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決勝トナメ上位16名にあと1歩届かなかった男の、ピン挿しカード18枚搭載したあのデッキ【長岡CL】

 このnoteは、10/11(日)にアオーレ長岡で行われた、長岡ポケカチーム「ポケカミン」さん主催の非公認大型大会【長岡CL】に出場してきた僕の、ただの日記。

楽しかったなあ

 これに尽きる。僕はポケモンカードを9月の頭から始め、かれこれ1ヶ月とちょっと。普段は新潟市内や、新発田でジム・新弾バトルに参加しているけど、まあそれも普通に楽しい。だいたい6〜10人くらいの小さな大会で、その参加者のほとんどは知り合いで、世間話をしながらするポケカも好き。でも初の大型大会に出てみて思った、やっぱ人数多いと超楽しい。
 普段見かけない強い人達と対戦する楽しさはもちろん、同じTCGを好きになった人が一堂に会する嬉しさ、Twitterで見たあの人だ!みたいな小さな喜びも然り、新たな出会いへの感謝も然り。
 いずれにしても全ては主催してくださったS郎さんはじめポケカミンの皆さんあってのことだと思います。改めて、ありがとうございました。

ここからは
・当日僕が使用したデッキ/採用カードとその理由
・予選1〜5回戦の振り返り
・CL新潟までどうするか


を書いていくう!

早速、僕が本大会で使ったデッキのレシピがこれ。

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 僕のデッキの特徴は、ポケモン含めピン挿しカードが18種類もある点。一般的に大会で多くみられるのは、4枚入ったカードの種類が多く、事故率の少ない"丸いデッキ"。
と対称に、僕のデッキはよく言えば"広い択の取れる"デッキ、悪く言えば"ゴツゴツしたデッキ"って感じ。

この60枚は全て僕が好きなカードで、僕なら回せると信じてこのデッキを握った。

採用カードとその理由

・ポケモン
セキタンザンv/セキタンザンvmax 3枚/3枚

 セキタンザンvが3枚積みのデッキは僕のデッキ以外のレシピで見たことはないけど、場に2枚出せればセキタンザンはもういらないので、クイックボール,キャプチャーエネルギーで持ってくればええやん、てことで4枚過剰と判断して3枚。vmaxは2積みだとサイド落ちで後続のセキタンザンが建たない危険性があるので3枚。

フィオネ 1枚
 このカードむっちゃすき。ボスの指令が環境トップサポートとして台頭してる今環境において、特性で擬似ボスの指令ができる+たねポケモンだからキャプチャーエネルギーでも持ってこれる+ベンチを圧迫しない=最強。
セキタンザンデッキは、ベンチにシステム(マグカルゴ、ヤレユータン)を複数体建てたい+コンボ要素(ジラーチバリヤード)でもベンチを使うので、ベンチを圧迫しないフィオネは偉すぎ。

クロバットv 1枚
 どのデッキにも見かけるこのカード。特性はめちゃ強だし、HP180も地味に偉い。デデンネはウッウでとられるけどクロバットは取られない。でもかなりネックなのがベンチから退かないこと。クロバットを出すとベンチの構成ががセキタンザンvmax(2体目),クロバットv,マグカルゴ,ヤレユータン,残り1枠みたいな状況になって、コンボが決めづらくなる。なので初動で本当に困った時だけナイトアセットに頼るイメージ。試合後半はもう出さない。てか出せない。

ミミッキュ 1枚
 特性いやしジャマーが、ミラー(セキタンザン)対面とルカメタ対面にガン刺さり。その他タッグコール型の色んなデッキが流行ったり、そもそも回復がちょっと強いこの環境において、小ズガ対策のカプレヒレより優先したくなったカード。これを出して相手のマオ&スイレンをとめることができれば、こちらはバトル場のセキタンザンvmaxを相手のミミッキュの特性対象外で回復していく、構築的にHPアドバンテージが容易に取れるようになるので、ミミッキュは必須。

ミュウツー 1枚
 このデッキはピン挿しのカードが多く、対面によっては切れないカードもあるから、クイボとかのコストでボス、マオスイあたりを切ってしまった時にミュウツー。ベンチにヤレユータンがいることが当たり前のセキタンザンvmaxデッキにとって、ミュウツーはほぼワタシラガ。ネットでミュウツー自体を回収できるからワタシラガ以上のポテンシャルをもってる。デッキの中を確認する時にミュウツーがいれば、後でトラッシュからもってくればいいか理論でサポートカードを無理なくコストにできるのでアド。心の安定剤。

