幼児のヴァイオリンレッスンって?
音楽教室で教えていた時から今に至るまで、幼稚園児、保育園児へのヴァイオリン指導もしてきました。残念ながら、お母さんお父さんが理想としている「レッスン」にはなりません。では、どうしたらいいのでしょうか?
よくある質問
何歳から始められますか?
A. お子さんそれぞれ成長具合は異なるので、1つの目安として「おむつが取れたら」とお伝えしています。もちろん親御さんのご意向や本人の意思で、それよりも早く始めることもあります。
おうちで練習できていません。どうしたらいいですか?
A. 幼稚園、保育園からの帰り道に「ドレミ」をいうだけでも十分です。音楽に慣れる時間と思ってください。練習しなさい!と言い続けて音楽が嫌いになるよりも、日常にいかに溶け込ませられるか。「あいうえお」「1、2、3」を覚えるように「ドレミ」も一緒に覚える時間。楽器(モノ)を大切にすることを覚える時間。そんな時間にしていただけたら!
このような質問がレッスン中や体験レッスンでよくあります。
ヴァイオリンはいつ始めても良いです。大人からでも問題ありません。その人それぞれのペースがあり、始めるタイミングもレッスンの進み具合も、早い遅いということはないのです。
一見無駄に見える時間も、お子さんはイロイロなことを吸収しています。
始める時期にもよりますが、どんな子でもレッスンに慣れるまではレッスン時間でも集中が続かないものです。最初の頃は30分というレッスン時間すべてヴァイオリン弾くことは難しいです。その点は諦めてください。なので、レッスンの中で「ドレミ」「音符」を覚えること、書くことなどを含めてレッスンします。
理想的な日々の練習
・10分でも15分でも楽器に触れること。
・難しいときも「ドレミ」や「音符」と触れること。
レッスン中に寝っ転がったり、おふざけをしてしまう子も、ある日急に集中力がつき、楽譜もスラスラ読めるようになり、お話しもたくさんしてくれるようになります。
ご家族の皆さんには
・ヴァイオリンってどうやって持つんだっけ?
・ドの次の音なんだっけ?
・この間レッスンで弾いた曲聴きたいな〜
などなどの声かけであったり、時には楽譜の次の音を差し示して頂いたりすることは出てくると思います。
1番はお子さんを信じ、焦らず見守っていただけたら幸いです。
焦らず一歩一歩です。
1年間のレッスンドキュメンタリー
年少さん1月から年中さん12月までの1年間のレッスンドキュメンタリーをYouTubeで公開しています。1回30分を丸々だと長すぎるので見やすい長さにカットし、グズっていたり、プライベートの話をしているシーンなども飛ばしていますが成長具合をご覧いただけるかと思います。
南浦和のヴァイオリン教室
南浦和駅から徒歩10分、武蔵浦和駅から徒歩15分、浦和駅から徒歩20分のヴァイオリン教室です。南浦和小学校近く(さいたま市南区根岸)です。
ご希望に応じてオンラインレッスンも行なっております。
https://minamiurawa-violin.jimdofree.com/
皆様からのサポートは、次のイベントやコンサートの企画や準備のための貴重な経費や機材購入の費用とさせていただきます!