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七五三掛龍也くんについて私が思う30の事柄

七五三掛龍也くん、27歳のお誕生日、おめでとうございます。生まれてきてくれて、アイドルというお仕事を選んでくれて、ありがとう。しめちゃんのことを好きになって、しめちゃんのことを想う日々は、ただひたすらに幸せです。

毎年、お誕生日のお祝いに書いているnote。お友達からアイデアをいただき、今年は少し趣向を変えて、しめちゃんのことを語る30のお題を作ってみました。
題して「七五三掛龍也くんについて私が思う30の事柄/Shime30topics」。

しめちゃんのお誕生日に寄せて、30トピック、心を込めて綴ります。

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1.しめちゃんを好きになった理由
きっかけは2019年1月24日公開のLock Lock倍速ダンス動画。Jr.チャンネルを見漁っていたときに辿り着いたもの。このときのしめちゃんへの印象は、「七五三掛龍也くん」の名前自体は昔聞いたことがあり、いかつい名前のちびジュがいる、という認識だったけれど、もうこんなにお兄さんになってたんだ、という感じ。可愛いキャラしてるかと思いきやはちゃめちゃに踊る踊る。その踊り方があまりにも好みすぎて目が離せなくなる。それから暫くTravis Japanの動画をひたすら見漁り、その度にしめちゃんのことばかり見ている自分に気付く。そのうちに、自分が一番良く見える姿やファンの好みをきっちり研究し尽くしていること、自分の見せ方に強いこだわりを持って、アイドル美学に基づく自己プロデュースをしていること、物凄く芯が強いこと、誰に対してもフラットで、まるで気体のような柔らかい優しさで周りの人たちやファンを包み込んでいる様子、しめちゃんのことを知れば知るほど、どんどん「好きだ」と感じることが増えていった。そんな矢先に見たとらちゅーぶのバンジージャンプ回、宣言通りぽん!と軽く飛んでカメラに向かってピースサインとキス顔を決めた瞬間、しなやかで軽やかで、でもとてつもなく強い姿に、恋をした。

もうずっとしめちゃんのことが好きで好きで仕方ない、と思いながらも、当時別の担当がいたことや、そもそも「担当」の概念の重さから、なかなか「しめ担」を名乗ることができずにいた。そんなとき、2019年4月18日のしめまる定期更新の「がんばれしめ担!☆」の言葉を見たときに「しめちゃんに「しめ担」と呼びかけてもらえるしめ担さんは何て幸せなんだろう」と思ったことから、自分の「しめ担」になりたい、という気持ちを自覚し、担当を名乗り始めるに至った。初現場は、サマパラ2019。忘れもしない8月14日。ようやくTravis Japanに会えて、やっぱり私の担当は間違いなくしめちゃんだ、という実感を得て、今に至る。理由というか、経緯というか。でも、私がしめちゃんに心惹かれた理由は詰まってる。

今は「好きな理由」なんてものはもはや無くて、正直好きなものは好きだからしょうがない的なことしか言えないけれど、あのとき、しめちゃんのダンスから目が離せなくなった瞬間に、私がしめ担になる運命は決まっていたんだと思う。

2.好きなしめちゃん(とらちゅーぶ)
物凄く厳選して一つ選ぶとしたら、やっぱり七五三掛ヘアカタログ回。しめちゃんの良いところが全部出てる動画で、もし「しめちゃんのことが気になるんだけど……」という友達がいたら、真っ先に薦める動画のうちのひとつ。

しめちゃんは、メンバーの良いところを引き出して活かすのがとにかく上手い印象がある。しめちゃんの作る振付やしめちゃんが撮影したメンバーの写真からも感じるけれど、この動画のヘアスタイリングからもそれがびしびしと伝わってきた。メンバー一人一人の持つ魅力を最大限に活かすスタイリング。しめちゃんがメンバー皆のことをよく見ている証拠だと思う。閑也くんの重め前髪の無造作ヘア、如恵留くんの貴公子風ウェーブヘア、うみちゃんのお顔がよく見えるようにセットした寝グセ風ヘア、げんげんの華やかに盛ったモデル風ヘア、まちゅのハンサムリーゼント。そして、宮近くんをヤンキー風スタイルに仕上げてオチに使ってしまうのもしめちゃんらしい強さとユーモアだなあ、と思うけど、その後しめちゃんがセットした2021-2022カウコンの宮近くんもぐっと額を上げたお顔がよく見えるスタイルだったから、しめちゃんの思う宮近くんの良さや、それの活かし方については一貫しているのかな、と思う。

Travis Japanと出会うきっかけになったLock Lock倍速ダンスとしめちゃんに落ちるきっかけになったバンジージャンプは殿堂入り。とっても大切な動画。

あと番外編だけど、個人的にめちゃくちゃ好きだけど観るたびに悶え苦しむから頻繁に観られないけどやっぱり好きが過ぎるしめちゃんはこちら。疲れて帰ってきて、お仕事頑張ったよ、でぎゅーーーっと抱きついて甘えてくるの、ずるい……しんどい……ずるい……絵面としてのくまさんぎゅーーも完璧すぎて更にずるい。完敗です。大好き。

3.好きなしめちゃん(IslandTV)

私は、しめちゃんの柔らかな言葉選びが好き。書き言葉も、話し言葉も。特に、その柔らかな言葉を、普通にお喋りをしながらナチュラルに選ぶところが好き。

2222年2月22日の話をするとき、しめちゃんは「200年後だから俺ら生まれ変わってるね」と、本当にさらりと口にした。200年後の話をするときに「生まれ変わり」の言葉を選ぶしめちゃん。輪廻転生をまっすぐに信じているのかもしれないし、心に柔らかく響く言葉を選び取ったのかもしれないし、それは分からない。分からないけれど、「終わり」よりも「続き」の言葉、柔らかい言葉を自然に選び取ったことは、しめちゃんの心根の優しさの現れだと思う。

ねこみみがかわいいのも、もちろんあるけど。今回はピンク猫じゃなくて白猫しめちゃん、トレンチコートとのトータルコーデがかわいくて、とっても大好き。この日あがったしめまるの「可愛い?笑」を含めてここ最近の大優勝。七五三掛龍也のいいところ全部盛り、って感じ。