ネギガナイトv 1枚
 ウィークガードなしのムゲンダイナvmaxを不意にワンパンできるのが気持ち良すぎて入れてる。あとルカメタ対面での唯一の対ザマゼンタアタッカー。でも俺は使い方下手。ネギガナイトのことはまだ信じ切れてない。
相手場がザマゼンタ2のみになって詰むのがとても怖いから、いれてる。でも勝てたことはない。

マグマッグ/マグカルゴ 2枚/2枚
 ほんとは3枚/2枚がベスト。サーチで1ターン目に建てれればいいけど、マグマッグをデッキから自引きできればもっと楽。マグマッグ3枚目のために、他枠どれ削ろうかなぁって感じ。カルゴ3はコンボ型には過剰。マグカルゴは1体でも建てば有利な試合展開になる。

ヤレユータン 2枚
 強い。ふんかだん確定演出、じならしのトップ回収、マインドリポートのトップ回収、手札の大切なカードを山に戻す動きetc...強すぎてベンチに2体目建てちゃうこともしばしば。ヤレユータンがいることで毎ターン+1ドローできる感覚。この猿がいるだけですごい回る。

ジラーチプリズムスター/バリヤード 1枚/1枚
 コンボ要素。主に3神に対して3-3or2-4でサイドを取りたいから入れてる。ルカメタZZに対しても、ザシアンとルカメタを2-4でとる動きができるのも偉い。それと、そもそもセキタンザンvmaxデッキはヤレユータン2積がデフォルトで、デッキにコンボ要素を加える為にバリヤードとジラーチの2枠を入れるだけでいいって点で、入れ得。

・グッズ
クイックボール 4枚
いわずもがな。入れれるなら7枚入れたい。


しんかのおこう/ポケモン通信 2枚/1枚
 ここが個人的に結構悩みどころ。はじめ2枚/2枚で採用していたけど、他のカードが入れたくてポケ通を1枚に。うーんって感じ。おこう1ポケ通2の方がいいかもなあって思った。ポケ通3でもいい。

ポケモン入れ替え 2枚
 すげえ大事なカード。絶対に無駄打ちできないし、コストにもできない。マオスイとセットで95%くらいの確率でつかう。無理やりボスでベンチポケモンを引きずりだされた時に、入れ替えがもっとあったらなあ。って思う。もう1枚欲しい。そのためのとりつかいではあるけどね。

回収ネット 3枚
 4あれば強いけど、これは3枚でいい。ベンチがいっぱいでコンボが決まらない時や、さるぢえ・マインドリポートでもう一回遊べるドンをしたい時、バトル場がセキタンザン以外の非v.gxでスタートしてしまった時に戻す。汎用性の鬼。

ツールスクラッパー 1枚
 ほぼいつでも使えるのが偉い。目悪くて相手にポケモンの道具何ついてるか見えないけどとりあえず破壊しちゃお、みたいな頭悪いプレイでも強い。1枚のカードで相手のカード2枚破壊してるのがなによりやばいと思う。大好きなカード。ゴーグルフライパンおまもりふうせんマントムキムキカウンターゲインはちまきしまめぐり割っちゃうぞ。

すごいきずぐすり 1枚
 本大会MVPカードはこれ。多分全試合使った?かな。
マオスイを重く見てる人はいやしジャマーを入れてくるから、マオスイが無力化する。また、キョダイガンセキが無色エネ1個である点から、4枚入ってるキャプチャーエネを1体のセキタンザンvmaxに2枚貼るムーブがめちゃ弱い。てかそんなことできない。でもすごいきずぐすりがあれば、用済みのキャプチャーエネをトラッシュして、かつバトル場で回復できるからいやしジャマーに引っかからない上に、1体のセキタンザンに2枚めのキャプチャーエネを貼る行為にもリスクをつけなくて済む。かつ回復できる。ストーン闘エネを残すように他のエネをトラッシュして、どんどん耐久していく感じ。他のデッキでもよく見る光景として、ドローサポートを使いながらグレキャやフィオネでベンチを呼ぶ動きが強い(ボスを使わずに手札を潤沢にするから)んだから、マオスイと同じ120回復をすごいきずぐすりで補って、サポートはボスでもマリィでも打てばええやん。って考え。キョダイガンセキは打てる時に打てばいいから、毎ターン確実にふんかだんを打てればそれだけでも強い。あと何やかんやすごいきずぐすり使うと試合が長引くので、自ら2エネトラッシュしてもキョダイガンセキはうてるタイミングがくる。。何度も言うけどグッズで120回復マジででかい。

