見出し画像

お風呂で溺れないために

科学的根拠はないので、しばらく理性が拒んでいたのですが…どうしても書くように とのことなので、一体験記として記します。

近年増えているらしい、お風呂場での溺死についてです。読みたくない方は飛ばして下さいね。

これは、筋肉が衰え始めている年代の独り暮らしの方へお伝えいただきたいことで、お風呂や温泉で一人で寛ぐ時に気をつけていただきたいことです。

ぬるめの適温だから♡と同じ姿勢でジ~ッと動かない/寝る のは絶対にNGです。更に特に立ち眩みしそうな感じがした時に、お湯の中でジッと回復を待つという選択は完全に危険です。必ず足首を回したり、ふくらはぎに力を入れたり抜いたりして動かしたりマッサージするなど、身体(特に下半身)を動かすようにして下さい。

…実は昨年、独り暮らしをされていてお風呂場で溺死されていた方お二人の想いと繋がってお伝えしました。どちらの方も「気づいた時にはすでに身体から出ていてビックリした…」とおっしゃいました。

私の理性は後日、温度差によるヒートショックなり、心臓発作なり、亡くなる前にきっと肺にも水が入ったりして苦しいはず…、痛みも苦しみもなかったなんて本当ですか?!と、宇宙/天に問いを立ててしまいました。

そしてその問いを立てたことをすっかり忘れて、最近久しぶりに一人で出掛けた温泉で初めて意識がなくなる…という体験をしました。

周りにいらした方が気づいてくれて「大丈夫ですか~?」と何度も声をかけてくれたおかげで戻れたのですが

疲れていたこともあって、ジャグジーでいつもと違って殆んど動かず、気分よく気持ちよくお湯に浸かって(もう充分温まったな~♪さぁ出よう!)と立ち上がろうとしたら、ふらつく感じがしたので(立ち眩みかな?転ぶと危ないから収まるまで少し座って様子をみよう…)と、身体を半分お湯につけて縁に座りました。その数分後のことでした。

おそらく、また腰かけて身体を動かさなかったためにますます、どんどん下半身の血管が拡張して血液の循環が滞り、脳へ血液/酸素がいかなくなったことによって、危険を察知して防御することができなくなり→思考停止→意識を失う→故に痛みも苦しみも感じない、ようなのです。(苦痛を感じることは、実は生きるために本当に有難いことなのですね…。)

「大丈夫ですか~?」と、遠くから何度か聞こえて(え?私…?)と気がつくまで、どのくらい時間が経ったかわかりません。数秒かもしれません。

ただ、異変に気づいていただいたということは、私の頭が前に垂れていたか、後ろに反っていたか…頭を持ち上げてはいなかっただろうと思うのですが、その間どんな姿勢だったのか、筋肉の強張りも一切??記憶にありませんでした。

強いて言えば、亀の甲羅のなかにすっぽり入っていたら呼ばれて、ひょこっと頭を出したかのような…何が起こったのか外界のことは全くわからない感じで(何々?何が起こったの?)と頭/思考はパニックになっていたのに、いきなり私の口からは「気がついてくださって、声をかけてくださってありがとうございました。」と、まるで何事もなかったか/わかっていたかのような言葉が放たれました。

(…!…今のは私ではない!ハイヤーセルフだ…私は安全に体感させられたのだな…)と ふと 感じました。

実際そう感じたことに納得したのは、その何日か後に…その死因によってお別れをされた方からセッションのお申し込みがあったからです。

私はもう疑うことも拘ることもなく、spiritが言いたいことをそのままお伝えすることができました。自分の身体を外から観ている驚きと思い…そしてそれを受け入れなければならない想いは…正直、決して体験したいものではありません…。

それでも…痛みも苦痛も感じないで逝けることは本当のことのようです。ですからそのような辛いお別れをされて…想像によって、後悔を繰り返したりお辛いご遺族の方のお気持ちが、少しでも和らぎますように…。

そしてもしできたら、発見する方や対処してくださる方もお辛いと思うので、少しでもそのような旅立ちが減りますように。

思いきって、やっと書きました。感じること、お伝えすることも、時に覚悟がいりますが、タイミングも内容もきっと宇宙の計らいと信じて記します。

目に見えない存在の想いを聴く
Bright day EIKO

サポートしていただけると嬉しいです。お話して元気がでるような小さなカフェにあなたもご招待できる日を夢見ています。