4.好きなしめちゃん(Instagram)

ananの表紙を飾ることが決まったときに染めたという、ハイトーンのピンクヘア。本当に短い期間、約一週間だけのピンク色。それすら桜の花のようだった。 儚いからこそ美しい、さくらのようなしめちゃん。いろんなピンクヘアを試してきたしめちゃんだけど、このときのさくらピンクが特に印象に残ってる。お写真の撮り方や色彩も相俟って、何度見ても美しさに見惚れてしまう。絵画みたいだね。しめちゃんが「(髪色を)またピンクにしてみたい」と言ってくれたこと、嬉しかったな。とっても似合うから、またピンク髪のしめちゃんが見られる日を心待ちにしています。

5.好きなしめちゃん(+81 dance studio)

悩ましい!本当に悩ましいけど、ここは「ワイルド アット ハート」を推したい。しめちゃんの「得意ジャンル:アイドル」っぷりが存分に発揮されている演目。Wカイトのターンが終わってからののえしめしずのターン、センターで出てきたしめちゃん、その踊る姿の背景に概念としてのスーパーアイドルが見えた。まるでスタンドのように。しめちゃんのイメージするスーパーアイドルを体現しているような感じ。「笑って泣いて生きていこうぜBaby」では、ファンに向かって投げキスをしているようなニュアンス、アウトロでは、大きなスタジアムにフライングで降りてくるときの、風にはためく衣装の裾が見えた。「幸せにしてやるよー!!」の世界観。

しめちゃんは基本的にダンスに関して超オールラウンダーだと思っているのだけれど(元々ダイナミックでワイルドなストリート系のダンスが得意で持ち味だったと思うけど、自己プロデュースやアイドルとしてのキャラクターについて大きく方向転換をしたときや自身に求められた姿を見せるための一環でしなやか艶やか嫋やか、といった方向性の踊り方ができるようになり、結果としてオールラウンダーになったような印象を受けている、私見ですが)その中でも「アイドル」をすることがめちゃくちゃ得意だと感じてる。アイドル力の高さは随一だと思う。ダンスの実力だけじゃなく、しめちゃんの持ち味や得意なことやアイドル力が存分に発揮されてるから+81のワイハが大好き。しめちゃん自身も大好きだと語るGANMIさんの振付を楽しそうに踊る姿も大好き。

6月に出演したRISING JAPAN MUSIC FESTのセトリには、+81メドレーが入っていた。一曲目、あのギターリフが鳴り響き、しめちゃんのソロダンスから始まるワイハ。メンバーが周りで盛り上げながら、一人一曲センターで踊るステージで、しめちゃんはワイハでトップバッターを担った。メンバーの「好き」と「得意」で構成された演目、そこでしめちゃんの担当曲にワイハが選ばれたことがとっても嬉しかった。しめちゃんの「好き」と私の「好き」が重なったみたいで。

6.好きなしめちゃん(その他何でも)
ここは大きな喜びと強い思い入れも込み込みで、MAQUIA6月号を推したい。Jr.大賞「美容意識が高そう」部門とのコラボレーション企画でしめちゃんが掲載されたもの。ずっとずっと雑誌の連動企画を手渡したくて頑張ってきたから、今年新設の「美容意識が高そう」部門で1位が取れて、ようやく連動企画をプレゼントできた、その事実だけでもう嬉しかった。何なら掲載が決まったことを知ったとき、しっかり泣いてしまったほどに。

当初、美容雑誌に掲載されるってことは、普段見ないようなカラフルできらきらで華やかなメイクをしたりするのかな、と想像していたところがあった。でも、誌面に掲載されたしめちゃんは、物凄くナチュラルな美しさを放っていた。レース、パール、花柄の刺繡。肌の内側から光が滲み出てくるような艶。華やかな色が乗っているわけではないけれど、しめちゃんの持つものの美しさがしっかり引き出されているメイク。ああ、そうきたか、と膝を打つ感覚。

インタビューを読み進めるうちに、しめちゃんは、自分を飾ることよりも、自分そのものが美しく在るための努力を重ねているんだな、という印象を受けた。実際はバチボコにメイクもするし、ヘアアレンジも得意だし自身の見せ方に対するこだわりも強い。「美しく飾る」ことも得意だけれど、それ以上に、素の自分を内側やマインドから美しく、という意識が強いんだろうな、と思った。そして、しめちゃんの「継続する力」や、より良い自分であることを常に追求する姿勢が「美」に繋がっているんだろうな、ということが手に取るように分かる記事だった。スキンケアは努力した分だけきちんと返ってくる。弛まぬ努力の積み重ねがしめちゃんのあの美しさの礎になっている。

その後、撮影の裏話を公開してくださったMAQUIA公式Instagramに綴られた編集部の皆さんからのしめちゃんへのお言葉も嬉しくて、一言一言を嚙み締めるように読んだ。Jr.大賞における部門1位は、該当担の頑張りだけで取れるものではない。しめちゃんがたくさんのこだわりを持って日々絶えず努力をしているから、常に高水準のビジュアルを保ち続けているから、しめ担のみならずたくさんの方が投票してくださって取ることのできた1位だと思う。しめちゃんの努力が実を結び、こうして形になったこと、この嬉しさはいつまでも忘れない。渡米して環境や水や食べる物も変わって、きっと勝手が違って大変だと思うのに、今までと変わらず美しい姿を保っているしめちゃん。物凄い努力と研究を重ねていることが伝わってくる。その高い美意識は、アメリカでも健在だね。日本に帰ってきたら、また載せていただけますように。

7.好きなしめちゃんのパフォーマンス(オリジナル曲)
どれも何もかも好きなことは前提で、むしろどれも好きすぎてどういう話をしようかな……と思ったときに思い浮かんだのは、とにかく一貫してアイドル力の高いしめちゃんの姿だった。オリジナル曲はトラジャのための曲だから余計に、なのかもしれないな。本当のことはしめちゃんのみぞ知る、なんだけど、彼らのために作られた、彼らを輝かせるための曲がオリジナル曲なんだな、と改めて思う。だから、グループ内でしめちゃんが担う「可愛い担当」「王道アイドル担当」の色が更に映えて見えるのかな。

