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ビジネスネタの作り方:そこに落ちてるお金を拾おう

こんにちは、ヴァネッサ・パンです。
前回は、「就職せずに起業した」理由について語りました。今回は、その後の「お金の拾い方」について触れてみたいと思います。すでに起業してる人や副業をしてる人には、浅すぎる知識かも知れないですが、参考にして頂けたら嬉しいです。


0→1


皆さんは、お金がなくて自分の持ち物を改造した経験がありますか?

お金をかけずに持ち物を10倍、いや、100倍以上の価値がある形にしてみた経験は、意外にも皆さんにはあるんです。

私の場合は、小学校の時、初めてコスプレをしてみたくて、自分の洋服を解体して組み直したことが初めての経験でした。一度イベントで着用した後、オークションで売却し、1万円ほどの稼ぎが出ました。

これが、知識と発想のズレによる0→1だったのです。

このように、

「無価値」のものに「発想」を載せて、価値が生まれました。

そして、世の中、このストーリーに似たように
「知識のずれ」にお金がたくさん落ちています。


幼児園や小学校の時に、沢山の創出を我々はしてきたのです。ただ、それは単なる趣味で終わることが多く、自分でもその価値に気づいてない事が多かったのです。理由を説明していきます。


一番気づきやすい形は、「転売」


このズレがとても気づきやすい形で現れているのは、「転売」です。

私も大学の時、アリババで仕入れたアクセサリーをヤフオクで高価転売してお小遣い稼いだ経験があって、当時は日本にはALIEXPRESSなど入っておらずTAOBAOが使える日本人もほぼいませんでした。
10円で仕入れたアクセサリーが1000円〜5000円で売れて爆益でした。

5000円で買う人と10円で仕入れた私の違いは、なんでしょうか?
答えは、「TAOBAOを利用してた」ことでした。
(特に何か技術が必要なわけではありません)


今はインターネットでどこまでもつながる、外に出なくても知識を手に入れることができる時代ではありますが、やはりインターネットがない国もまだまだあるし、知識のずれはいつまでもなくならないものです。


コピーをする


実際日本で今流行りのスタートアップの多くは、海外すでにあるサービスを日本版に改造して立ち上げたもの。要は真似をするだけで起業家となり、人が考えたビジネスモデルをコピーしただけで儲かるんです。もちろん事業を立ち上げて育つことは決して楽ではないですが、でもすでに成功してるビジネスモデルをただコピーするだけなら、0から考えるよりだいぶ楽です。


愚痴を言う


あとは、私が最近よく使う方法です。

「愚痴を言ってみる」
それだけです。

日常に対する不満、もっと良くなろうとする姿勢が我々を今に導いたと同様に、不満を言語化にしてみること。この愚痴がより多くの人がいうほどに、より多くのお金が落ちています。


例えば、コロナになった今、外出することがだいぶ減りました。
そんなかでランチを毎日届けて欲しい。と何回も思うんですよ。(愚痴)
それがなんと、台湾では政府がこのようなサービスを提供している。
一日「30円/人」払えば昼間にランチが日替わりメニューで届くんです。
まだ、全市民じゃないですけど、60歳超えた高齢者向けのサービスです。
私の親も愛用しています。
正直、日本なら、この内容を1日500円〜1000円でも全然お金出しますよ。
参照ニュース


例えば、いつも洗濯物はなぜ自分で畳めなきゃいけないのか?
干すまでは一連でできるにしても、畳むことまで出来たら全人類救われるのではないでしょうか?(愚痴)
解決方法は多分こんな感じ、2段式の洗濯機で下段で畳む仕組みを取り入れるなどが考えられます。金額も今の機械と同じぐらい抑えれば、今までの常識がすり替えられ、世界中が従来の洗濯機を捨ててこちらに統一するでしょう。


このような愚痴を私は大事にしています。我慢すればいいやって思ってしまうと前へ進まないんです。我慢せずに意識することが大事だと思います。そこにお金がいっぱい落ちています。

知識を増やそう、未来を予測してみる


知識のずれはどうやって生まれたか?
義務教育はともかく、そもそも国の数ほど義務教育の内容が異なります。
日本の常識は、世界の常識ではない。この常識のズレにもお金は落ちていますが、他国の常識すら自ら求めないと触れられない知識なのです。

学校の教育が最低限の知識だとしたら、スタートラインをせめて皆んなと同じ所で切るために義務教育は必ず受けた方がいいと私は思う派です。

そして基礎ラインから、未来をある程度予測します。

私の適当な予測ですが、

今から100年後、ここまで進化した電子金貨。人々は紙幣を使うことはほとんどなくなるであろう。遺伝子をゲノム調整で結婚せずとも、期待通りの子孫を残すことができるであろう。空で車が飛んでるであろう。自動運転が当たり前になって、車の中がAR空間になりそのまま仕事場にも劇場にもなってるのであろう。建物は事故修復建材になって数百年も壊れない建物がほとんどになるであろう。

2000年後とかはるかに遠い未来が見えなくても、100年先のことはある程度予想がつきそうです。それで十分です。なぜなら、私たちは予測して新しいことを作るにしても、100年が精々でしょう。生きてるうち、お金をちゃりんちゃりん拾って楽しく生きていければいいのです。

新しい組み合わせにしてみる

マジックキューブのように、すでにあるものを適当に組み合わせると、
今までにない新しいビジネスが生まれる場合があります。

映画「ソーシャルメディア」でFACEBOOKのCEOが女の子をスワイプするだけでランク付できるシステムを作った。女の子の写真xスワイプxマッチング、どこにもある三つの要素だわ。でも、組み合わせを変えたら大きくバズりました。

台湾のドリンク屋は最初紅茶で有名だった。(タピオカミルクティーの原点)その紅茶にミルクや果物、レモン、いちじく、なんでも入れてみたものの、一番バズる「タピオカミルクティー」が生まれたのです。

実家にある石、姪っ子、野良猫

なんでもいいんですが、この組み合わせで何が生まれるでしょう?

石と猫の手足を使って姪っ子が描いた絵
姪っ子が猫と同じ柄を描かれた石
猫と姪っ子と石の成長を記録する10年写真集
(適当にあげてみただけなので気にしないでください)


とにかくどうでもいい物を組み合わせてみると、意外にも面白くてお金になる発想がいっぱい落ちています。

人を集める

これは若干邪道ですが、何も知識がなくても、人を集める事の出来る幹事体質な人がいます。このタイプの人は、人脈もしくは、とにかく未来が明るいポジティブ人格(リーダーシップ)で稼ぎます。
もちろんマルチ商法で稼いだり、教主様になってオンラインサロンや塾をやったりする方法もありますし、単純に人脈紹介する人材発見業の人もいます。

人から情報を得る。大人数で何かを開催する。単に人を集めれば稼ぐ条件がそろうので、とにかく友達を沢山増やします。そこから沢山情報、知識のズレが生まれます。これだけ膨大な人脈を管理するのも簡単な事ではないので、立派な拾い方です。

結論

まだまだ沢山ありますが、基本お金が落ちてるポイントは「知識のズレ」です。そこに気付けば、なんでもお金になります。

身の回りに少し気を配って、人のアイデアをコピーしたり、不満を言ってみたり、妄想して未来を考えたり、暇な時に組み合わせをしてみたりすると、お金がたくさん落ちてる!って感じます。拾うかどうかは自分次第です。

起業家なんて形を取らなくても、スモールビジネスでも十分稼げて、いつの時代も柔軟に適応して生きていけるのではないでしょうか?

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