神戸講演

結局新幹線に約6時間乗った。往復窓側で、車の運転の時とは別に細かい沿線風景&車内情景観察ができた。
「会」はぶっ飛び面白かった。
予想に反して観客は「緩く」はなかった。
参加者の多くから直接声をかけられやや談笑すると、驚いたことに皆個人的な前向きの活動の発展を考えての参加であることが浮かび上がった。
皆何をしようとそれなりの具体的「目標」や「企画」がある前向きの人たちばかり。
目的を持って私のメソッドの話を聞きに来る人たちの集まり。
話しやすいこともあって、またこの人たちともここで一期一会の可能性があると思って、いつも通り一生懸命「間」を入れようとする前田の演出を無視して、なかなか本には書けないことを本気で語ってしまった。

「境遇」と「環境」
「好奇心」と「追体験」
「感受」と「心情表現」
「道」「学」「芸」「術」「技」

必要な労働外の「余暇時間」を自己の高まりのために使おうとすること。
帰りに吉祥寺で東空に見た下弦前の月は、まるで美味しそうなメロンのようだった。

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