たとえば、「Happy Groovy」の軽やかなステップや、あの重力に逆らうような「お揃いでブランチ」の跳躍、「Take it! Make it!」でぴょんぴょん跳ねるしめちゃんに合わせて可愛く揺れるしっぽ、「その耳元で歌を届けよう」のパートの響きががどんどん綺麗になってくるところだとか、「Unique Tigers」の自分のパートではばんばん愛嬌打ち込んだり、まちゅのパートのエアバンドではクロスハンドでぴょこぴょこドラム担当したりともうとにかく天使ちゃんだったり、「Together Now」を歌う姿を見ていたら真っ黒な瞳に吸い込まれそうになったり、「The Show」の歌い出しがあまりにも力強くてかっこよくて心をぐっと持っていかれたりとか、挙げつくせないほどある。本当は一曲に絞って書こうかなと思ってたけど、考えれば考えるほど「好き」が多すぎたので、しめちゃんの「ここ!」の話をしようかな、という結論に至った。本当は全曲分書きたいぐらい。そうだ、あと、私「夢のHollywood」でしめちゃんが歌う「前に進め Going On!」のフレーズが大好き。何だろうな、物凄くしめちゃんらしい、力強くて印象的なフレーズだなあ、と思う。

8.好きなしめちゃんのパフォーマンス(先輩曲カバー)
トラジャ全体だと、やっぱり「White Love」の話をしたい。しめちゃんの手掛ける、甘くて可愛くて多幸感溢れる振付、メンカラのリボンのついたキャンディケーンを使った演出。しめちゃんは本当に「アイドル」をすることが得意で「アイドル」であることを思い切り楽しんでいるんだな、と感じるパフォーマンス。アイドル・七五三掛龍也の真骨頂だって思ってる。結婚式をイメージして作られた、ありったけの愛と幸せで彩られたステージ。その真ん中できらきら輝く王子様のようなしめちゃん。日替わりのセリフがレポで流れてくるたびに、想像を巡らせてはどきどきしたりきゅんきゅんしたりしていたことも良い思い出。しめ担のみならず、他担の方々からも物凄く好評で、いろいろな方にたくさん喜んでいただけたことも嬉しかった。現場で初めてパフォーマンスを見たとき、あまりにも幸せが過ぎて頭がくらくらした。物凄い大量の天使の粉を頭から浴びたような気分。こんなに、こんなに幸せでいいんだろうか、と思った。帰り道、余韻に浸りながら、しめちゃんから左手の薬指に見えない指輪を嵌めてもらったような気持ちになった。今でも、その透明な指輪は私の左手の薬指に嵌っていて、今の私を生かしている。

ソロパフォーマンスはしめパラから「P・A・R・A・D・O・X」。ダンスもさることながら、色気のある歌声や心惑わす低音ラップ、しめちゃんの持つ魅力が物凄く活きていた印象がある。あと照明も超かっこよかったな。しめちゃんのパフォーマンスの好きなところが全部詰まってるような振り付けも、パフォーマンスも衣装ももうとにかく大好き。指文字を組み込んだ振付をかっこよく決めてる姿も好き。この振付、当初しめちゃんが作ったのかな、と思ってたら振付師さんでびっくりした記憶がある。当時のしめちゃんが語っていた「自分の振り付けを自分らしく見せることは何の努力もせずできる」「自分が作る振り付け自体が「しめらしい」と言われるから、ソロライブでそれをやると全部が同じ色になることを危惧していろんな振付師さんにいろんなジャンルの振りを作ってもらった」といったことにもある通り、自分以外の作った振付を取り込んで磨き上げて「自分らしい」表現にする、それを体現したパフォーマンスだったような印象がある。もう一度観たいな、もう本当に本当にかっこよすぎていつまでも忘れられないから。

9.好きなしめちゃんのパフォーマンス(その他何でも)
WOD予選のパフォーマンスを目にした時の衝撃は忘れられない。ダンスコンテストに出る、と聞いたとき、いったいどんなパフォーマンスをするのか、想像もついていなかった。だから「日本」と「アイドル」を背負って勝負しに来た彼らの姿が、あまりにも眩しくてかっこよかった。狐面で視界の狭い中で精密で手数の多い振付を踊る姿、何度見ても新鮮に心を奪われるし、その中でしめちゃんがアクセントを担っていたことも嬉しかった。

「PARTY UP LIKE CRAZY」、初めて聴いたときからもう「好き!!」って思った。爽やかで夏の日の光に映えそうな曲調、楽しくて華やかできらきらしている空気感。メンバーそれぞれの持ち味を活かす感じの振付、しめちゃんについては、中盤、まちゅとキュートなシンメトリーを描いたり、動画のサムネイルにもなっている、得意の重心の低いダンスでセンターを担うところが強く印象に残っている。先日のフェスで実際に彼らが歌っている様子を見たとき、しめちゃんのラップに心を撃ち抜かれて。いつか全編ラップのパフォーマンスも観てみたいな、と思わせる、心地良い地の声の軽やかなフロウ。と、いうか、早く「PARTY UP LIKE CRAZY」のパフォーマンスを、「PARTY UP LIKE CRAZY」を歌うしめちゃんを!生で観たいな!

10.好きなしめちゃんの振付
どれも好きだから選べないな、しめちゃんの振付大好きだもん、と思いながらあれこれと考えていた矢先に突然更新された+81 DANCE STUDIOアメリカ編、選曲はV6「HONEY BEAT」。振付は誰だろう、と概要欄を観た瞬間に目に飛び込んでくる「Choreographer Shime (七五三掛龍也 / Ryuya Shimekake)」の文字。そして、この動画がもうあまりにも大好きで大好きで、しめちゃんとTravis Japanに対する感情が大爆発してしまったので、この話をしようと思う。

原曲の振付で特に印象深かった応援団のような振りはそのままに、Travis Japanの仲の良さやメンバーの魅力や各コンビ・トリオの色がこの2分40秒の間にぎゅぎゅっと詰め込まれた「HONEY BEAT」。+81やMillenniumで出会ったたくさんのダンサーさんたちからいろいろなことを吸収して作られたであろう振付。確実な技術は礎としてあるものの、私たちのイメージする、所謂「しめっぽい」と言われる、超絶技巧、テクニカル、といった感じの振付とは少し違う、ポップでコミカルでとにかく楽しい、ストーリーの見えるもの。

