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【会場はこんなところ!】ShopBot拠点「榎戸材木店」と、約200種類の木質素材を扱う「東合板商会」。

「EMARF COLOR THINGS展」の会場となったのは、新木場駅からバスで10分ほどの場所ある榎戸材木店さん。新木場は、つい最近20年の歴史に幕を閉じたライブハウス「STUDIO COAST」がある地として広く知られています。その一方で、実は数多くの工場が軒を連ねる木材の街でもあり、会場までの道中には、ほのかに木の香りが漂います。

そんな街で100年続く榎戸材木店さんは、「ものづくりは暮らしづくり」を企業理念に、木材販売や加工、レーザーカッターでの加工をしながら、飲食店が少ない新木場で食堂事業「うみねこ食堂」を立ち上げるなど、常に新しい試みを行ってきました。

右手に見えるのが「うみねこ食堂」。日替わりランチが絶品です!もちろん展示会期中も営業しています。

榎戸材木店さんがVUILDが輸入販売する木材加工機「ShopBot」を導入したのは、2020年10月ごろ。これまで行ってきたレーザー加工機での作品制作から、ものづくりの幅を広げたいとの思いで導入してくださいました。

また、クラウドプレカットサービス「EMARF」に欠かせないShopBotによる分散加工にも共感してくださり、加工拠点として協力していただいています。EMARFで注文してくださった方の中には、榎戸材木店さんから届いたことのある方も多いのではないでしょうか?

今回展示されている作品も、榎戸材木店さんのShopBotをお借りし加工しています。

会場の裏に榎戸材木店さんの工房があるので、運が良ければ「ShopBot」の見学ができるかも?
シェアスペースとして貸し出し予定の共有スペースをお借りし、部材を組み上げました。

そして今回、カラーMDFを提供してくださったのは、同じく新木場駅から徒歩10分ほどの場所に本社を構える、1960年創業の東合板商会さん。関東圏で唯一カラーMDFを取り扱っている会社だそうで、今回EMARFにいち早くカラーMDFを紹介してくださりました。

常時約200種類の木質素材を取り揃えている取り扱い商品の豊富さも驚きですが、配送も自社で行っていることから、納品のスピード感はピカイチ!

以前見学させていただいた埼玉営業所内の様子。多くの木板がずらっと並びます。

また、HPにある「お客様の声も、木の声も聞いています。」の言葉通り、制作したいものに対してどのような材が向いているか、などの相談にも親身に乗ってくださり、EMARFで取り扱っているその他の材の仕入れでも普段から大変お世話になっています。

出典:https://azuma-plywood.jp/about/

長い歴史の中で日々進化し続ける榎戸木材店さんと東合板商会さん。会場でお見かけしたら、ぜひお声をかけてみてくださいね。

「EMARF COLOR THINGS」展は5/14(土)まで。ご来場お待ちしています!

会場横にはレンタサイクルも設置されているので、駅前からサイクリングするのもおすすめです。

【PROFILE】
株式会社榎戸材木店
「ものづくりは暮らしづくり」をテーマに、レーザー加工機やNCルーターといったデジタル機械なども用いた木製品の企画開発・受託制作、千葉県産山武杉をメインとしたノベルティグッズの製作を行っています。

また、山から出る国産木材活用のサポート・生産過程で出る端材の活用、木工ワークショップの開催なども手掛けているほか、セカンドラインとして女性向けアクセサリーブランド「COCOChi」や、新木場で健康にも気を配ったお弁当を提供する「うみねこ食堂」もやってます。
HPアクセサリーブランド「COCOChi」Instagram

株式会社東合板商会
本社(東京都江東区辰巳3-17-19)、埼玉営業所(埼玉県八潮市大曽根1619-1)の2拠点で営業を展開。主に一都三県へ常時配送機能を要し、約200種類の合板を主体とした木質素材を在庫し自社便にて配送。

今回日本ではあまり馴染みのないcolor MDFを在庫販売開始。店舗什器や家具に使用してもらう為鋭意営業中。

白やナラばかりの家具からカラフルな選択肢もあるよねって思ってます。皆さまご検討宜しくお願いします。
HP

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