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鴨せいろが食べたい

 『香水』って曲がめちゃくちゃ話題ですね。正直、ぼくはあまり好きではありません。なんていうか、歌詞がわかりやすすぎるというか。ひねりがないので……。メロディはシンプルでカッコいいと思うんですけどね。

 ネット小説の長文タイトルといい、わかりやすいものが人気なのでしょうか。そう考えると、なんだかなあと。考える楽しみがまるでなくなってしまっているような。

 マルクス・ガブリエルは言いました。


 私たちは子どもたちに読み書きと数の数え方を教えます。それと同時に「考えないこと」も教えています。


 そりゃまあ、通勤・通学電車の中でスピノザ『エチカ』を読む人はまずいないでしょう。もっとライトで読みやすい、気の紛れるものを読むでしょう。そういう意味ではわかりやすいものがすべからく悪だとは言えません。

 ただ、それにしても「考えなさすぎる」と思うんです。考える楽しさを知らない人が多いように思います。そしてそれは想像力の欠如にも繋がります。

 ちょっと考えればわかるのに、というような事件や出来事があまりにも多すぎます。

 考える、とはなにも難しいことを考える必要はありません。たとえば恋愛に困ったらスタンダールとかが書いている『恋愛論』を読んでみる、とか、人と話してみるとか。人生についてふとなにかを思ったらショーペンハウアーやいろんな人が書いている『人生論』を読んでみたり、誰かに相談や話をしてみたり。そんな、ふとしたきっかけでいいんです。

 最後にマルクス・ガブリエルにまた登場していただきましょう。


 「自由」に考えることに最上の価値をおくべきです。



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しがらみや馴れ合いよりも、自分のハートを信じること。 主にエッセイを書いてます。たまにショートショート書いています。 Kindleで小説を販売しています(税込み200円・Kindle Unlimited対象です)

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