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2024年12月21日:Villaging work#18冬至のゆず狩りワークショップ

12月21日(土)は、今年の冬至の日ということでゆずの収穫と、ゆず活かしたワークショップを行いました。場所は、檜原村役場から徒歩15分圏内にある村民宅。お庭にある立派なゆずの木から収穫させていただきました。
それでは、気持ちの良い冬晴れのなかで開催した、冬至のゆず狩りワークショップをレポートしていきます。


▼当日のスケジュール 
10:30 バス停 和田向 『山の店』集合
11:00|収穫場所に到着(徒歩15分)
11:00〜12:30|自己紹介、道具の説明、ゆず狩り
12:30〜13:30|たちばな家にて昼食
14:00|Village到着
〜17:00|ゆず仕事ワークショップ(ゆずぽん、化粧水)

ゆず狩り

まずは参加者同士で自己紹介、そして村民の方から道具の説明を受けたら収穫スタート。

村民による道具の説明

高所にあるため、ほとんどは高枝ばさみを使用。上を見上げながら切る人、キャッチする人、ゆずから枝を取る人、交代しながら収穫。
何度か木に登ってみたのですがトゲが怖かったです。

高枝切り鋏による収穫
トゲに気をつけて
とげがあるので軍手は必須です
今日の収穫は3箱!もっと採りたかったな。

ゆずぽん&化粧水づくりワークショップ

果汁はゆずぽんに、種は化粧水に使うため、ざるとボウルを重ね、果汁と種に分けていきます。

  • ゆずぽん
    今回は果汁と醤油 5:5を基準に、お好みの割合で作っていただきました。
    酸味がたまりません。お鍋や炒め物に使えそうですね。

  • ゆず種化粧水
    種の周りについているヌルヌルした成分、ペクチンは保湿性が高いということから、今回はホワイトリカーと混ぜて化粧水を作りました。
    冷蔵庫で保管しながらたまに振り、とろっとしてきたら完成。
    1ヶ月以内に使い切るのがおすすめです。

ザルで絞り汁と種子を分ける
ゆずぽん
この中にホワイトリカーを入れます
そのまま持って帰ってゆず湯や正月料理にも使っていただきましょう


その他の使い方

ゆずは実も皮も、料理やスイーツにして美味しく食べられます。今回は、村の方が、ゆずの皮&りんごの砂糖漬けを持ってきてくださいました。
そのままでも、はちみつとお湯に混ぜても美味しかったです。

ゆず皮の砂糖漬け
本日使いきれなかった皮は、村民の方が飼っている鶏のエサ、またはコンポストにして土に還します。捨てるところはありません。


今回ご参加いただいた皆さま、ありがとうございました。これで師走を健康に乗り越えられそうですね。

さて、毎月開催している村しごとワークショップ、今年はゆず狩りが最終回でした。参加してくださった皆さま、ありがとうございました。1年を通して開催するなかで、先代の知恵を体験しながら、村の生活を垣間見ることができましたね。来年も村の生活から学ぶ、様々なワークショップを開催いたしますので、ご期待ください!

新年の初回は、1/18(土)刺し子ワークショップです。
詳細はVillage Instagramにてお知らせいたしますので、ぜひフォローしてお待ちください。
Village Instagram アカウント:@village.tyo

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主催 Village Hinoharaについて

Village Hinoharaは会員制のワークインレジデンス(コワーキングワークスペース&宿泊施設)であり、流域循環コミュニティです。街から川を遡り山の中へ。東京の大自然の中で、共に仕事をし、自然に親しみ、地域と交流しながら、創造的な働き方や生き方を探究する "ヴィレッジング" のための場です。組織や顧客のための仕事だけではなく、村の生活に直結する野良仕事や山仕事、地域コミュニティのための仕事など、「仕事」の概念や枠組を拡げる様々なイベントやワークショップ「Villaging Work」を開催しています。

イベント参加者は入会金50%オフでご入会いただけます。
Village 詳細 https://villaging.jp/

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