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AIとの共創力を高める:6つの分類と5ステップで生成AIをあなたの最強サポーターに

こんにちは、楽描人カエルンです。今回は、グラファイア・アカデミーのユニット1で学ぶ「AI共創の基礎知識」の核心部分をご紹介します。この記事を読めば、あなたも生成AIを最強のサポーターにできるはずです!


なぜAIとの共創が重要なのか?

AI技術の急速な進化により、私たちは今、創造的な問題解決や意思決定において、AIの力を借りることができるようになりました。しかし、AIを効果的に活用するには、適切な「対話」の方法を知る必要があります。

グラファイア・メソッドは、AIとグラフィックレコーディング(グラレコ)を融合させた革新的な自己成長メソッドです。このメソッドを使えば、AIとの対話をより効果的に、より創造的に行うことができます。

いくつかのAIサポーターを作った経験から得られた知見

これまでいくつかのAIサポーター(チャット・ボット)を開発してきました。試行錯誤はあったものの、結構少ない工数で作成したと思います。

今回「グラファイア・アカデミー」として有料のオンライン講座化しました。当然ですが、受講者のみなさんがこれができるようになるようにしなければなりません。これまで私がやってきたことを、生成AIを使って分析。分類および可視化することでインサイトを導出。ユニット1の学びとして結実させました。

この記事はそのエッセンス部分をブログ記事化したものです。

AIとの対話を最適化する6つの分類

AIとの対話を最適化するために、私たちは6つの分類を使います。これらの分類を意識することで、AIとの対話がより構造化され、効果的になります。

  1. 知識探求:必要な情報をAIから引き出すための質問力
    例:「SDGsの17の目標を簡潔に説明してください」

  2. アイデア創出:発想を刺激し、新しいアイデアを生み出す力
    例:「持続可能な都市開発のための革新的なアイデアを5つ提案してください」

  3. 具現化:アイデアを具体的な形にするための表現力
    例:「スマートシティのコンセプトを視覚的に表現するためのキーワードを挙げてください」

  4. 評価・改善:AIの出力や自身のアイデアを客観的に評価し、改善する力
    例:「このアイデアの長所と短所を分析し、改善点を3つ提案してください」

  5. 検証:AIの可能性を試し、新たな挑戦をする力
    例:「このアイデアが失敗するシナリオを3つ想定し、それぞれの対策を考えてください」

  6. アウトプット指示:AIに具体的なタスクを指示し、作品を完成させる力
    例:「これらのアイデアを統合したプレゼンテーション資料の構成を作成してください」

6種類のプロンプトと5つのステップ

メタ認知による思考整理の5ステップ

AIとの対話を効果的に進めるためには、自分の思考を整理することも重要です。そのために、メタ認知スキルを活用した5つのステップを使います。

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