彼岸会 祈りの言葉

彼岸会 祈りの言葉

合掌。

春の彼岸会にあたり、命を伝えてくれたご先祖様を思います。

私を育ててくれた父母、祖父、祖母をはじめとする様々なご縁に感謝します。

私の命を生かし支えてくれている様々な命に感謝します。

迷いの岸に立っている私自身について考えます。

苦しみの心、悲しみの心、いかりの心、むさぼりの心、無知な心など、煩悩渦巻くこの岸から、迷いなき悟りの岸、彼岸に行くことができるように祈ります。

他者と自己のために布施の行いを重ね、日々の勤めに励み、耐え忍ぶ心を大切にして、仏の定めた戒律を守り、仏としての行いを心がけ、心の安らぎを感じながら、正しい智慧を働かせ、仏の心を保つようにつとめることを誓います。

私の行いによって、世界中の生きとし生けるものが、平安で安楽で幸せであるよう祈ります。

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