見出し画像

海の日!あなたは事業でどう活用する?

今日は『海の日』!!
海の日は、海の恩恵に感謝するとともに、海洋国日本の繁栄を願う日とされています。

実は、平成7年にこの海の日が制定され、平成8年から当初は7月20日が『海の日』として祝日でした。
その後、平成13年の法改正により、平成15年から7月の第三月曜日が海の日として祝日となりました。

海の日!と聞くと、海水浴が思い浮かびますね!

こうやって振り返ってみると、海の日が祝日になったのは、平成に入ってから。それも平成8年だと、私も小学校は卒業して、中学生ぐらい!?だったわけなので、ちょっとビックリしました!

むかーしから休みだとばかり思ってましたので。
記憶にある、増えたお休みの日!って言うと、

  • 第2土曜日とか第4土曜日の休み

  • 8月の山の日が追加されたこと

  • 天皇誕生日が12月から2月に変更されたこと

  • 成人の日や海の日が月曜日に移動したこと

ぐらいしか記憶になく・・・
あなたは海の日が追加された頃のこと、覚えてますか??
※ちなみに、妻や父、友人に聞いてみたら、結構みんな「昔はなかったよ」って覚えていました笑

海の日は各地でイベントが!

この海の日に、各地でイベントが開催されています。例えば、東京都新宿区にある新宿住友ビル三角広場にて、国内最大級のアイスクリームイベント「あいぱく Premium TOKYO 2024」が開催!

東京都三鷹市では、こども神輿祭りが開催!
他には、神奈川県横浜市にあるハウスクエア横浜にて、ウォーターガンでの的当てゲームイベント、「スプラっシューティング」が開催!

結構、関東の方では、いろんなイベントが開催されていますね。

このイベントを開催するというのは、別に海の日と特に関連はありませんが、せっかくの祝日をうまく活用するポイントになります!

みんな理由が欲しい!

スーパーの安売りセールとか、テレビショッピングでもなんでも、人は『理由』を求めています
つまり、

  • 安売りセールの理由(例:創業祭、年末セール、年始セールなど)

  • 割引の理由(例:他社より安くします!、◯名様限定、下取りなど)

  • ミスした時の「言い訳」

などなど、とにかく人は「理由」が欲しいわけです。少し落ち着いて考えると、いろんな小売店さんで『年末セール』なんて名を売ってやってますけど、「年末だからってセールする理由」にはなりませんよね!?笑

また、仕事でもなんでも、ミスしてしまった時、例えば遅刻した時など、咄嗟に出てくるのは『遅刻してしまった理由』ですよね!?
目覚ましが鳴らなかったとか、電車が遅れたとか。

そんなどうでもいい理由でも人は求めている!わけです。
そこで、皆さんがやるのは、お客様が求めている『理由』を作ること。その際、一番使いやすいのは、

カレンダー上のイベントをうまく活用する!

というやり方。

例えば、先月(6月)にある「父の日」をうまく使って、
お父さんとご来店された場合、ドリンク1杯無料!といったものを宣伝してお客様の来店を促すわけです。

この海の日!であれば、海に関わるグッズを身につけている方へのサービスとか、沖縄好きなら、海の日にかりゆしを着てこられたお客様へのサービス!などなど、とにかく、

理由はなんでもいい!

わけです。
先ほど見ていただいたように、海の日のイベントも別に海の日にちなんだというか、何か関係があるわけではありません。それでもお客様は楽しんできてくれるわけです。

是非ともあなたのビジネスでも、『理由』というものを考えてみてくださいね!

今日は祝日なので

本日は祝日なので、noteの方も短めに(笑)
ということで、ここからはちょっとした小話。

ここ最近、外国人訪日客の急激な増加で、観光地である各地で様々な問題が起こっています。
特に、飽和状態になりつつある観光スポットなどは、、その維持・運営のため、二重価格の導入を検討しているとか。

Yahoo!ニュースで、北海道でも導入の話があるんだとか。

こーゆー話をすると、すぐに飛びつくのが、『外国人差別だ!』って発言。
別に、二重価格って差別してるわけじゃないでしょ?
単に観光客に維持・運営のための費用負担を求めているわけで。

日本人は、観光の費用だけでなく、住民税や所得税等で負担しているわけで、別に外国人だからといって余計に負担していただいているわけではありません。

まあ、それはとりあえず傍に置いておいて、このインバウンド需要にあやかって、我々中小・小規模企業も、外国人向けの商品・サービスの価格をアップさせる!なんていうのはどうでしょう??

だって、外国人対応には、英語での対応(メニュー表などの作成)、十中八九1限客であること、そこまでドリンクを飲まないお客様が多いところなどを考慮すると、ちょっとぐらい高い値段にしてもいいと思いますが。

元々、お寿司屋さんなどでは、時価という価格設定で、はっきり言ってしまえば、お客様によって値段が変わる!ということ。

こうやって、日本では昔からやっていたことなんです。
いつもご贔屓にしてくれるお客様=固定客にはリピート割を、新規のお客様にはしっかりと楽しんでいただくが、リピート割はしない。

これは、きちんとしたマーケティングに基づいたビジネスのやり方。
ぜひ、参考にしてみてくださいね!

それでは、次回もお楽しみに〜

滝原雄太
株式会社ビジョン・コンサル代表取締役
ヒント作りマーケッター、コンサルタント

クライアントを支え、多くの人に世の中を伝え、「嫌なことにこそあなたの人生のヒントがある!」ことを一人でも多くの人に伝えることを役割として日々活動中。
最近では、オンラインでのセミナーも定期的に開催中。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?