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わたし流「みんなの家」

今日は、スピリチュアルのお話ではありません。

好きなスピリチュアルユーチューバーが何人もいて、いつも家事をしながら動画を視聴しています。

そんな中、ここ1年ぐらいよく聞くのが

みんなで集まることができる家を作りたい

というお話。

もっちーさんだけでなく、いろんな方が話しています。

noteの中のお友達でも。

青猫さんは、こう語ります。

私の夢は居場所作りです。
皆が集える場所。
自然が感じられる場所で、音楽が流れていて、みんなが好きな事出来る場所。
青猫お手製のおむすびやお味噌汁を提供したり、施術したりするのも良いなぁ〜

そして茉叶☆MakanaさんのBook Cafe ☆ MAKANAが先日1周年を迎え、素敵なコラボが実現しました。

ただのわたしで過ごす場所。
ただのわたしに戻っていく場所。
くつろぎワクワクのスペースを提供したい。
家庭、職場・学校、とは違い役割や肩書きを外した第三の場所
そして、ただのわたしとただの誰かがつながる場所。

そこで今日は、私の頭の中にある「みんなの家」について書いてみたいと思います。

個人的には、小さな庵が欲しいと思っていました。

庵とは・・・ 草木や竹などを材料としてつくった質素な小屋。僧・隠者などが住む小さな住居や、農作業などの仮小屋。また、自分の家を謙遜していう。

瀬戸内寂聴さんのように、僧侶をしながら執筆活動や ものづくりをしながら生きていきたいと考えていました。

青猫さんが私の庵に遊びに行きたいと言ってくれたのがすごく嬉しかったし、
茉叶さんのカフェのメニューや内装を考えるのは本当に楽しかった。
そしてみんなが集う家に遊びに行かせてもらうのも、今からとてもわくわくします。

でも私自身はひとりで引きこもって作業をするのが好きなので、大勢が集まる家を自ら作ろうなんて発想はありませんでした。
本当にこぢんまりとした庵でよかった。

でも、あるひとつの問題を考えたことが切っ掛けで、
ももりゅうバージョンの「みんなの家」が頭の中で急成長していったのです。

今日は、そのことについて書いてみたいと思います。


私の「夢」でもなく「目標」でもなく「野望」でもなく

「ねがいごと」があります。

それは

世界中の子供たちが
毎日ご飯を食べることができ
安全な場所で眠ることができ
夢を見ることができますように。


ということ。

睡眠中に見る夢ではありませんよ。
夢を持つということです。

もちろん世界中の子供たちの幸せを私がどうこうできるなんて思ってはいません。
でもこんなに恵まれた日本の中でも貧困層は存在し「お金がない」「親に放置されている」「親が忙しすぎる」など、さまざまな理由でまともにご飯が食べられていない子供たちが存在しているのは確かなのです。

ちゃんとみんながご飯を食べられるようにするにはどうしたらいいのか…。

そこから私の思考はスタートしました。


給食のあるマンション

読んで字のごとく、給食が食べられるマンションです。

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マンションの1階には、オープンで清潔な給食室と併設して食堂があります。

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メニューは給食のみ。規格外で売り物にならない食材などを使って作られる、栄養バランスが良くて体にも心にも美味しいご飯です。

給食は食べても食べなくても、どちらでもいいのです。マンションに住んでいない人だって食べに来ることができます。子供が晩御飯をひとりで食べに来ても、周りは知っている人ばかりなので安全だし、寂しくはありません。

食堂にはコーヒーなどの自販機も置いてあり、打ち合わせなどで食堂を使うことも可能です。

給食室にはテイクアウトのコーナーもあります。

ここでは「今日のお弁当」を買うことができます。

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このお弁当を仕事や学校に持っていく人も大勢います。
もちろんマンション以外の人でも、誰でも買うことができます。

これで帰りが遅いパパやママも、おいしいご飯が食べられます。
料理が苦手な人だって、時間が足りない人だって、自分で作らなくても健康的な食生活を送ることができます。

食堂には大きな窓があってとても明るく、庭に出ることができます。
庭はきれいに整備され、テーブルセットがいくつも置いてあるので、お天気が良い日はそこで食べることもあります。

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給食室の2階には学童保育もあり、家に帰っても両親が仕事で不在な子供たちはそこで過ごします。宿題をしたり、遊んだり。近所のやさしいお爺ちゃん お婆ちゃんたちが昔の遊びや手芸とか、いろんなことを教えてくれます。シルバーの方達は孫のような子供たちと楽しい時間を過ごすことが仕事となり、もちろん収入になります。

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マンションの1階は給食室の他に、ショップやレンタルスペースがあります。そこでお店を開くこともできるし、デスクを借りて仕事や勉強をすることも可能です。これでリモートワークになっても安心です。そこでワークショップをひらくことも可能です。

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1階に給食室と、ショップやレンタルオフィス。
給食室の2階には学童保育。
その上、3〜5階は立体駐車場。
ショップやレンタルオフィスの上、2〜5階は居住スペースになります。

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マンションの中には、たくさんの職業が存在します。
・給食のおばさん(おじさん)
・学童保育
・庭の剪定をする人
・掃除をする人
・立体駐車場の管理をする人
・レンタルスペースの管理をする人・・・

それは年齢も経験も関係なく、やりたい人ができることを仕事にする。

洗濯をするのが好きな人は、マンションの住人から洗濯物を請け負います。
屋上は広くて快適な物干場になっています。毎日気持ちの良い風に吹かれながら、シャボンの香りとお日さまと。

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それ以外の人だって、誰でも自分の得意なことや好きなことを仕事にすることができます。料理が得意な人、掃除が好きな人、縫い物ができる人、勉強が好きな人…。

好きなことが仕事になって収入になります。
苦手なことや やりたくないことは、お金を払って得意な人にお願いします。

好きなことや得意なことで誰かの役に立ち、自分も満たされる。
苦手なことや、やりたくないことが誰かの収入になり喜びになる。

そんな やさしい世界って作れないものかな…。

私ができることって何だろう。
誰かの家の模様替えをお手伝いしたり、
出産を終えたばかりのお母さんを助けることもできるな。
お母さんが新生児のお世話に集中できるように料理や洗濯をしてあげて
寝不足で大変なときは私が赤ちゃんを子守して
こうやって考えてみると、私ってなかなか有能♪

そんな生活
給食のあるマンションって、どうでしょうか?
それが私の考えた「みんなの家」。

でもそれって綺麗事な部分もあって
中に自己中な人が混ざると機能しなくなります。
信頼関係があってこその生活で
きっと、これからの時代を生き抜くためには人徳や人望や人間性の高さって
とても大切になってくるのかもしれないと思いました。

そんなマンションがあったら住みたいと思いますか?
みんなが助け合って笑顔で生活できるような
そんな世の中になったらいいなって思いを込めて書いてみました。
私が作る「みんなの家」に、ぜひ遊びに来てください。
自慢のおいしいご飯を用意して、お待ちしております。

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おわり


未来はいつも面白い!