しめちゃんが語った振り付けのテーマは、「元気、Happy、はっちゃける」。以前、Instagramに上がったしめパラのティザーでも「何とかしてでも人をハッピーな気持ちにしてあげたい」と語っていたり、いろいろなところで「明るく楽しく笑顔でいる」「何事も楽しむ」と語っているしめちゃん。しめちゃん自身にもルーツや好きなジャンルや得意ジャンルがあるけれど、それをそのまま見せる……というよりも、アイドルとしてしめちゃんが届けたい感情は「楽しさ」や「幸せ」で、技術はそれを表現するための土台であり手段なんだろうな、という考えに至った。

他にも、たくさんの思い入れも含めて大好きでたまらない「Yes! I Scream」だとか、5トラで披露した「Wait for you」の超絶七五三掛ステップも大好きだし(いつか7人バージョンが見たい)「Entertainment」も本当に大好きすぎて生で披露されてないのがあまりにも勿体ない、と思ったり。正直どれもこれも好きすぎる。もっともっとたくさん、しめちゃんの作る振付が見たい。

しめちゃんは「振り付けをするのはTravis Japanのため」だと言う。しめちゃんのグループやメンバーたちへの大きな愛情が溢れ出して押し寄せてくる「HONEY BEAT」。しめちゃんの語る「Travis Japanのため」の強い気持ちがまっすぐに伝わってくる振付だったなあ、と、感じている。

11.好きなしめちゃんの髪型
この項目を自分で作っておきながら、基本私はしめちゃんの髪型に拘りが殆どない。しめちゃんならどれでも大好きなしめちゃんDDで、そのときのしめちゃんが一番好き、というタイプなので、回答は「常に今が一番好き」という感じ。初めてしめちゃんがコンマヘアにしたとき、あまりにもかっこよすぎて動悸が止まらなくなって暫く「好き」の頂上決戦を制していたけれど、その後の短髪ハイトーンもやっぱりはちゃめちゃに大好きで、そもそもそれ以前の重め前髪も可愛くて大好きだったし、しめちゃんが短髪にしたら短髪が好きだし長髪にしたら長髪が好きだし、前髪を下ろせば下ろしたのが好きだし前髪上げたり分けたりすれば上げたり分けたりしたのが好きだし、ハイトーンにしたらハイトーンが好きだし、暗くしたら暗いのが好きだし、もうとにかく何でも好き、しめちゃんがやりたいようにしてるのが一番!しめちゃん自身が楽しくいられれば、それだけで。髪型が変わっても人間性が変わるわけじゃない。でも「髪型変えよっかな」の一言や美容院に行った報告でどきどきするのは超楽しくて最高。アメリカでも早速良い美容院を見つけられたみたいでよかった。これからもしめちゃんの心のままに楽しんでね。

12.好きなしめちゃんの衣装
トラジャ全体で言うと、ピンクストライプ(って言うのかな、ピンクのナポレオンジャケットにストライプのパンツ)が好き。サマパラ2019、初めて会ったトラジャがこれを着ていたから思い入れが強いのもあるし、楽しかった思い出がたくさんこの衣装に詰まっているから。初めてのMステ単独出演もこの衣装だったし、しめちゃんもしめパラのラストで着てくれたし。あともうナポレオンジャケットに細身のパンツが可愛くて、しめちゃんにめちゃくちゃ似合ってる。

あと、生で観られてないけどやっぱり金衣装も好き。メンバーごとに形が違っていて、それぞれのメンバーのダンスが一番映える形で作ってあるの、素敵。ターンをしたときに美しく弧を描く腰のチュール、しめちゃんが手を動かすたびに可憐に揺れる袖口のレース。先日のフェスで、しめちゃんの袖口のレースや腰のチュールが風に揺れる様子を見たときに、風がある場所でのあの腰と袖のレースって更に映えるんだな、と感じた。しめちゃんの金衣装はドレスみたいなシルエットだから、上着を脱いでシャツとパンツだけになった姿を初めて見たとき、シルエットから受ける印象のギャップが大きくて二度美味しいな、と思った。

しめパラからは「BLACKHOLE〜P・A・R・A・D・O・X」で着ていたカーキのMA-1。いつまで経っても大好きで、またどこかで見られることをこっそり待ってる。ビッグシルエットにひらひら揺れる編み上げの淡いピンクのリボン、甘辛MIXの感じがまさに「しめちゃん」そのもので、自分の魅力をここまで存分に見せることができるその自己プロデュース力に感服したことだった。ところで、あの衣装はどこから持ってきたんだろう?教えて、しめちゃん!

13.心に響いたしめちゃんの言葉
これもやっぱりたくさんある。しめちゃんの素直でまっすぐな言葉が大好きで、宝物みたいな言葉が心の中にぎっしり詰まっている。中でも、しめちゃんがしめ担のことを話している、しめ担に向けた言葉は更に特別。2019.7.18しめまる定期でしめちゃんが自身の目標を語ってくれた上で「俺の夢はみんなの夢だと思うから一緒に頑張ろー。」と言ってくれたことで、しめちゃんが向いている方向を知ることができて、同じ方向を向くことができた。日経エンタテインメント2020年2月号での「僕のことを見てくれている人は死ぬまで大切にするつもりです」、POTATO2021年12月号でしめ担のことを「一生懸命に応援してくれて、何があっても見放さないでくれる」と語ってくれたこと、しめちゃんがしめ担のことを特別扱いしてくれる、大切にしてくれていることを感じて、心の中に幸せが満ちてくる。たくさん愛をくれて、ありがとう。大好きです。

14.好きなしめちゃんのエピソード
ここ最近の話でいちばんぐっときたのは、ニックネームに関する話。英語圏では「Shime」を「しめ」と発音することが難しく「しみ」や「しむ」と呼ばれてしまうことに悩んでいたというしめちゃん。渡米直後のインスタライブでは笑い話のように出てきたものの、やっぱり悩んでいたようで、その後も何度かその話題を目にした。英語圏では「Ryuya」を「りゅうや」と発音することも難しいらしく、私もどうすればいいのか悩んでいた。私は「しめ」「しめちゃん」のニックネームが大好きで、しめちゃんが私たちのことを「しめ担」と呼んでくれるのも大好きで、できることなら「ニックネームを変える」という選択をする前にどうにかできないだろうか、と思っていた。でも、しめちゃんが名前を正しく発音されないことでストレスを感じてしまうなら、淋しくても受け入れるしかないのかもしれない。もし別のニックネームが付いたとしても、しめちゃんなら、本名・ニックネーム・ステージネームを持つ彼の推しとお揃いみたいでかっこいい、と前向きに捉えるのかもしれない。もしかして「S」とか「R」とかのアルファベット一文字なら本格的に推しとお揃い気分を楽しめるのかもしれない。でも私はやっぱり「しめ」「しめちゃん」が好きだ。そんなことをぼんやり考える日々が続いていた。

