とことん手作りな流しそうめん〜EMARFで「My盆」をつくる〜
東京都杉並区高円寺にある銭湯「小杉湯」。その中庭で夏にぴったりな、流しそうめん大会が開催されました。
イベントでは、自分が描いたスケッチをもとに、立ち飲みテーブル「My盆」を製作するワークショップが開かれました。その際に、弊社の「EMARF」を利用して頂きましたので、その様子をご紹介いたします!
1. 自分の好きなデザインを手書きでスケッチ
加工の注意事項を参考にしながら、あらかじめ決められたサイズに従って自分の好きなデザインを描いていきます。
2. illustratorでスケッチをデータ化
手書きでスケッチしたものは、Adobe illustratorで線データとして読み込み、EMARF(エマーフ)で注文するために準備します。
3. EMARFで発注
無料でダウンロードできるEMARFのプラグインをあらかじめ、illustratorにインストールしていると、ボタンひとつで見積りが自動算出され、ShopBot用の加工データが即座に自動生成されます。
4. ShopBotで切り出し@遠藤材木店さん
自動生成されたデータで問題なければ、「送信ボタン」を押します。これで準備は完了。近くの工房に送信され出力されます。今回は大都会・新宿にある老舗材木店「遠藤材木店」に切り出しを行ってもらいました!
遠藤材木店さんの紹介記事はこちら▼
5. パーツが届き、ヤスリがけ
工房で出力されたパーツが届きました。今回は、仕上げのオプションをつけたなかったため、現地で納得のいくまでヤスリをかけていきます。
6. 塗装
ヤスリがけが終わったら、好きな塗料を塗ってみます。
5. 三脚の取付け
ヤスリがけや塗装を終え、木のプレートが完成したら、立ち飲みテーブルの脚となる三脚を取り付けます。
6. 完成!
自分で描いたこだわりのデザインが、2Dから3Dとなって形になり、即座に手に届くきました。そのスピード感こそが、なんと言ってもデジタルの強み!
板に三脚を取り付けて机にするのは、”キャンパー”の間で流行っているようです。とっても簡単につくれるので、是非EMARFで作ってみてください!