グレートキャッチャー
 オドリドリをネギガナイトで取れる局面につかう。デデンネは取れるときはとるけど、ネギガナイトが取られてしまうならグレキャを使ってまでは狙わないな。手札を2枚トラッシュしないと使えないところがうーんって感じ。このデッキはコストにできるカードが少ないから、それならいっそ他のカードに変えたい感はある。

ムキムキパッド 1枚
 強い。ストーン闘2枚+ムキムキパッドがセキタンザンにつくと、火の玉サーカスのエネ要求が9枚になる。相当回らないと9枚要求はきついはず?だし、1回殴られたセキタンザンに後出しでムキムキパッド+マオスイorきずぐすり120回復みたいに実質170回復の動きをすると、相手の計算がかなり狂ってセキタンザンが2.3パンチ耐えることもしばしば。ムキムキパッドすき。

リセットスタンプ 1枚
 マリィ1と相手の手札への干渉がすくないので、リセスタももちろん入るけど、2枚入れる余裕はなかった。サイドレースで負けてる時に、地ならしでリセスタ持ってきて手札流せるのつよい。リセスタは強い。でも上手いやつにリセスタしても効かない。これは自論。

モーモーチーズ 1枚
 ムゲンダイナ対面のデスカウントGXメタ。ジグザグマの癇癪ヘッドやらパワーアクセルやらで3〜4点乗せられたセキタンザンをモーモーチーズ で回復させれば、そこからプラス3〜4回癇癪ヘッド→デスカウントGXというかなり高い要求を押し付けることができる。諦めてパワーアクセルで3点乗せてきたら、こっちはムゲンダイナを落としてサイドを2枚とる。次ターンデスカウントGXでセキタンザンが落とされても、後続のセキタンザンで殴ってれば普通に勝てる。モーモーチーズは割とガチ。

・サポート
博士の研究/マリィ 4枚/1枚
 悩んだ。落とせるカードが少ない点で見たら、マリィを厚くするのが筋だし、事故率を少しでも解消する為に多くドローするのをとるなら研究を厚くするのが筋。ベンチにヤレユータンさえいれば、手札管理をうまくやって要らないカードのみを博士の研究でトラッシュに送れるため、マリィを薄くした。5枚ドローだとどうしても、何かが足りない場面が多くて、5枚と7枚は違うなって思った。マリィを薄くした分、リセスタも入ってる。間をとってシロナでもいいんだけど、、、うーん。

ボスの指令 2枚
 2枚で充分。1枚はトラッシュ、1枚は山に埋めといて、じならしさるぢえorマインドリポートさるぢえでいつでもサーチできると詰めで強い。

マオスイレン 1枚
 セキタンザンにマオスイレンは鬼に金棒。アルティメットレイを食らったセキタンザンがマオスイ入れ替えで回復して帰ってきたらほぼ勝ち。いやしジャマー搭載型だと決まらないこともあるから、そのときはポケモン入れ替えとしてつかう。ただ、追加効果が手札2枚トラッシュだから、無理してコスト切ると負ける。繊細なカード。

とりつかい 1枚
 ポケモン入れ替えとドロサポが少しだけ少ないこのデッキの救世主。両刀。ドローしたくて入れ替えたい局面なんて無限にある。とりつかいもすき。

・スタジアム
挌闘道場/無人発電所 1枚/1枚
 挌闘道場は、お守りなし3神をふんかだん2発で取れますよって圧をかけるのに強い。サイド負け道場はマジで強い。ふんかだんでウィークガードなしムゲンダイナワンパン。意味わからん。
 無人発電所は、このデッキに特性持ちGXがいないことから、シンプルな相手への阻害として入れてる。刺さってるのか刺さってないのかわからないけど、環境のデッキはほとんどの場合スタジアム2〜3積みなので、相手のを張り替えるようのスタジアム自由枠として考えてる。 個人的にはここトキワの森とかガラル鉱山、ワンダーラビリンスでもいい。さるぢえで戻したカードを、次のターンに引くのが強い局面もあるけど、トキワを使ってエネを持ってきつつシャッフルでトップを変えれば、次のドローが変わって、いい展開になることも多いと思う。さるぢえで一生いらないカードをトップに送ってターン終わりますみたいな大事故もあるから、デッキシャッフル要素としてあり。エネを持ってくればふんかだん用に仕組むエネも確保できるし。トキワタンザンは試してみたくはある。

