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集客の結果が出ない時にみる数字とは?マーケティングKPIの基本を解説!

こんにちは!佐藤なつです。

「SNSを更新してるけどフォロワーが増えない」
「広告費をかけても成約に繋がらない」
「一生懸命マーケティング施策を頑張っているのに、なかなか結果が出ない…」

こんな悩みを感じたことはありませんか?

もしかしたら、結果が出ない原因は施策自体ではなく
「数字でマーケティングを見ていない」
ことにあるかもしれません。

マーケティング施策を個人で考える場合、
あんがい、感覚的に進めてしまっている事が多いものです。

一方、プロのマーケターは
「数字」をもとに計画を立て
結果を分析して改善します。

だからこそ、売上を伸ばすためには
まず数字に基づいた設計を理解することが大切です。

でも、マーケティングの数字って、
どう考えるべきかピンとこないことありますよね。。

そこで今回は

売上を伸ばすために必要なマーケティング設計について
プロのマーケターが意識している3つの公式と
その活用法を解説します。

数字を基にした
マーケティング設計を身につけることで
売上アップに直結する戦略が見えてきます!

マーケティング視点での公式①:売上=顧客数×客単価

売上を構成する最も基本的な公式は
「売上=顧客数×客単価」です。

売上を上げるには、

①顧客数を増やすか
②客単価を上げるか

その両方を狙う必要があります。

例えば
月間100人の顧客に平均1万円の商品を販売すれば
売上は100万円になります。

もし顧客数を150人に増やしたり
客単価を1万5千円に引き上げれば
売上は大幅にアップします。

このシンプルな公式をベースに
次に重要な要素を掘り下げていきましょう。

マーケティング視点での公式②:顧客数=LPへのアクセス数×登録数×成約率

顧客数を増やすには
リード(見込み顧客)を獲得し
それを成約に結びつける必要があります。

そのプロセスは次の公式で表せます。

顧客数=LP(ランディングページ)へのアクセス数×登録数×成約率

例えば

LPに1,000人が訪れ
そのうち100人が登録し
さらにその中の20人が成約すれば
顧客数は20人となります。

この公式に基づいて

どの要素を強化すれば
効率的に顧客数が増えるかを考えるのが
プロの視点です。

マーケティング視点での公式③:顧客単価=LTV(顧客生涯価値)

次に
売上を伸ばすもう一つの要素である
「客単価」について考えましょう。

ここで重要なのが
「LTV(顧客生涯価値)」
という概念です。

LTVとは
顧客があなたの商品やサービスを
購入し続けることで生まれる総売上を意味します。

例えば

1人のお客様が最初に1万円の商品を購入し
その後も定期的にリピートして
合計5万円分の購入をしてくれるとします。

この場合
その顧客のLTVは5万円です。

LTVを高めることで
結果的に客単価が上がり
売上アップに繋がります。

LPへのアクセス数を伸ばすには?

では
LPへのアクセス数を増やすには
どのような手法が有効でしょうか?

ここでは
SNS、動画、広告などを活用した
多面的なアプローチが求められます。


  • SNS:インスタグラムやTwitter、FacebookなどのSNSは、継続的な情報発信でフォロワーを増やし、LPへ誘導する流れが強力です。無料で始められるが、フォロワーを増やすには時間がかかるのが特徴。

  • 動画:YouTubeやTikTokでの動画マーケティングは、視覚的に魅力を伝えやすく、アクセスを増やすのに効果的です。視覚的に伝えやすく、感情に訴える効果が高いが、撮影や編集にコストがかかってしまいます。

  • 広告:リスティング広告やSNS広告は、即効性があり、ターゲットを絞った集客が可能です。ただし、即効性があり、ターゲティングが正確だが、継続的な費用がかかり費用対効果を常に分析する必要があります。

どの施策が
自分のビジネスに合っているかを見極め、

効果的に組み合わせることで
アクセス数を伸ばしましょう。

登録数を伸ばすには?

LPへのアクセス数が増えても
登録数が低ければ意味がありません。

登録数を伸ばすためには
まずコンテンツの質を高めることが大前提です。

価値ある情報を提供し
顧客が「もっと知りたい」
と思うようなコンテンツが求められます。

さらに
LP上のセールスライティングも重要です。

読み手がスムーズに登録まで進めるよう
コピーライティングの工夫が必要です。

具体的には

「ベネフィットを強調する」
「簡潔で分かりやすい言葉を使う」
「緊急性を訴求する」

などのテクニックが有効です。

顧客単価をあげるには?

顧客単価を上げるためには
複数のメニューを用意することが有効です。

例えば
基本的なサービスに加えて
プレミアム版やオプションを提供することで
自然に単価を上げることができます。

また
高単価商材の導入も効果的です。

高価な商品やサービスは
全ての顧客に訴求するわけではありませんが
一部の顧客には大きな魅力となります。

これにより、
客単価を効果的に引き上げることができます。

LTVを上げるには満足度の向上が大切です

最後に、LTVを上げるためには
顧客満足度を高めることが不可欠です。

顧客が長期的にリピートするかどうかは
商品やサービスの質だけでなく
購入後のサポートや体験の質に大きく左右されます。

定期的なフォローやコミュニケーションを大切にし
顧客があなたのファンになれるような
関係を築いていきましょう。

満足度が向上すれば
LTVが上がり、結果的に売上にも直結します。

まとめ

今回は
数字を基にした売上アップのための
マーケティング設計について解説しました。

プロのマーケターは感覚ではなく
数字で戦略を立てます。

売上を「顧客数×客単価」という公式に分解し
各要素を改善することで
着実に成果を上げることができます。

今日の内容をぜひ参考にして
あなたのビジネスでも売上アップを実現してくださいね!

今後も集客やマーケティングについて役立つ情報を
お届けしていきますので
応援よろしくお願いします😊

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