#133 圧倒的に身につく! 自分のための記憶術
”インプット”がなかなかできない人
「必死に頑張って、覚えようと努力しているんだけど、
なかなか記憶に定着しなくて、全く覚えることができない」
と、思っている人もいるのではないでしょうか?
覚えることって、とても大変ですよね。
仮に、頑張って覚えたことでも、
いつの間にか、忘れてしまっていて、
何度も1から覚えることの繰り返しになっている。
これだといつまで経っても、前に進んでいる気がしませんよね。
今回は、失敗せずに、圧倒的に身に付く記憶術を伝えていきます。
■「どこが間違っている?」記憶が定着しないワケ
✔︎何をするために、記憶していますか?
「何かを記憶したい」「何かを覚えたい」時って、
それが必要だとか、重要なことだからなどが理由になってきます。
そのために、時間を使って覚えます。
しかし、覚えようとしても、
なかなか定着しなくて、覚えることが全くできていない。
何度やっても効果がなくて、最終的には、
断念したり、挫折してしまったりする事になってしまう。
その失敗の繰り返しだと、何も得ることができないですし、
何も身につかないですよね。
そして、失敗続きだと、
気持ちも落ち込んでしまいます。
ただ、そこで落ち込む必要はありません。
少し言い方が、悪いかも知れませんが
「せっかく失敗したのだからそれを前向きに活かす」ことが
大切になってきます。
少し、記憶に対する意識を変えるだけで
定着することを実感できます。
今回はそれが大切になってきます。
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■飛躍的に向上する、ある”工夫”とは
✔︎覚えたことは、どのように使いますか?
インプットする時は、
それがいつか使えると思った知識だからインプットします。
では、
その知識を「誰かに伝えることを考えてインプットしていますか?」
今回の記事のミソはここにあります。
このことだけを意識して実践してもらうだけで、
インプット効率はさらに高くなります。
誰かに伝える→「アウトプット」をする
これが何よりも大切なことです。
日本人はインプット思考が高いと言われています。
インプットした事に満足してしまって
それを披露することがなければ、
どんどん記憶が薄れていってしまいます。
それでは、なんのためにインプットを
したのか全くわかりません。
使う状況をイメージしながら、
自分なりにインプットする。
そうすると、相手に対して、
何を伝えたいのか考えながら、インプットすることができます。
”アウトプットありきのインプット”をすることが、
何よりも記憶が定着する方法なのです。
そして、それはどんな事にも応用することができます。
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■常に実践できる! 多方面にも応用!
✔︎アウトプットのありきのインプットの効力
つねに、「話したい」「伝えたい」と、
相手のことを考えてインプットすることができれば、
それはどんな場面でも応用することができます。
その内容は、本でも映画でもテレビ番組でもなんでもいいです。相手に話したいことを考えながら、インプットする。
そうすると、伝えたいことの「構成」が生まれてきます。
「この本の重要な要素はここ」
「あの映画は、面白かったよ。そう思った点が2つあってね」
などと、展開していくことができます。
その時に、頭だけで覚えようとする必要はありません。
自分なりのスタイルに変えても大丈夫です。
例えば、メモをする、自分の声を録音するなどの方法があります。
私は、本を読む時も、映画を見る時もメモをします。
最低でも10分くらい話せることを
意識してインプットするようにしています。
そして、しっかりと自分の中に落とし込むことができれば、
説明する時間も自分で決めることができます。
”30秒”なら、「伝えたい部分」だけ
”10分”なら、「大枠な構成から例え話」など
このような感じで、話したい内容を変化させることができます。
自分なりに肉付けをして、
話したい内容を大きくしたり、
小さくしたりすることができるのです。
それは、記憶に定着させながら、
相手に伝えることの練習をすることができます。
まさに、一石二鳥のやり方です。
これこそが、アウトプットを考えながら覚えるインプット方法の凄さです。
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■まとめ
✔︎誰かに伝えることを意識することが、記憶向上のカギになる。
今回は、アウトプットありきのインプットの方法について説明しました。
ただ、インプットすることだけ考えしまうと、
それで満足してしまって、それからの成長がなくなってしまいます。
せっかく、覚えようと意識したのにもったいないです。
そのため、「誰かに話す」「誰かに伝える」ことを前提におく。
そして、アウトプットありきのインプットを心がけることが、記憶の定着にもつながり、いろんな場面で応用できます。
今まで、インプットがうまくいかなかった方は、
アウトプットを意識するところから実践して、
もう理解している方は、再度意識をして取り組んでみてください。
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■参考図書
P.S
明日は、「段階的に問題解決する方法」について考えていきます。
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