そんな矢先に更新されたしめまるでは、自身の名前について、根気よく「I'm Shime」だと伝えていこうと思った、「Shime」を世界に広める、という決意が綴られていた。「しめ」「しめちゃん」の呼び名にしめ担と同じぐらいしめちゃんが拘ってくれたことが本当に愛しくて嬉しかった。

発音が難しくてもそちらに合わせるのではなくて、根気よく伝える。だって名前もニックネームも、自身のアイデンティティだから。世界に「Shime」を広める。そうすればそれがスタンダードになる。いろんな思いが頭を駆け巡ったけれど、そういえばしめちゃんは本名自体が難読で、自身の苗字の読み方についても日本にいたときから根気よく伝えてきたんだろうな、と、気付いた。

そして、自己紹介をする場でしめちゃんが「Hi! I'm Shime!」「Please call me "Shime"!」と言うたびに、あのときの気持ちがよみがえる。きっと簡単な道のりじゃなくても、自身の「しめ」「しめちゃん」のニックネームに拘って大切にするところや、諦めず伝え続ける姿勢は、愛しくて美しくて気高い。

15.心に残っているしめまる
日々のゆるしめははちゃめちゃに可愛くてどれも抱きしめたいし、定期更新はどれもこれも何もかも本当に大切で心に残っている。ただ、渡米してからの新たな試みとして2022年5月から始まった、ファンから質問を募集して定期更新で回答するコーナーでのしめちゃんの質問セレクトと回答があまりにも素敵で、更にしめちゃんのことを大好きになったので、その話をしたいな、と思う。

たくさんの質問に対して一つ一つ丁寧に、相手とお喋りするような感じで返していくしめちゃんの質問返し。質問者からの挨拶が「こんにちは」なら「こんにちは」、「やっぽ。」なら「やっぽ。」、「こんばんは!」なら「こんばんは!」、句点や感嘆符まで揃えて返してくれる。5月の初回更新はファンの「これが知りたい」といったニッチな内容のトピックが中心で、メンバーの話題も満遍なく出てくる、しめちゃんとしめ担で作るしめちゃん特集のアイドル雑誌のような感じ。質問の回答から派生した話もたくさんしてくれた。拡大版、オムニバス形式のゆるしめを一括して読んでいるような感じもあって、読んでいてとても楽しかった。6月の2回目更新はもう少ししめちゃんの内面やものの考え方に触れる質問内容が多い印象だった。その回答を通じてしめちゃんの思いや考えに触れながら、しめちゃんは今月、私たちに伝えたいことを伝えられるような質問を選んでくれたような、一つ一つのしめちゃんの回答に、しめ担やトラジャ担に向けたメッセージが込められているような感覚になった。一人一人の質問に語り掛けるように綴る回答から、しめちゃんの声が聞こえてくるようだった。その質問を通して、みんなに愛を届けようとしてくれている。優しくてあったかくて包み込まれるような、しめちゃんの愛情はやっぱり気体のようだね。

16.しめちゃんの好きなコンビは?
のえしめバディが大大大大大好き。お互いの芸能人生の中で一番付き合いが長く、Travis Japanになる前からずっと同じグループで活動してきた二人。長い不仲の時代を経て、お互いのことを「如恵留は切っても切り離せない存在」「俺の人生はしめ抜きでは語れない」と言う二人。パブイメからは「甘やかし甘やかされ」の関係性が想起されるけれど、実際は物凄く自立した関係性の二人。目に見える、表に出す姿は正反対に見えても、芯の強さや理想を実現するための努力を怠らないところ、根っこの部分は共通している二人。でも、やっぱり正反対だからこそ影響し合い補い合うこともできる二人。そんなのえしめバディが、私は大好き。

2019.8.14、のえまる定期更新で如恵留くんが「のえしめ」の関係性に「バディ」と名前をつけた。その後、如恵留くんはしめちゃん不在のらじらーでwacci「Buddy」をリクエストし、自身としめちゃんの関係性がこの曲の歌詞に重なる、と話した。そのうちにしめちゃんも「バディ」の名前を認識し、二人ともが自分たちの関係性を「バディ」と称する。トラジャ界隈で「バディ」といえばのえしめのことを指すし、如恵留くんの「バディ」はしめちゃん、しめちゃんの「バディ」は如恵留くん。二人の関係性を他の言葉で言い換えることは想像がつかないし、その、如恵留くんの/しめちゃんの「バディ」は他の誰になることもない。唯一無二の関係性。

その後、彼らは自分たちの関係性を「ズッバディ」「のえしめフォーエバーDNA」など、「ずっと」「永遠」という意味合いの言葉で表現することも増えていた。そんな中、2022.5.17にInstagramに掲載されたツーショットには「Eternal buddy」の言葉が添えられていた。

「永遠のバディ」。「永遠」「ずっと」の言葉の重みは、きっと二人とも痛いほど知っているはずで。それでも自分たちの関係を「永遠」と称することに二人の強い気持ちや祈りを感じた。だから私も祈る。のえしめが永遠にバディで在り続けられますように、と。

17.しめちゃんの好きなトリオは?
しめ松松!3人のほのぼのとした友好関係、好きなことややりたいことが似ていて波長が合うんだろうな、良いお友達なんだろうな、と感じるところが好き。3人で遊んだり、他の人を交えて複数名で遊んだり、USJに行ったりサバゲーに行ったりドライブに行ったり、しめ松松はプライベートに存在するトリオなんだな、と思う。渡米してからも、しめちゃんが二人の朝ご飯を作ってあげたり一緒にサイクリングをしたりランニングをしたりショッピングをしたり、気の置けない友人関係が継続しているようで微笑ましい。うさちゃんとにゃんことわんこ、もしくはうさちゃんと双子の子リスみたいなトリオ。かわいいとかわいいとかわいいで超かわいい。これからも末永く仲良しでいてね。

18.しめちゃんにやってほしい役
ライアーライアーやイケドラを見ていると、やっぱり恋愛もののの映像作品にもっとたくさん出てほしいな、という思いが強くなる。イケドラで学園ものに出られたのも嬉しかったな。あの優しい微笑みや影を感じる物憂げな表情を見てしまうと、今度は恋が実る役がいいなあ、とも思いつつ……職業ならカフェの店員さん、お花屋さん、パティシエさん、保育士さんとかも似合いそう。あとあと超私利私欲発言するなら先輩と恋に落ちる後輩くん役とか…!

