自由には責任が伴う・・・のか？

よくこんなセリフを聞きませんか？
「自由には責任が伴う」
「自由には代償が伴う」ことについて
今回考察したいと思います。

そもそも自由って？

自由と感じることって人にもよるんですけど
例えば会社を辞めて働く。これは
毎日満員電車に揺られて会社に行く方からすると
在宅で仕事をしたり、フリーランスで働くことは
ある意味自由に見えるかもしれません。

ですけどその場合「自由」と
必ずしも言えないことがあります

例えば、会社員だったら
休みの日が決まっていたり
働く時間が決まっていて
お給料も決まっていますね。

ですが自分で起業したり
フリーランスをするとなると
実は休みがないというのが正直なところ。

いつでもどこでもお仕事ができるスタイル
というのは言い換えれば
いつでもどこでも仕事が入ってくると言えます。

もちろん自身で休む日を決めることもできますが
特に起業初期となるとそうもいかないことも多いでしょう

つまり時間的な自由はできても
その自由は果たして自由と言えるのか？
ということになります。

自由を履き違えると・・・

起業やフリーランスの場合の自由の時間を
履き違えると
「何もしない」ということになります。

もちろん何もしなくて
いいんでしたら
それで晴れて自由の身となるわけですが

「起業したい」と言われる方の多くは
スケジュールを見させていただくと
結構な確率でスカスカです。

これは自由を履き違えているとも言えます。

どんなことも仕事は仕事。

アルバイトでさえ
仕事が「楽」なことはありません。

それなりにやることをやり
努力をし
人様ないしは会社のお役に立って初めて
その対価としてお給料をいただけるわけです。

つまり本当に自由を満喫すると
怠けてしまい
ニートのような生活になってしまいかねません。

だからこそ
自由な時間には責任があると言われる所以なのですね。

ちなみに「犠牲」という言葉は
あまり使いたくはないですが
これは後からわかることも多いので
ここでは割愛します。

自由の自由をどう活用するのか？

実はこの自由の時間
隙間時間もそうですが
フリーの時間をどのように過ごすのかによって
その人の今後に大きな差が出てきます。

ダラダラやれる時に何かをやっている人
一生懸命自分自身の内面の向上や外見の向上
コミュニケーション力の向上やビジネスの勉強など
努力の時間に使う人

１年後、３年後、１０年後に
大きな差が出て当然と言えます。

もちろん努力をしなくても
例えば意識エネルギーの力を借りたり
内面を調整したり
引き寄せをうまく活用できることで
スルスルっと物事が上手く行くことがあります。

ですがそれらは主に
やることをやった人だけが
得られる特権のようなもので

何も努力しない怠けものにはやってこない未来
ということになります。

起業でうまくいかないと嘆く人で
ノウハウを追いかけている人たちの中には
そのような方がとても多いです。

唯一努力しなくていいとき

ですが、唯一努力しなくて良いとき
というのがあります。
それがこの２つ

1.体や心が疲れている時
2.心が落ち込んでいる時
3.病気の時
4.家族や親戚に何か不幸があった時
5.自分以外のことで翻弄されている時

この５つの時は
努力しても効果は薄く
裏目に出ることも・・・

働きすぎて疲れたならば
一度ゆっくり休むことも大切です。

そんな時は割り切って
まずは自分を労ることを
第一に考えてください。

そしてゆっくり休んで
充電できたら
先ほどお伝えした努力
というものを
少しずつやっていく。

まずは自分の心に聞いてみましょう。

私の場合も２０代は
働きすぎて
心も体も疲れ切っていたので

約４年間は働かずにいまして
子育てしながらですが
自分の未来をどうするか？を
真剣に考えたりしたものです。

そしてその後３０代はその当初に思い描いた
人生を生きたということになります。

あの４年間は私にしてみれば
必要な４年間だったと今にして思います。

無理しすぎてきた方はぜひ
まずは休息をしてくださいね。

半年でもまだ少ないくらいです。

まとめ

自由には責任はやっぱり伴う。
だけどもあえて自由に
生きている時期も必要
ということになります。

「自由そうに見える」人ほど
その自由を手に入れるために
並大抵以上の努力をしてこられています。

その努力は見えず
「結果」だけを欲しがる人も多いです。

そうではなくまずはその過程を知ることが
とても大事になってきます。

ということで参考になれば幸いです。

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