【石岡市】百面相
初夏の木漏れ日の下、シャラの木の剪定を行っておりました。
ポキッ。ポキッ。…ムニュッ!
あるはずのない柔らかい枝に遭遇し、私は、『北斗の拳』で雑魚が殺られるときのような素っ頓狂な声を上げてしまいました。
かと思うと、動くはずのない枝が、すくっと起き上がったのです!
その柔らかい枝の正体が、こちらです。
奴の名は、「トビモンオオエダシャク」!
「エダ」に扮する「シャク」トリムシ。
「トビ」はその色や柄からでしょうか。
2本突き出た猫耳のような突起が愛らしい。
住む木によって自在に表情を変化させるその化けっぷりは、見事としか言いようがありません。
これぞ百面相!!
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