・エネルギー
ストーン闘/基本闘/キャプチャー 4枚/4枚/4枚
 ルカメタのGX技や、アサルトタックル、ハンマー系のエネ破壊、エネポーターなどなど、エネを薄く積むと不足しやすくなるので、合わせて12枚の採用。安定して毎ターン手張りできるし、キャプチャーエネは半分くらいボールだし、すごいきずぐすりで自らトラッシュすることも考えて12枚くらいがベスト。


と採用カードとその理由はこんな感じ。
あとは
・ふつうのつりざお
・ポケモン入れ替え3枚目
・カビゴン
を入れたい。どの枠を削るかは検討中。


〜ここからは試合内容の振り返り〜

・予選1回戦目 不戦勝 ○
会場グルグル回ってみんなのデッキを見てた。環境トップの3神ザシアンはやっぱりめちゃくちゃ多かったし、ムゲンダイナ、セキタンザン、マッパ、小ズガ、その他ガチデッキも多い反面、ストリンダーLOや、ホエルオーv、イオルブvmax等普段見かけない珍しいデッキも多くあった印象。ここも大型大会ならではというか、みんな違ってみんないいって思った。隣の宅では5歳くらいの小さい男の子がピカゼクの追加効果ありタッグボルトGXでサイド5枚取りを決めていて、ポケカあちいっしょ。ってなってた。

2回戦目 コンボマッドパーティー 先攻 ×
 相手は本大会で準優勝した方で、また、以前に数回対戦したこともある方だった。その方がむちゃくちゃ強い方だというのはわかっていたから、正直初戦からこの人か〜、、、って気持ちでいっぱいだった。
ジャンケンで先行を取り、スタート。

 序盤から早々にセキタンザンvmaxを後続含め2体建て、マグカルゴ1、ヤレユータン2の状態で盤石な体制をとった。
 マッドパーティ側は後攻2ターン目から攻撃し始め、毎ターンエネを張って裏のマグカルゴをとったりセキタンザンにダメージを乗せたりでサイドを獲得していた。
 試合は中盤で、ストーン闘2枚基本闘1枚キャプチャーエネ1枚ついたセキタンザンvmaxに220点のった状態。こちらのターンでサイドは4-3。3枚目のストーン闘を手張りして、すごいきずぐすりを使って120回復。これがかなり刺さって、形勢は一気に有利に。
 こちらは技を毎ターン決めてエネのついたアタッカーを倒してサイド1-3まできたところで相手のターン。ターンがかえってくれば勝ちという局面で相手の動きが止まっていて、半分くらい勝ちを確信した。どうやら山にはエネルギーがなく、サイドにエネルギーが落ちたために攻撃ができない、と言った状況だった(試合後の感想戦で知った)。そこで相手の方が回収ネットでバリヤードを回収して再度出して特性パントマイム。そのままサポートフウとランの手札入れ替えの能力をつかって、見事サイドからバリヤードで山に拾ってきたエネを前のポットデスにつけてセキタンザンvmaxを倒し、サイド全て取られて敗北。
 圧巻だった。上手いプレイヤーは皆、最後の最後まで細くても勝ち筋をしっかり残してるのがわかった。打開力というか運命力というか、本当にあっぱれだった。対戦ありがとうございました。

3回戦目 ムゲンダイナ 後攻 ○
 最近のムゲンダイナは無人研究所を多く積んだ型が主流だと思っていたが、この方はブラックマーケットを入れていたり、少しオリジナリティのあるムゲンダイナだった。
 初動相手方が事故って、博士の研究でボスを2枚トラッシュしていたのがわかったので、ボス警戒はやや甘めで進行。クロバットvをコンボを決めて3枚取り、前に出てきたジグザグマで1枚、終盤ボスの指令を相手のマリィで流されたので、マオスイ+きずぐすりで240回復し1ターン延命、次のターンじならしさるぢえでボスの指令を持ってきて、裏のクロバットを取り勝利。
 この方は初めてお会いした方で、人柄もよく、試合後すごく楽しかったですねと言葉を交わした。初戦同様に、僕史上トップクラスの熱い試合だった。対戦ありがとうございました。