19.しめちゃんに歌ってほしい曲
NEWS「永遠色の恋」。もう3年ほどしめちゃんが「永遠色の恋」を歌うことを夢見ている。しめパラで「Memorial」を歌ったときのことをふと思い出したけど、Together Nowのあの白衣装を着て歌ってほしい。

『キラキラ舞い降りる 君とのはじめての雪 一緒に見とれたフリして 君を見つめてた』
ちなみにこのインスタしめちゃん(1枚目)は「永遠色の恋」の擬人化(概念)だと思ってる。それくらい前述の歌詞がぴったり似合ってる。

あと、これは歌ったことがあることを知った上での話なんだけど、いまのしめちゃんが「愛、テキサス」を歌っているところを見たい。個人的に、やまぴーとしめちゃんとの親和性も相対性理論としめちゃんとの親和性もめちゃくちゃ高いと思っているから、過去のしめちゃんがソロで選曲していたことを知ったとき解釈の一致で震えたけど、同時に「見たかった……」という思いが押し寄せてきたので、できることならまたどこかで、「今」のしめちゃんの歌う「愛、テキサス」が見られないかな、なんて夢見てる。これはしめパラ冒頭のToxxxic〜koi-wazuraiのあの衣装がいいかな……ジャケットの印象が強いから玉虫とかも合うかもしれない。

20.しめちゃんの振付で見たい曲
関ジャニ∞「Sweet Parade」!トラジャ担になった頃からずっとずっと歌ってほしい曲として挙げていたんだけど(何なら歌割も考えたことがある)賛成コンでしめちゃん振付のWhite Love、リボンのついたキャンディケーンを使ったキラキラ可愛いパフォーマンスを見てからというもの、Sweet Paradeをしめちゃん振付・演出ではちゃめちゃ可愛くパフォーマンスして欲しい、という気持ちが止まらなくなってしまった。しめちゃんは、振付でもそれ以外でも、メンバーそれぞれの良いところをまっすぐ見つめて、それを活かすことが得意なように感じているので、振付のみならずぜひ歌割込みで作ってみてほしい。それぞれのパート割でどんな風に作ってくるのか、凄く楽しみ。可愛くてテクニカル、みたいな感じの、しめちゃん色全開のものが見たいな。Millenniumでのダンスレッスンで得たたくさんの引き出しも感じられるような。

ハロウィンの曲だから、衣装はオレンジに黒レースの着いたあの衣装か紫スパンコールのあの衣装がいいな。あ、金衣装もいいかもだし、しめちゃんご所望のコスプレダンスにも合いそうだから、ファンタジックなものを準備していただいてもいいかもしれないな。曲自体もキラキラ可愛いファンタジックだけれど、しめちゃんならきっとそれにも負けないゆめかわな振り付けとステージを作ってくれる気がしてる。しめちゃん、もしよかったら聴いてみて、気に入ったらぜひ歌割込みで振付・演出してもらえると嬉しいな、なんて思います。

21.しめちゃんの「かわいい」と感じるところ
いっぱいある。ゆるふわきゅるるんてんしめちゃんモードは言わずもがなもちろん可愛いし、そもそもお顔がめちゃくちゃ可愛い。圧倒的なプロの仕事の「可愛い」を見るたびに感嘆の溜め息が溢れるけれど、一番「可愛い」と感じるのは、その隙に見える人間味だなあ、と思う。素の可愛らしさ、というか。ほぼ毎日更新されるゆるしめは、その最たるもの。ご飯の話とそのときのしめちゃんの思ったことや日常やお写真で構成されるブログ。更新頻度も書く内容もしめちゃんの心のまま、という感じ。それがもうひたすらに可愛くて、日々の潤いと癒しになっている。

冒頭の挨拶「やっぽ。」の後に付ける絵文字、少し前まではヒヨコが定番だったけど、2022年5月の定期更新で絵文字選びに関する質問が来てからはフグやフクロウやトラやクマに変えてみたり、「LALALA」公式Instagramのオフショットで自身の背伸びにうさぎの絵文字付きで「Pyon」と擬音を付けられていた翌日にはうさぎになったり、ちゃかまるの音声入力に入ってみたら「やっぽ」が「家歩」に変換された翌日にはそれを早速取り入れてみたり、そういうちょっとしたことに対して「こうしてみようかな」というしめちゃんの気持ちが見えたときなんかに、ああ、本当に可愛らしい人だなあ、と思っては胸がきゅんとなる。「可愛い」の概念はいろいろだけれど、しめちゃんの素の可愛らしさを目にするたびに抱きしめたくなってしまう。

22.しめちゃんの「かっこいい」と感じるところ
数えきれないほどたくさんあるし、常にかっこいい人だって感じてる。自身の描く理想のアイドル像を体現するために努力を重ね、固い意思を持ってそれを貫く姿。芯が強くて「自分」を持っていて、自ら「見せる」姿と「見せない」姿に線引きがあるところ。自身が見せたい「アイドル・七五三掛龍也」のイメージと異なるところは、自分自身の手では「見せない」選択をするところ。ネガティブは自分の中で消化して、いつも「しめちゃん」のままでいるところ。

渡米してから以降、私はしめちゃんに対して何度も「こんなこともできたんだ」「私の知らないしめちゃんがいる」と驚くことがあった。でも、しめちゃん自身が自ら見せる姿は渡米前と変わらずアイドル然としていて、発信することは何を食べたよ、どこに行ったよ、誰と過ごしたよ、というような内容に終始していることに気づいたとき、その徹底した自己プロデュースを改めて実感したことだった。努力や苦悩、他にもいろいろ、彼が「見せない」「語らない」と選択したことはおそらく山ほどあって、過程は表に出して見せた結果から推して知るべし、ステージ上での自分自身が答えだ、ということなんだろうと思っている。

内側に抱くハングリー精神や強烈な野心。目標を臆せずに口に出す様。職業:アイドルの強い強いプライド。その時々によって「理想」や「在りたい姿」の形は変化したとしても、それを貫く姿勢はブレずに変わらない。本当に本当にかっこいい人だね、しめちゃんは。

