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競泳 塩浦慎理選手に学ぶ職場やチーム雰囲気作りのコツ

本日は、競泳の塩浦慎理選手について取り上げます。先日、タレントのおのののかさんとの結婚が発表されました。はい、なので取り上げました(笑)。ドーピングに対して言及して話題になったこともあるそうです。そんな塩浦選手から学ぶ、職場やチームの雰囲気作りに必要なこととは、一体何なのでしょうか?

このnoteはVoicyの過去の放送を文字に起こしたものです。

塩浦選手のこれまでと発信について

さて、まずは塩浦選手のこれまでを簡単にお話しします。塩浦選手は2歳から水泳を始めました。水をとらえる才能や、小学校卒業時で既に身長が180cm近くある体格にも恵まれました。高校3年生の時に高校生として初めて100m自由形で50秒を切るなど、若いうちから活躍をされていました。

ですが、2012年のロンドンオリンピックの代表戦である日本選手権の直前に怪我をしてしまい、代表入りできませんでした。この時水泳から心が離れて、また大学生だったこともあって就職活動をされたそうです。水泳しないなら働かないとですからね。

ですが、そんな中出場した試合で日本新記録を塗り替えられたことに悔しさを感じ、でも悔しいと思えるならまだやれるのではと思い、競泳に再び力を入れるようになりました。それ以降、塩浦選手は信念強く、競泳の、短距離自由形を続けてきました。

日本人としては大柄ですが世界の選手と比べると劣ってしまい、特に世界全国規模の試合で獲得したメダルの数は決して多いとは言えないかもしれません。また、2018年には扁桃周囲膿瘍(のうよう)の手術で入院して2カ月泳げない時期があったそうです。それでも尚、今も男子短距離自由形をけん引しているのはこの塩浦選手でしょう。

そんな塩浦選手は、SNSでの発信を積極的に行っています。私は今回調べていてそのこと知り、Twitterをフォローしました。水泳や趣味であるコーヒーだけではなく、“世の中への意見”やそれに関するリツイートもよく見かけました。

REALSPORTSでの取材で、アスリートのSNS活用に対して次のように話しています。

「アスリートは基本的に前向きな言葉とか、力強いメッセージを発信すべき存在で、それは僕らの役割だと思います。」

また、以前にインタビューでドーピングについて言及したことへは次のように話しました。

「あえて口にしなくてもいいことだったのかもしれないけど、今後スポーツ界がよりいいものになっていくためには、ある程度影響力のある人間が発信していくことは必要だと思っています。」

加えて、塩浦選手の髪型は、タトゥーを入れている海外選手ほどでは無くとも、日本人としてはかなり強烈なビジュアルをされています。

そんな見た目も言動も尖って目立つところが多いご自身については、

「結局応援してくれる人は変わらず応援してくれるし、発信にしても自分の中に信念を持って発言していれば理解してくれる人が増えることを実感しています。ドーピングへの提言にしろ水泳のHowTo動画にしろ、発信内容がポジティブなものであれば、時間はかかってもいつかは理解してもらえるので。」

とのことです。

雰囲気作りのために「思っていることを喋ろう」

今回のTipsは、「思っていることを喋ろう」です。内容はどんなものでも構いません。かしこまったお仕事の話でも、ちょっとした雑談でもなんでも、いろんな人と喋ってみましょう。

あ、でもあんまりネガティブな話多いと周りもどんよりしちゃうので、特に雑談ならできるだけポジティブなものでお願いします。そうすることで、喋る相手だけではく周りの人に自分の人となりを理解してもらいやすくなります。

それによって周りの人は、あなたに声をかけられた時に応えやすくなる効果があると思います。全く知らない、話しているところすら見たこと聞いたことない方に話しかけられて答えるというのは難しくないですか?
私は特にまだ一年目なのでそういう相手にどういうテンションとノリで答えたらいいかわからなくなってしまいます。
軽いノリの方が良いのか、しっかり真面目に答えるべきか…結構相手によりませんか?しかも、話したことどころか話してるとこすら見たことないと尚更です。

でも、ちょっと近くで喋っているのを聞いたことある人ならどういうテンションで答えたらいいか、ちょっとは分かりませんか?

以前、ビジネス系の本かサイトか何かで、「新人こそ意見を言うべきだ!」という内容を見ましたが、新人で意見を言えるのは肝が据わった人くらいで、大抵の新人に求めるのはなかなか厳しいのでは…と思いました。
もちろん私たちも受け身でいるのは良くありませんが、私たちが声を出しやすい環境を用意してくれると、とても話しやすくなるのは当然間違いないです。

私の職場の話なんですけど、、、上司はめっちゃ喋る人なんですよ、色んな人と。でもそのおかげで声掛けやすいな~と感じています。
一応、配属された当初に「あんまりかしこまってガチガチの敬語じゃなくていいよ」に言われましたが、そう言われるより喋ってるのを聞く方が、「あ、この人はかっちり真面目より軽いノリで話しかける方が良いな」って思えました。

今回は、新人目線の「意見を言いやすい雰囲気作り」についてお話しました。どんなお仕事でも、コミュニケーションのために会話は必須だと思うので、是非周りの人とのお喋りをしてみてください。

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このnoteはVoicyの過去の放送を文字に起こしたものです。
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