌だと思いました。

本を読もうと思った一番のきっかけは「自分を変えたかった」からです。今のゴミグズみたいな生活から抜け出して、楽しくてワクワクするような生活を送りたいと思ったのが一番大きかったです。

人間は「気持ち」「行動」だけで大きく変われることは私が自信を持って言えることです。そのことが人間関係につながるとか収入につながるかはその人の努力にかかってくると思いますが、小さくても続けることが大切だと思います。

最初に自分の弱点は何かと考えた時に、精神面が弱いと思い、心理学の本を探しました。色々と調べて、ブライアン・R・リトル著『自分の価値を最大にするハーバードの心理学講義』という本に出会いました。

この本で、自分の性格について客観的に知ることができ、自分を変えるきっかけになりました。たった本1冊で自分の気持ちがすぐに変化したことを感じ、本の威力はすごいものがあるなと感じました。そこから私はいろんな本を読むようになりました。主にビジネス書や自己啓発本などがよく読むジャンルであります。

本を読み続ける理由

それからの私は、たくさんの本が読みたいと思うようになりました。月に数冊の本を買ったり、Amazonの「Kindle Unlimited 読み放題」を利用したりして、たくさんの本を読むことにしています。

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本を読み続ける理由は3つあります。

一つ目は「知識」を身につけることができるからです。
親はきっとこのことを伝えたかったと思うですが、私もたくさんの本を読んでわかったのは、親はインプット人間だったので説明が下手でした。

むしろ内容をあまり覚えていないのです。アウトプットが全然できていなかったせいで私に本の魅力を伝えられなかったのだと思いました。

本はたくさんの知識を教えてくれます。知っているのと知らないのでは大きな違いがあると思います。知識を本を読むだけで手に入れることができるので本は素晴らしいものだと日々思っています。

私は確か、高校時代に周りから「物知り」だねとよく言われることがありました。それはただよくテレビを見ていて、少し暗記したり記憶するのが得意なことだけの話なのですが、いろんな情報を知っているから感心されていました。

最近、そのことを思い出して「いろんなことを知るのは楽しい」という気持ちを思い出しました。なので、知識を付けたい裏向きな理由は「人間図書館」みたいになりたいという願望もあります。これは少し無理がある夢かもしれませんが、少しでも多く本を読んでいければと思っています。

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二つ目は「人間性」を磨くことができることです。
このことに必要なのはアウトプットです。簡単に言えば、「実生活で試す」ことが一番わかりやすいです。上記で述べた私の親のようにインプットだけしても何も変化は生まれません。

実生活で試して、はじめて本を読んだ効果が生まれるのだと思います。それまでは気持ちに変化があっても効果を実感することはできません。アウトプットすることが大切なのです。なので、本を全部読む必要はないと思っています。

せっかちな人であれば、目次だけを見て、自分がためになりそうなところだけ読むのも時間の短縮になりますし、読んですぐに行動に出た方が効果を実感することにもつながると思います。

私個人としては、一通り目を通していますが、使えると思ったところがあれば、読んですぐに実戦で使うようにしています。

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三つ目は「変化に対応できる」です。
本で得た知識をアウトプットしながら、自分が窮地に陥ったときに、どうすればいいのかを判断することができます。知識があるからこそできることなので一つ目にあげた「知識」も大切になってきます。

例えば、上記でも紹介した心理学の本を読んで、自分を客観的に見ることでができます。

ストレスがかかる場面で、自分にどのようにストレスがかかっているのか、どうすればいいのかを教えてくれたもの本のおかげです。

自分がストレス下にいるときにすることのひとつは「呼吸をする」ことです。深呼吸することで自分を落ち着かせることができます。最近では、瞑想が自分を高めるのにも効果的だと思うので、毎日数分ですが瞑想を取り入れるようにしています。

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参考にまで、私が自分を変えるために読んだおすすめの本を3冊紹介します。ぜひとも読んで欲しいです。よければ感想と一緒に共有したいです。

1冊目は、トラヴィス・ブラッドベリー&ジーン・グリーブス著『EQ2.0(「心の知能指数」を高める66のテクニック)』という本で、IQ(脳の知能指数)ではなく、EQ(心の知能指数)について学べる本です。

EQ(心の知能指数)の要素を4項目に分けており、本の後ろにテストができるコードがついているので、テストを受けてもらえば自分の足りない要素を把握することができます。その改善策を紹介してくれている本なので、本書を読む前と読んだ後にテストをしてもらえば、自分がどう改善しているかがわかると思います。


2冊目は、久賀谷 亮著『世界のエリートがやっている 最高の休息法――「脳科学×瞑想」で集中力が高まる』という本で、瞑想の必要性を教えてくれる本です。

私たちの脳は「何もしなくても」勝手に疲れていくものです。本書ではDMN(デフォルト・モード・ネットワーク)と呼びます。脳を休めるのには「睡眠」と「瞑想」しかなく、日中でも数分、脳に休息を与える瞑想が大切です。しっかり休息を取ることで、生産性の向上がみられ、人間関係や組織づくりにも生きてきます。本書はストーリー調になっていますのとても読みやすい1冊です。


3冊目は、草薙 龍瞬著『反応しない練習 あらゆる悩みが消えていくブッダの超・合理的な「考え方」』という本で、現代の私たちはいろいろなモノに「反応」してしまっていると思います。

その「反応」が私たちにストレスを与える原因になっているのです。本書では、ブッタの合理的な考え方が現代を生き抜く方法として「反応しない練習」と「反応してしまった時」の対処法を教えてくれる1冊になっています。


気になった本があれば、1冊でも良いので、ぜひとも読んで欲しいと思います。

本の魅力

本の魅力はとてつもなく大きなものだと思います。引きこもりがちな人間に生きるきっかけを与えてくれたので、自分はとても感謝しています。

この記事を読んでくれた人が「今まで以上に本に興味を持った」や「今までは本に興味がなかったけど気になってきた」と思ってくれる人がいたら嬉しいです。

私自身もこれからもっとたくさんの本を読んで、自分の人生をより楽しいモノにしていきたいと思います。


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