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包丁を持って道路を歩いているからといって、不審者とは限らないという話

子どもが、小学生や中学生のころはよく校区内で不審者がでると、親の携帯電話に一斉メールでお知らせが届いたものだ。

保護者会があったその日も、不審者情報のことが話題にあがっていた。

帰り際、息子の友達のお母さんが、
「私を見かけた人は私のことを不審者だと思うかもしれない・・・」と言った。

「どういうこと?」私は聞いた。

「道路を挟んで向かいの畑に野菜を取りに行くとき、よく包丁を持って行くんだよね。その姿を見た人が、警察に通報をしているかもしれない。不審者じゃなくて、ただ畑が近いから、包丁をそのまま持って移動しているだけなんだけど。車の中から偶然見かけた人からすればぎょっとするかもね。」

「はは。そりゃ、びっくりするかもね。」

「だからね。メールで刃物を持った人の不審者情報が届くとそれって私のこと?って、思っちゃうんだよね」と彼女は笑った。

そんな平和な誤解で生まれる不審者情報ならいいけど、どれがホントでどれがホントじゃないかなんて わからないから、当時はいちいち心配していたなと、夕食の準備をしながら思い出した。


剥き出しの包丁は危ないので、持ち出す時は、何かでくるみましょう。


なぜだろう、包丁ネタの記事2本目。

んー。あと2本くらい、包丁ネタがある。
あ。いえ。不審者ではございません。




最後までお読みいただきありがとうございます。
また次のnoteでお会いしましょう。

(見出し画像 :Bing Image Creatorで生成)


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