良さを知ってもらうために“想像”を届ける
「有野」という苗字は芸名。尊敬する方のお名前を一字拝借して“有野”にしました。しかし、有野優樹というフルネームは姓名判断では大凶。
それならのしあがって自分で大吉にしてやろうじゃないか。
喋って、書いて、言葉を届けて。自分自身には体育会系でビシバシやる。他の人には共用しません。自分に向けに限った話、まぁ早い話しセルフSMです。
今ぼくが力を入れているのは怪談イベントとスタンドFM。11月9日に池袋のゲキパで「三面恐」という名の怪談イベントをやるのですが、自分1人だけではなく、ゲストや人を巻き込んでのイベントは初なので正直めちゃくちゃ緊張と不安。でもワクワクもします。
共演させていただくのは、バンド・怪談師・ラジオパーソナリティーなどをやられている田中カヨさんと、怪談朗読YouTuberびびっとなさん。
イベント告知をただSNSに流すだけじゃあ、他の面白そうなコンテンツやCMに負けてしまいます。
「見にきて欲しい!!!」
この気持ちはどのイベント関係者も同じく、そして等しく感じていること。イベントをやるのに「別にきてもらわなくても」なんて思ってる人はいませんよね。やるからにはたくさんの人に来てもらいたいです。
じゃあ自分がお客さんの時、どんなイベントに惹かれるか?見に行きたいと思うか?条件としては「出演者を誰知らない」ことが前提の場合。応援している役者、歌手、タレントさんが出ているなら内容がなんであれ見に行きますよね。でも、当たり前に最初はそうじゃ有ません。
「イベントに来たことを想像してもらう」
想像してもらうには出し惜しみせずにガンガン内容を見せていくこと。たとえばTwitterのスペースを利用した告知スペース。これもただの告知だけで終わらせずに「スペース」という音声トークショーにする。その際にお二人に負担をかけさせない。
怪談も楽しんでほしいですが、イベント推しにもなってほしい。その願いもあるので、3人の雰囲気や掛け合いを見せる必要がありました。
スタンドFMをやっているのもその一つです。ぼくの人柄や価値観を知ってもらうため。知ってもらわないことには良いも悪いも言ってもらえない。質がどうのと言われる土俵にすらあがれないのです。
人によって使うコンテンツが違うからこそ、色々なところで自分を出しておく。自分が普段そのコンテンツを使っていないからと言ってない事にしない。むしろ、普段使っていないからこそそこに自分の名前を置くことで、全く届いなかった層に自分の名前を届けられます。
告知の仕方も少しずつ変化をつけています。例えば本イベント告知動画はびびっとなさんがナレーションを当ててくれているのですが、ぼくバージョンも投稿しました。
すると、ぼくのナレーションがどうこうではなくこれまでイベントの存在に気づいていなかった人にも届けることができます。文章で届く人、喋りで届く人、様々。届け方を徐々に変えていきながら本イベントの成功へ繋げていくぞ。
ご来場お待ちしております!
ナレーター
有野優樹(ありのひろき)
有野優樹の怪談朗読、語りはこちらから!
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正直に言います。話を上手くするため、映画を見たり本を読んだりのお金に当てます。直近、島に暫く住む予定なのでそちらの生活費に。