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Android版Vivaldiブラウザ3.2をリリースしました。トラッカー&広告ブロッカーの強化とボトムバーがより使いやすくなりました

こんにちは、Vivaldiブラウザです。

本日、8月12日(水)にAndroid版のVivaldiブラウザを、3.2にアップデートしました!今日の記事では、アップデートのニュースをお届けします。

<このニュースのポイント>
★ Android版のVivaldiブラウザの最新バージョン、3.2をリリースしました
★ トラッカーブロッカーと広告ブロッカーに複数のプリセットリストを追加、カスタムリストの設定も可能になりました
★ タブの種類(通常のタブ、プライベートタブ、同期するタブ、最近閉じたタブ)を切り替えるボタンを、ボトムバーに追加しました

Vivaldi Technologies(ノルウェー、オスロ)は本日2020年8月12日、VivaldiブラウザAndroid版の最新バージョン、3.2をリリースしました。内蔵するトラッカーブロッカーと広告ブロッカーの機能を拡張、タブの種類を切り替えるボタンを下部に移動、そして安定性向上のための修正を行いました。

Android版のVivaldiブラウザは、Android 5以上で利用可能で、タブレットやChromebookにも対応しています。Google Play ストアからダウンロードできます。無料ですべての機能を利用可能です。

Vivaldi 3.2では、トラッカーブロッカーと広告ブロッカーで複数のブロックリストを利用できるようになりました。ブロックまたはブロック解除したいウェブサイトのカスタムリストの追加も可能です。さらにタブの種類を切り替えられるようになりました。通常のタブ、プライベートタブ、同期するタブ、最近閉じたタブを下から表示したり切り替えたりできるようになり、片手で簡単にアクセスできるようになりました。

VivaldiのCEO、ヨン・フォン・テッツナーのコメントです。
「Vivaldiは、ユーザーの望むを最優先に考えています。ブラウザの下部で利用できる機能が増えたこと、プライバシーを保護するためのきめ細かな設定が可能になったことで、さらにパワフルにかつ使いやすくなりました」

内蔵の内蔵トラッカーと広告ブロッカーを強化

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[画像:トラッカー・広告ブロッカーの言語別リストを選択]

Android版Vivaldiの最初のベータ版リリース後、最も多くいただいた要望はトラッカーと広告ブロッカーの搭載でした。ウェブトラッカーの数は急増しています。多くのユーザーは、不必要なトラッキングを制限し、過剰な広告を非表示にして、より素早くネットを利用したいと考えています。

6月に発表したアップデートでトラッカーと広告ブロッカーを搭載しました。3.2では、複数のブロッキングリストをプリセットし、さらに独自のカスタムリストを追加することもできるようになりました。

Vivaldiにプリセットしているブロッキングリスト(ブロックに必要な情報源)は、ユーザーにより多くの選択肢を提供します。チェックボックスにチェックを入れるだけで有効化/無効化することができます。さらに、ユーザーは、主に利用するサイトの地域に応じて、国別のブロッキングリストを選択することもできます。

カスタムリストのインポートと機能への取り込みは簡単です。設定画面からカスタムリストを有効化・無効化、または削除したり、ブロックリストの追加や変更を含めて例外を設定したりすることができます。

Vivaldiの設定を開き、[プライバシー] - [トラッカーと広告のブロック] - [トラッカーのブロックソースと広告のブロックソースの管理] でカスタムブロックリストを管理します。

Vivaldi内蔵のトラッカーと広告ブロッカーは有効・無効を簡単に切り替えることができます。アドレスフィールドの左端にある楯のアイコンや設定から特定のウェブサイトのブロッキングを有効・無効にしたり、アドレスフィールドまたは設定からサイトごとのブロッキングレベルを管理したりすることができます。

サイトがどのように表示され、どのサイトがそれを知るべきかは、最終的にはユーザーの選択に委ねられるべきだとVivaldiは考えています。すべてのウェブページで、またはサイト毎に、トラッカーと広告をどのように扱うかは、自由に設定してください。

片手でタブの種類を切り替えられるようになりました

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[画像:スタートページ・タブ・パネルのすべてで、
主要な機能を下部に集めました]

ユーザーからたくさん寄せられたもうひとつの要望は、ブラウザUIの下部で操作できる機能を増やして欲しいというものでした。

以前のバージョンのVivaldiでは、パネル機能(ブックマーク、履歴、メモ、ダウンロード)の切り替えを下部に移動しました。

そして今回のバージョンでは、タブの種類を切り替えるボタンも下部に移動しました。開いているタブ、プライベートタブ、最近閉じたタブ、さらには同期しているタブを切り替えることができます。さらに多くの頻繁に利用する機能が、片手でアクセスしやすくなりました。

Vivaldiのリードデザイナー、アトレ・モーのコメントです。
「アプリ全体で一貫したレイアウトを採用し、あるべき場所に機能を配置できるよう磨き上げました。すべてのナビゲーションバーを下部に配置した目的は、Vivaldiの主要機能を親指で操作できるようにすることです。これからも、ユーザーからのフィードバックを参考に、より直感的で視覚的にも美しいインターフェースにしていきます」

<ブログ、メディアの皆さまへ>
本ニュースに含まれるテキストや画像は、ニュース記事でのご利用が可能です。ご質問などがありましたら、kaori@vivaldi.com までご連絡ください。

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以上、Vivaldiからのお知らせでした。Android版のVivaldiブラウザはGoogle Play ストアからダウンロードいただけます。ぜひお手元でお試しください。

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