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適応障害って

人事関係の仕事をしていると、障害者雇用や社会保障などの情報は、触れる機会が多かったです。
適応障害で休職している人もいました。

でも、自分毎になるとまた違います。
先生からは、1週間はまず寝っ転がっていなさいと言われました。
最初は、明日は会社に行かなくても良い。という安心感(私は、同じ仕事をしている人が複数いたので、比較的引き継ぎもチャットで、診断書が出てから比較的すぐ休職になりました)

自分で休職を選んだという罪悪感 (当時はそう思ってました)
本当に休んで良いのか (休むのが必要だから診断書出てるのに)

挫折感と脱落してしまった喪失感、とにかく感情がグチャグチャでした。

次に来たのは金銭面の不安

傷病手当を請求すれば、給与の2/3位は入ってくるけれど、2〜3ヶ月かかるし、それより、社会と繋がってない不安感、自分で稼げていない不安感、アラフィフで新しい場所へ行けるのか、それともまた嵐のような現場へ戻るのか、、、
休職中に転職先を見つけなければ、、、
仕事できていない自分は価値がないのではないのか。
まずは有給から使うから、当面は給与が出るけど、どうしよう、、、

振り返っても、ヤバいです。
全然休めてません。
むしろ仕事しているより内省で頭フル回転です。

年齢的にも更年期障害で落ち込むのでは、と婦人科に行ったり、肌荒れも酷かったので皮膚科に行ったり、元々 耳鳴りの持病持ちでストレス過多になると酷くなるので、耳鼻科にも。
動ける時は病院に片っ端からいきました。

医療関係の職種だったので、コロナ禍では管理部門も外出自粛は、結構厳しく会社に言われていました。
結構真面目に会いたい人にも会うこともさけちゃったんですよね。
外に吐き出すことを、だいぶおさえてたんだなぁと今なら思います。

YouTubeや本で、適応障害をめちゃくちゃ調べました。どうしたら良くなるのか、1人でもがいてたんですよね。
一人暮らしなので、一日中誰とも話さない事もありました。
最初の頃は、とにかく閉じこもってました。

急に休職したので、上司以外のお世話になった人にも挨拶できず、頑張って会社のパソコンを開こうとすると手が震えてました。

(初期は、会社とちゃんと離れないとダメですよね)

渦中にいるときって、気付けないこといっぱいありますね。
もがく事も必要だけど、訳わからなくて苦しいすね。


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