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実は多い?!仕事が向いていないかも、と思っている人

VT-Linkには、今年も多くのご相談が動物看護師さんから届きました。

ほとんどの方は、動物が好き、この仕事が好きで、ポジティブ思考な方ばかりですか、続けたいけど心に引っかかっていることがあって、ご相談をして下さいます。

中でも多いキーワードが、仕事が向いていないのでは、という思い。

皆さんはどうでしょうか?

この仕事、向いてるなーと思いながら仕事をしていますか?

それとも、向いていると思わないで仕事をしていますか?

そもそも、向いてるかどうかは、どうしたら分かるのでしょうか。。?

ちなみに私は、動物看護師の仕事が自分に向いていると、思ったことはありません。

きっと皆さんそれぞれに、向いていないのではと、感じてしまった出来事があったのでしょう。

そんな方々へ、今回のnoteが届けば良いなと思います。

私は来年で動物看護師歴14年を迎えます。

向いていると思ったことがないのに、なぜ14年も続けて来られたのでしょうか。

向き不向きよりも大切なこと

私は、向き不向きよりも、もっと大切な理由があったと思います。

それは、仕事を楽しんできたかどうか。

私も過去に、この仕事自分には向いていないかも、と思った出来事がありました。

「あの時こうしていれば良かったかもしれない。」

後悔の念や、自分の不甲斐なさに落ち込むことも多くありました。

とても悩み、向いていないかもしれない。辞めようかな、と自分を追い込むことがありました。

そんな時期を、忙しい日々と時間が解決してくれたこともあり、なんとか乗り越えてくることが出来ましたが、だんだんと、この仕事に向いていないことを認めたくない!と思うようになりました。

「辛いことはたくさんある。だけど、仕事をしている自分が、好きな瞬間がある。」

仕事を続ける中で、例え向いていないとしても、心のどこかで、辞めたくないという気持ちが芽生えていました。

以前は向いていない、と思ったけれど、そう考えれば考えるほど、モチベーションが上がらないような気がする。思考を少し変えてみようと決めました。それは、

向き、不向き、という考え方ではなく

仕事をしている自分のどんなところが好きで、どんな場面が楽しいと感じるか、振り返り、そして仕事を楽しむ方法を考える、より具体的な思考へ。

もしも辞めた後また動物看護師として勤めている

あるいは、辞めたいという気持ちを乗り越えて今も続けている

そんな方々は記憶をたどると、楽しんでいる自分自身の姿が映っているのではないでしょうか?

楽しいかどうか、は同じ場面でも人によって捉え方は様々です。

私が楽しい!と感じても他のスタッフはそうでもなかったりすることもあって、その人の価値観で捉え方は変わるものです。

向いているか、向いていないかを考えるのではなく、どんなことが楽しいと思えるか?仕事をしている自分のどんなところが好きか?どんな働き方が出来ると楽しいのか?

仕事を長く続ける秘訣は、楽しんだもの勝ち!だと思います。


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