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隣の "家" は青く見える!?

【隣の芝は青く見える】
意味:他人が持っているものが、自分の持っているものよりよく思えてしまう反面、自分の持っているもののよさには気が付かず、悪い面ばかり気になるという心理。

皆さんにはこんな経験ありますでしょうか👆🏻
私は、子どもの頃仲良しだった子がお寺の子で、広い家、広い庭、大きなベッド……全てが羨ましかったのを覚えています。
その子が使わなくなって処分するぬいぐるみをもらいに行ったりもしました…🧸
両親はさぞ惨めな思いをしたことでしょう…😮‍💨…トホホ

いくら羨ましくても力ずくで奪うのはご法度なのが人間界。
でも、それが許される社会もあるそうです👀‼️

ヤドカリが戦う理由、それは…
"メス" の奪い合い、ならぬ "家" の奪い合い!?
戦いに負け、観念したヤドカリはしぶしぶお引越し。
一方勝者は、勝ち取った家が気に入れば(←ここ重要)新居に、気に入らなければ結局元の家に戻ることも。


動物たちにも、「隣の芝が青く見える」瞬間があるのですね。

話は戻りますが、私が貧しい幼少期を過ごしていたかというと、決してそんなことはありません。
ただ、「長く使える」ことを重視する母が選んだものは、当時の私にとっては "地味" とか "ババくさい" などとうつったのでしょう。
この年になってその良さが分かる、ということはよくあるもんです。
(ちなみに私の長持ちグッズナンバーワンは、小学校入学の時に買ってもらった、合皮の筆箱です。もし母が、当時の私のわがままを聞いて「おジャ魔女どれみ」の筆箱を買い与えていたとしたら、今手元に筆箱はないでしょう。)


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