RIGHT OF LEFTを見ます

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見ながら書いたリアルタイム感想

・さすがスペシャル、分厚いOPだ……
・「まだ」
・二度目の卒業式
・前日譚だから当たり前だけど生きてる……うっ
・おさない
・生徒会長のこ
・りょうくん
・えっ、どこ行くんだ
・も、もらとりあむ……
・うそだあ！＜心残りない
・うっ15話以前のそうしくんは胃がいたくなる
・そしてゆみさんが副会長か
・あっ蔵前ちゃん……
・びょういん（不穏）
・かずきくんこういうとこほんと健全＜相手が辛そうだからと行動する
・ぐっしょうこちゃん
・遺伝性疾患か～～～
・血の繋がりの有無とかじゃね～んだよほんとに……
・せんばつ
・ああ～～～～やっぱり儚いやつか～！？（前日譚と聞いてからずっと不安）
・ヴッ　あなたはそこにいますか……
・しょうこちゃん居場所あるよ！！！！！！！！！！！！
・誰
・ここ、ゆみさんちか
・いこま？
・合成音声か
・夏休みの前
・きっと子どもの頃は違っただろうけどそうとは言えない……
・島のコアが人格を形成しないまま……つばきちゃんがまだ固まってないってことか
・L計画
・あっ死んだ原因？
・子どもたちを参加……
・ヴッ（擦り減る胃）
・蔵前ちゃんそんなあからさまにｗ
・友だちと海
・この二人の距離感ふわ～っとしとるな
・うわっそれは地雷では
・えっ　花
・いないが！！！！！？
・アルヴィスに行かなければ！？
・火葬――――！
・ヴッ……
・あっメモリージングが
・りょうくんは知ってるのか！
・TSX
・「卒業おめでとう」
・ああ～～～～そういうことね
・メモリージングが
・うわっ断裂……
・これかすがいくんのと同じで身近な人に……ってやつ
・しょうこちゃん返事をしない……
・お返し
・こーのすれ違いはのちのち絶対後悔するからいかんて！！
・日野ママ！
・L区画
・ううーん、わかりやすくデコイですね……帰れないつってるようなもん
・操縦する必要がない（機械としてパイロットが物理的に動いてるわけじゃないという意味か）
・積極的に受け入れるほうと拒絶するほう……で、バランスかあ……
・ちゃんと説明してくれるの良心的だよな
・「他人のために」という動機はどっちも一緒なんだよなあ……
・いぬ～～～～
・うわっ……
・かしこい～～～～～～～～～～！
・食べるのかな
・食べてる！！！（いぬもわかってしまった……）
・帰ることを考えなければいけないんだよな～～～～！
・LEFTのLか……
・当たり前だけどこのときはそうしくんのサポートないもんな……
・初っ端からごりごりにやられる
・二か月は長いよ
・そうしくんも乗るの！？
・あっ傷！！駄目ってわかったのこのときなのか……
・無……
・いなくなるってことはこわいことなんだけど、そのこわさは知らないとわからない
・6度目8度目とは、やはり世代が前だと早い…
・重ねている
・ヴッ歩み寄り……コミュニケーション……
・大事な相手とは話そうね
・「前日譚」なんですよね！！！！！！！！！！！！？（怯えている）
・そうしくん……
・ああ～パパこういう感じなんですね！！
・ひい……激戦……
・目！！！！！！
・いやーーーー字ーーーー
・ぜ、全身の結晶化
・ああ～～～～つらい
・「どうせみんないなくなる」って元ネタはファフナーだったんか！！！！！！！！！！！！！
・うううううみんな苦しい
・あっくらまえちゃんの眼鏡そういう！？というかこの時点で！？
・脱出艇！
・こーのタイミングのフェストゥムは不穏！！！
・希望……
・いぬ～！
・水中だとお
・つｒｒｒっら
・苦渋～～～～～～～～～～～～～～～！
・そうしくん…
・そうしくん～～～～～～～～！！！！！！！！
・ここで父さんて呼ぶ
・ぐああ……
・あああああ結晶が
・「いなくなった」
・届かない声…
・おまえもかーーーああ～～～～
・代謝
・いのちになる……
・ぐえええ
・ここでちゃんと意図のある自爆であると信じられるパパ
・「誰もいない」
・フェンリルに耐えられるブラックボックスすごいな……
・いぬ～～～～～～！！！！！！！
・きつい…………おとなたちこんな……聞いたらきつい…
・いぬ～！！！！！いぬも～！！！！！
・誰かの勝ち取った平和を譲ってもらっている、そうして繋げて……
・そうしくんはほんとにさあ……きついよ……