23.しめちゃんの「愛しい」と感じるところ
正直、存在そのものが愛しい、何もかも全てが愛しい、だから「担当」なんだよ、と、項目を作っておきながら思う。でも、特筆するとしたら、「好き」や「憧れ」に対して、まっすぐすぎるほどにまっすぐなところかな、と思う。

たとえば、入所のきっかけとなった今は退所してしまった先輩のこと、話を出せる範囲で何度も何度も出したり、大事なソロステージで彼のソロ曲を選んで披露したり、何となく今も動向を追っているんじゃないかな、と感じるところ。5〜6年前から今までずっと好きだというボーイズグループ、特に彼の「推し」に対しては、お揃いのアイテムや似たアイテムを持ったり、同じことをしてみたり、したいと言ってみたり、ファンだとイブ6で公言してからは、らじらーで曲をリクエストをしてみたり雑誌で熱く語ってみたり、他にもいろいろ、ああ、もう、大好きなんだね!と言動から手に取るように分かること。

他にも「かっこいい大人」に憧れてワイングラスを買ってみたりキッチンでジャズを流しながらお料理をしてみたりするところも。好きになったら一直線だと本人が語る通り、一度好きになったらずっと「好き」が継続しているんだろうなあと感じることも多々あるし、美味しいと思えば毎日でも同じものを食べられたりだとか、本当に「好き」と「憧れ」に全力でまっすぐなところ、本当に愛しい。そして、愛しく感じると同時に、それがしめちゃんのエネルギーになっているんだなあ、と、つくづく思う。

24.しめちゃんの「強さ」を感じるところ
いっぱいある。しめちゃんのことを好きになってから今まで、「何て強い人なんだろう」と思ってばかり。特に、コンプレックスとの向き合い方については、目を見張るものがある。自身のコンプレックスだった「可愛い」と真正面から向き合い、それを逆手に取った自己プロデュースの上に成り立つ極上の「可愛い」を見せるところも、「100個ぐらいある」というコンプレックスを抱えながらもそんなそぶりも見せず完璧なアイドルとしてステージに立つ姿も、ファンの言葉でそのコンプレックスを少しずつ好きになれている、と語っていたところも、全部強くて尊いな、と思う。ロゼットさんの提供動画でも「顔が好きと言ってくれるファンがいるから、顔が好きって言ってくれる人がいるなら自信を持たなきゃ」と語っていたしめちゃん。そんなしめちゃんが、今、お顔を隠さずによく見せてくれていることが凄く嬉しい。

「何をしても可愛いと言われる」という自身のコンプレックスに対して真剣に向き合い、それを前向きに捉え自身の武器として昇華したこと。しめちゃんの見せるこだわり抜かれた極上の「可愛い」を見るたびに、その強さをひしひしと感じている。その「可愛さ」こそが、アイドル魂こそが、しめちゃんの強さだって思ってる。いつもきらきら笑顔でアイドルを貫く「しめちゃん」の。

25.しめちゃんのメンバーカラー「ピンク」のイメージ
桜色か撫子色。淡めで青みがかったピンク。しめちゃんは、あたたかで柔らかな昼間の空気を纏うことも勿論得意だけれど、夜のあやうげな空気を纏うことも得意な印象がある。明るく優しく温かくて可愛い、春の昼下がりのような明るさを放つ姿も魅力的だし、「Ep.2:和楽器 Travis Japan × MAHORA」で見せた、「夜」の空気を纏い、あやうげな色気を放ちながら宵闇へと手を引く夜桜のような姿にもぐっと心惹かれる。ふわりと春の光を浴びて咲くピンク、宵闇に映える花の色。そんなイメージ。

26.しめちゃんにあげたいプレゼントは?
これも本当に難しい。正直なところ「新たなお仕事」を手渡したい気持ちが強い。私にキャスティング権があればいいのに……なんて思うことは数知れず、だけど、リアルなところ、私が手渡せるのは「想い」「愛」でしかないのかな、と思う。年一の大賞は、そういう意味でしめちゃんに対して「愛」を形にして手渡すチャンスなんだな、と改めて思う。連動企画がある部門にランクインすれば、雑誌のお仕事もプレゼントできるし。だから、私にできることの一環として、しめちゃんへの想いや愛を文章として形にしている。直接伝えるものでなくても、しめちゃんのことが気になる、という方にしめちゃんの魅力を伝える、しめちゃんへの「好き」を増やすお手伝いができたら、という気持ちで、今日もこうして文章を綴る。お手紙も、また送るね。

27.しめちゃんに捧げたい曲
小沢健二「フクロウの声が聞こえる」。異国の地で、夢を追い続けるしめちゃんへ。日々鍛錬を積み重ね続けるしめちゃんへ。私が数年前に一つ人生の大きな岐路を迎えようとしたときに、勇気をもらった曲を贈ります。

私が聴く曲はどれも基本的にしめちゃんが聴きそうなものではない、という認識だし、その逆も然りだった。でも、私はしめ担になって、しめちゃんの見つめる世界を見たい、という気持ちでたくさんのしめちゃんの「好き」に触れ、大きく世界を広げることができた。だから、敢えて私の本気の「好き」、私のものの考え方の礎を作った人生の師・小沢健二さんの曲をレコメンドしてみようかな、と思った。

本当と虚構。好きと嫌い。混沌と秩序。直感と推論。残酷さと慈悲。孤高と共働。芽生えることと朽ちること。世の中も人の心の中も、相反するものが混沌として共存している。アイドルとして生きていく上で、お仕事をしていく上で、あちらを立てればこちらが立たず、その混沌の中で何とか落としどころを見つけたり、ままならない思いをすることの連続なんだと思うけれど。そんな中で人生の岐路となるような大きな決断をし、激しく渦を巻く「変化」の中に身を投じたTravis Japan。途方もなく巨大で恐ろしい怪物と、その身一つで戦いにいくような。

