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足の裏を2ヵ所、蚊に刺された

足の裏を2ヵ所、蚊に刺された。
場所が場所だから、刺されたのはおそらく寝ている間。
2ヵ所の間隔は数センチ、同じときに刺されたならまだわかるが、これがなんと2夜に分かれての犯行だから恐れ入る。

そしてこれがたまらなく痒い。
なのに日中は靴を履いていて掻くこともできず、イライラする。
いわゆる隔靴掻痒とはこのことだ。

が、靴下がちょうど湿布のような役割を果たし、虫さされの薬が常に密着するから、どうやら治りが早いようだ。
ふだん虫に刺されると、体質的に赤い腫れが長く消えないが、今回の足裏2ヵ所は意外に早く小さくなっている。

隔靴掻痒という言葉は通常、もどかしいときに使われるが、案外「自分が自分がと思っているうちはうまくいかんけど、他に任せたらラクやん」という意味を含んでいるのかもしれない。

(2015/7/24記)

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