見た翌日にtwitterで呟いたもの

・昨日はRoL見て（顔めしゃめしゃにして）寝ました
・right of leftッ……！てなったね
・rightは権利だったり正しさだったり、leftは去るものだったり残されたものだったりするんだろうけど、左の右で君の隣なんじゃないんか！！（ごろんごろん）
・前日譚……「前日」譚ッ……！！
・あと挿入歌、タイトルが「果て無きモノローグ」でモノローグううう…！って倒れて歌詞確認してもう一度倒れた
・モノローグはモノローグだからエコーは帰らないんだぞ
・ダイアローグじゃねーんだ

消化後の長文

前日譚、と聞き及んでいて、実際、始まってすぐに一期のメインの子どもたちが全員揃っていて。そして一期で出てこなかったキャラたちがメインの話であるということがわかり……結末については察しながら、それでもそこに至るまでを……見る、という感じでした。
一期で欠片も出てこないということはそういう意味で救いはないということだし、そもそも一期でからくもどうにかなった程度のものが、それ以前にどうにかなっていたわけもない……と頭を抱えるしかなかった。過去を描くというのはそういうことですもんね。

話の最後、りょうくんのモノローグを聴いている大人たちが一様に俯いている姿。この一件があったからこそ、ノートゥング・モデルでのジークフリード・システムとファフナーの分離だったのだな、と、このシーンが一番涙腺に来ました。
送り出した大人たちには、彼らに対する責任がある。
子どもは守るべき存在で、パイロットは頼るべき存在で、その二つが同一であることに、まともであればあるほど葛藤がないわけがない。
まして、こうして失ったことがあるとしたら、一期ではなおさら。
大人たちが人間性を失った人たちでないことは本人たちにとってつらいことですが、それが子どもたちの支えになっている。
戦いの瀬戸際にあることの苦しみが、直に戦っている人たちだけのものでないことには安心します。守られる側が必ずしも実情を知る必要はないのでしょうが（事実、RoLの時点では、一期のメインの子たちはL計画を知らなかったですし）、そうでなければ次に繋がるものにはならないので。
モノローグを残したことに意味はあって、それは死の意味でなく生の意味だと思います。どの程度、あの音声が届くと信じられたかどうかはりょうくんだけの気持ちですが（挿入歌の「果て無きモノローグ」にしても、音声でなく本人たちが帰りたいというのが本音だと思いますし）、それをおこなったことが間違いなく希望です。

（RoLが一期の時点でどの程度考えられていたのかがわからないので、もしかしたらこれは後付けされたものなのかしれませんが）皆城父が一期でトップ自ら危険をわかっていて行動した理由も、（人員の不足や、何かあった際には真壁父に後を託せるからということもあったにしても）この一件を踏まえていたのだろうな、と感じました。
通常の戦いであれば、指揮系統や士気に支障が出るので、ああいったことはそうそうやらないはずなので。
RoLの時点でも「卒業」して島を出たことになっていた人たちも相当数を既に失っている（帰ってこないということはそういうことだと思うので）うえで、島を守るために自爆したパイロット、子どもの、最後の音声。情報。次に繋がなければならないという意思。

あのシーンでの、そうしくんの「父さん」という呼びかけにしても。戦略的に、残りたった一人のパイロットとなっている蔵前ちゃんを迎えに行かせてまでデータをとりにいくべきかというと、もし蔵前ちゃんを失えば現在決戦兵器に乗れる人間全てを失うことになると考えれば、あまり現実的ではないはずです。「司令」であれば堅実さをとってもおかしくはない。それでも、そうしくんの意見を聞いて向かわせた。
また、海中での自爆自体についても、フェストゥムが出現したせいであるとすぐに判断している（パイロットの自暴自棄等の理由でないと信用しているというか）。
そのあたりが、皆城「父」の人間性だったように思います。そうしくんのアイデンティティのぐらつきにしても、そうせざるをえなかったことの結果だったのだな……と思えたのが救いでした。

そして、そうしくんは……一期を見てからこのスペシャルを見ると、一期より以前に既に失った、間に合わなかったものがあったと知らされたのがとてもきつい。
父と蔵前ちゃんをも一期で早々に失っているわけで、背負えるだろうかと迷っていたものを、一期の時点で、たった一人で背負うことになって……15話があって本当に良かったと思います。彼にとってはそこは権利ではなく責任であって（そういう意味では未熟なまま大人にならざるをえなかった）、L計画のパイロットたちのようには選択の余地もないものだったわけですが（L計画は大人がパイロットたちに選択の余地を残していたのが、密室での精神の耐久性に関わるからという理由かもしれませんが、人道的でよかったと思います）（計画そのものはデコイなので人道的ではないんですが、その点については島に選択の余地がないので……）。だからこそ譲られた平和に過ごす権利は、彼にとって、権利としても大切なんだろうなと思います。

艦これには「帰ろう、帰ればまた来られるから」という言葉があるのですが、帰れないのはつらいなあ……。