ちゃんと食べること眠ること、怪物を恐れずに進むこと。泣いたらクマさんを持って寝るから。寒かったら暖炉に火灯すから。私は、数年前、人生の大きな岐路を迎えようとしたときに「現状維持」と「挑戦」のどちらを取るか迷っていた。「挑戦」を怖れていた、と言った方が正しいかもしれない。そんなときに行ったライブでこの曲を聴いて、ちゃんと食べて眠って、恐れずに前を向いて進めば大丈夫、悔しい思いや悲しい思いをしたときにはテディベアのような優しさや安心感をあげる、凍える日は暖炉の火のような温かさをあげる、泣いた日はテディベアを持って眠ればいい、寒い日は暖炉に火を灯せばいい、と言われたように感じて「挑戦」に舵を切ることができた。だから、今、現在進行形で大きなチャレンジをしているしめちゃんにこの曲を捧げたい。私が小沢さんから受け取ったメッセージを、しめちゃんにも手渡したい。この混沌とした世界をサバイブしているしめちゃんの「クマさん」や「暖炉の火」になれるような、そんなしめ担でありたい。

28.しめちゃんに感謝していることは?
私は、しめちゃんのような人になりたい、「担タレ」に憧れているしめ担で。しめちゃんのことを好きになったのは、きっと相補性のような感覚で、自分が持っていないものに強く心惹かれたところが大きいような気がしている。今でも、担タレなのかと言われると正直よく分からない。ただ、自分が「担タレではない」という感覚を持ちながら「しめちゃんのようになりたい」と思うことで、自身の振る舞いや言葉の選び方について折々に省みるようになった。それと同時に、自分の核となる部分やものの考え方は変わらずに、よりその輪郭がはっきりしてきたような感覚も覚えている。これは、しめちゃんの柔らかく優しい人当たりと芯の強さに憧れたからなのかな、と思う。しめちゃんが日々より良く生きようとしている、まっすぐに我が道を進んでいるから、私もそう在りたいと思っている。しめちゃんはしめちゃんの道を歩むように、私も私の道を自分の足できちんと歩みたい。しめ担になって「変わったこと」と言われると、正直よく分からない。でも、しめちゃんの芯の強さに触れ、私も自分の考えを大切にしようと思えるようになった。「私は私」だと思えるようになった。日々たくさんの幸せをくれることや、しんどかった時期に救われたこと、他にもたくさんあるけれど、しめ担になったおかげで自分の人としての在り方を振り返ることができていること、しめちゃんに感謝したいと強く思っている。変化したこともしなかったことも、全て自分の良いように働いているように感じている。そう思えるようになったことが、何よりも私の中では大きい。しめちゃん、本当にありがとうね。

29.自分にとってのしめちゃんとは?
希望の光。私がしめちゃんと出会ったのは、体調不良が体調不良を呼び、諸々苦しいことが多く、心身ともにぼろぼろになっていた時期だった。それまで先が見えない暗闇を歩いていたけれど、しめちゃんと出会い、しめちゃんのことを好きになり、目の前がぱっと開けた気がした。それから今まで、たくさんの思い出を重ねて、たくさんの感情を重ねてきた。短い担歴ながらもその間にいろんなことがあったけれど、私はしめちゃんにずっとずっと幸せを貰って今を生きている。しめちゃんが嬉しいと私も嬉しい。しめちゃんが笑えば私の世界は輝く。そんな存在。しめちゃんは、私にとっての光そのもの。

30.しめちゃんにメッセージを!
しめちゃん、改めて、27歳のお誕生日おめでとうございます。本当に時が経つのは早いなあ、と思ってばかりです。私がしめちゃんを好きになった頃は、まだイブ6のレギュラーも決まる前だったのに、今、しめちゃんはそのレギュラーを卒業し、アメリカ・ロサンゼルスで生活し、語学やパフォーマンスに磨きをかけるべく日々を送っている。あのとき、今のような未来が来ることは予想もしていなかったけれど、どこにいても楽しそうに歌い踊るしめちゃんの姿がある、それが全てなんだな、と思います。

私が出会った頃のしめちゃんは、23歳のしめちゃん。共に迎えた初めてのお誕生日は、24歳のとき。それから25歳、26歳、27歳と、年齢を重ねていくしめちゃんをずっとずっと見ていると、人にはその時々での魅力や輝きがある、ということを改めて実感します。年齢を重ねることで得られるものはたくさんある。経験は重ねれば重ねるだけ人生の深みになるし、最短ルートでコスパ良く、じゃなくたって、どんな経験も全てが糧になる。重ねた年齢を確実に味方につけて、常にその時々の魅力を活かして輝くしめちゃんの姿を思い出しては、私も自身を省みて襟を正すような気持ちになります。

しめちゃん。しめちゃんの人生を、私たちに分けてくれてありがとう。アイドルとして生きてくれてありがとう。しめちゃんが日常のおすそ分けをしてくれたり、私たちに言葉をかけてくれたりすることで、愛しさを覚えたりきゅんとしたりぐっときたり、そんな気持ちが心の中にじわじわと染み込んで、私の日々の糧になっています。しめちゃんのフラットな前向きさ、私たちにまっすぐ向き合い手を取ってくれる、真摯な優しさにいつも救われています。渡米が決まった後、ぐっと前を向くことができたのは、しめちゃんの「いいこと探し」が得意で「楽しむ」ことを忘れない姿勢そのものでした。アメリカで迎える初めてのお誕生日、日本とロサンゼルス、2回お誕生日をお祝いできることも、ロスで日付を跨ぐ瞬間をインスタライブで共に迎えられることも、嬉しくて楽しみで。これもひとつの「いいこと」だね。

記念日にこうして文章を書くときは、いつも大きな大きなデコレーションケーキをどん、と一台作るイメージで書いていた。でも、今回は、アフタヌーンティーセットをイメージしながら、一つ一つのトピックを綴ってみた。普段と趣向を変えてみたから何だかどきどきしているけれど、愛はたくさんたくさん込めたつもりです。

現在も、過去も、未来も、私の目に映ることも、見えないことも、知っていることも、知らないことも。何もかもまるっとひっくるめてしめちゃんのことが大好き。たくさんの言葉を並べて、いろいろなことを思うけれど、結局はここに終始する。27歳のしめちゃんの歩んでいく道が、幸せでありますように。しめちゃんの思い描く「理想」を実現し続けることができますように。実り多き一年になりますように。積み重ねた経験や努力が実を結び花開きますように。日本時間の6月23日0:00から、ロサンゼルス時間の6月24日0:00まで、しめちゃんが幸せな40時間を過ごせますように。溢れんばかりの愛を受け取ることができますように。そして、この文章も、今日しめちゃんを包み込むであろうたくさんの「愛」の内のひとつになれていたらいいな、と、思います。

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