見られることを楽しむということ
視線と言う名の暴力派手なお洋服を着ていると、よく視線を感じます。ちらちらと見てはいけない物を見るような視線や、頭のてっぺんからつま先までじーっという視線、驚いたようにこちらを見たまま停止する人もいます。私はその視線がとても苦手でした。視線は恐怖となり、派手で目立つお洋服を着ることを躊躇った時期がありました。
好きなお洋服を着たいだけ、それは簡単なようで、実はとても難しかった。周りの視線が痛くて怖くて、好きなのに自信が持てず、お洋服に対しても申し訳なくなり、そんな自分が情けなか