4回戦目 3神ザシアン 後攻? ○
 ポケカミンの方との対戦。かなり緊張していた。
初動からお互いサポートが引けなくて両者事故だったが、3神より先にセキタンザンvmaxが先に立ち、エネを貼って攻撃を続け、そのまま勝ち。
 カードゲームに事故はつきものだけど、やっぱりお互いがやりたいことをやり切って勝敗がついた方が気持ちよくはある。いつかまた、このマッチアップで対戦させてください。対戦ありがとうございました。

5戦目 ムゲンダイナ 先攻 ×
 ここで勝てば4-1で決勝トーナメント確定だった。緊張していたがジャンケンで勝って先攻。気合十分。
 1ターン目からバトル場セキタンザンv、ベンチマグマッグ、ヤレユータン、クロバットと最高の動き。手札にマグカルゴとセキタンザンvmaxがいたのでマリイがこないことをお祈り。
 相手はムゲンダイナ2体、ジグザグマ、クロバットを出して、バトル場のセキタンザンに癇癪ヘッドで1点、ムゲンダイナを下げてジグザグマを出してターンエンド。
このターンにネズを使っていて、ウィークガードエネルギーではなくハイド悪エネを選択していて、相手の反応を見るにサイドにウィークガードエネが落ちていることがわかった。しめしめと思った。
 次ターン進化ラインを2つ立てて、ボスが手札にあったがデスカウントGX警戒でジグザグマを取った方がいいと思い、そのままジグザグマにふんかだんで1枚サイド獲得。
 次ターン相手は手札3枚の状態からジグザグマ+回収ネット計3枚、スーパーボールでイベルタルGX、悪エネルギー、ポケモン入れ替えを引いて、後2デスカウントGXでセキタンザンvmax気絶。開いた口が塞がらなかった。
 こちらは後続のセキタンザンvmaxを立てるのが遅れ、そのままサイドを取られて敗北。悔しすぎた。
 結果論ではあるけど、あの局面であればとるのはジグザグマではなくエネのついたムゲンダイナvだったなと思った。そうすれば相手も攻撃のターンが数ターン遅れて、まだワンチャンあったのかな、と。
 この方のムゲンダイナもネズが入っていたりボスが1枚だったりと、構築が特徴的で面白かった。強い人はやっぱり引くべきところで引いてくるなあと、再認識した。
とても楽しい試合でした。いつか必ずリベンジします。対戦ありがとうございました。

 結果、僕が2敗した相手方はどちらも4勝1敗で、オポは高くなったものの、1回戦が不戦勝だったということもあり、予選17位。本当の本当にあと1歩。
 でもこれはこれでよかったのかもしれない。この1ヶ月、平日休日問わず毎日ポケカを何時間も触って、それでもダメだったっていうこの悔しさが、「次は絶対勝ちたい」っていうモチベーションへと繋がったから。ゲームクリアはまだ遠いなって思った。頑張る。


・新潟シティリーグに向けて、これからのこと
 もう1ヶ月も経たないうちに、次の大型大会であるシティーリーグが控えている。シティーリーグが今回の大会と唯一違うところは公認であるという点であり、本大会よりも少しだけTierや環境を意識したデッキ、メタカードが増えるだろうと予測される。この(長岡CLまでの)1ヶ月間自分は、「ポケモンカードの環境」を知るためにたくさんデッキを作って自分で回してきた。多くのデッキを知ることは、それだけ多くのデッキに対しての解答、対策を練ることへと繋がった。
 ただその分ポケカ全体に対する知識が広く浅くになってしまい、自分がいざ持ち込んだデッキの練度が足りず、今回のような結果になってしまったと思う。
次回の大型大会に向け意識することは、『自分の本命デッキの練度を上げること』だと思う。自分が握るであろうデッキ1つを決め、そのデッキと残り1ヶ月弱真剣に向き合い、どんな局面でも打開できるようなプレイヤースキルと構築を練っていきたい。


・さいごに
 なんやかんやあったけど、第1回長岡CLは最高だった。第1回とは思えない完成度で、思いつきで開催されたイベントとは到底思えなかった。長岡CLが第2回第3回とこの先も続けば、S郎さんが仰っていた100人規模の大会開催も、きっと叶うと思った。第2回は第1回よりもいい成績になるように、頑張っていこっと。


 ポケカミンの皆さん本当にありがとうございました。また次の長岡CLでお会いしましょう。僕にも何か手伝えることがあったら、なんでも言ってください。














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