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タカラヅカ周辺

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海辺のストルーエンセ

2023.02.04 11:00 KAAT神奈川芸術劇場 ご縁があり、観劇が叶いました。 指田先生の作品が好きなので観たいと思いつつも、東は星組期間と被っている等々で諦めかけていたので、嬉しい! ストルーエンセがクリスチャンたちに出会った1767年は 朝美絢@ストルーエンセ30歳 縣千@クリスチャン18歳 音色唯@カロリーヌ16歳 と頭に入れてから観劇するとより楽しく見られます。 以下ネタバレ ・ ・ ・ 上演前から波の音とスモークの演出で、雰囲気作りがされていました

観劇予定の墓場

ずっと悔しい……悔しい……って思っていた。 書くことも出来ないくらい悔しくて悲しかったんですが、先日4か月ぶりに劇場で観劇出来て少し心が落ち着いたので、無くなってしまった観劇を供養する為に書こうと思います。 新型ウイルスの流行により、最初に消えた観劇が「出島小宇宙戦争」の大千秋楽でした。泣いた。 2月28日マチネに観劇出来たので、本当に滑り込みセーフで。セディナに足を向けて寝られんので、しばらく貸切公演ないと思うけどカードの解約はしません。これがなくて楽日しかチケット持って

「食聖」ついに開幕

星組初日、おめでとうございます!(号泣) 嬉しい、嬉しいけれど トップコンビ(紅ゆずる・綺咲愛里)、最後の公演がついに始まってしまったんだと思うと泣いちゃう……というか、いつも読ませてもらっている方のブログ記事を読んで、朝から仕事の合間にも関わらず涙を我慢出来ない程度にメンタルがヤバい。 パッサァ(紅ゆずる・綺咲愛里コンビのこと)、私は大好きなんですけど技術至上主義のファンからは色々言われがちで。 「お披露目でこのコンビ無理〜!ってなってから星組観てない」って面と向かっ

星組「霧深きエルベのほとり」

随分前に書いた「観劇、よそゆきの恰好で行く話」の続きです(遅い)。 良席が当たった私は、演者の目を汚してはいけないと思い、ワンピースを装着しヘアセットをして日比谷へ向かったのであった。 初めて東京宝塚劇場内に足を踏み入れたわけですが、一等地にあるだけあってコンパクトですね!(そもそもムラが広すぎる) で、まだ人もまばらななか、座席へ向かっ…… 近すぎィ列的にはSSと同じだから当然なんだけれども。挙動不審になるレベルで近い。 銀橋に出てこられたらもうチビるかも…… 一人

観劇、よそゆきの恰好で行く話

今回は内容についての感想じゃなくてただの日記です。 東京宝塚劇場 星組公演「霧深きエルベのほとり/ESTRELLAS~星たち~」に行ってまいりました。 今回はライビュじゃなくて劇場で観劇です! ヤッター!!1月末に当選してからというもの、発券はまだか、当日はまだか、ソワソワソワソワしておりました。 というのも、 東京宝塚劇場での観劇は人生初。 中学生の頃、ムラには行っていましたが日比谷なんて別の国の話くらいにしか思っておりませんで。更にその時の日比谷、建て替え前の劇場だし

最低劇場で1回、それからライビュ

さて本日は劇場で観劇したい女がチケット取れたり取れなかったりライブビューイングだったり右往左往している話。 廿数年前から現在のヅカ沼に突然やってきたら、 チケット事情が激変していた! ムラで細々と観劇していた十代の頃は、どうしてもチケットを手にしたければ、発売日に阪急の駅にあるぴあに早朝から並んでいた。 でもそんなに苦労した覚えがないのは、友人が私設FCに入っていたり、友人のお母様が歴戦のヅカオタで人脈があったこと。 なんという恵まれた環境。 当時の私はもっと感謝した方がい

月組「アンナ・カレーニナ」

まず、内容の感想を言う前に、 ライビュ担当したカメラさん、スイッチャーさん、 ありがとう 最高のカメラワークでした 「アンナ・カレーニナ」はキーラ・ナイトレイ版映画しかみたことない女です。 この話って、宗教観とか無視して内容だけみるとただの 制作:東海テレビ な昼ドラだけど、ライビュ楽しめるかしら……と思いながらもチケットを取ったのは、他の人もこのタイミングでバウ主演てもしかして……という一抹の不安がよぎったと推察しますが私もそのクチで。 結果としては、ライビュでも観られて

宙組「白鷺の城/異人たちのルネサンス」

表題のライブビューイングに行ってきました。 約四半世紀ぶりにタカラヅカ沼に出戻った私は、宙組について何一つ知らない状態でした。私の知っているタカラヅカは花月雪星の4組しかなかったので。 宙組で観たことがある作品は、Twitterのフォロワーさんからいただいた『神々の土地』の舞台中継のみ。 ロシア物が好きな私のためにフォロワーさんがご用意くださったもので、作品として楽しんだので、各ジェンヌさんの詳細まで細かに観ていませんでした。 伶美うららさんの美しさと、愛月ひかるさんの怪演

何を言っているかわからないと思うが、昔の沼から今の沼へタイムスリップしてきたんだ。

Twitterで宝塚を観劇した感想を軽く書こうと思ったら全然文字数足りなくてnoteをはじめました。 頭の悪いかんじのミーハーな思い出とか現在の観劇記録を綴る予定です。 *私と宝塚 幼い頃から親と大劇場に行ったりして割と抵抗なく宝塚はみていました。 そもそも生まれ育ちが京都市で母の実家が西宮市とくれば、阪急百貨店と阪急電車にお世話になる運命(さだめ)。 阪急電車に乗ればポスター、関テレでは「花の指定席」が毎週放送され、周りにも気合の入った宝塚ファンの方が少なからずいたので、