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神楽坂へ行く

毎月2〜4回くらい用事で都心に出るのですが、そのたびに「せっかく来たんだから!」と、どこかに寄りたくなります。
損保美術館でやっている展示が見たいので、行こうかな?と思うも、いま予約がベストとされているのが面倒で、またの機会にすることに。
(一人で動くときはその時の気分で動きたいタチ)
それならと、以前から行ってみたかったイタリアのパンの専門店のひとつに行ってみることにしました。

神楽坂の近くらしいのですが、神楽坂は久しぶり。
何年も前にワークショップを主催して、会場を借りたことがありました。
めったに行く場所ではないので、地理も地形もうろ覚え。
なんか、川のある交差点があって、そこから急坂になっているところが神楽坂、というざっくりとした記憶しかない。

地下鉄で神楽坂駅に行って外に出たら、頭の中のイメージの登り坂がどこだかわからない?? 川ってどこだっけ??と、うろうろ。
あっち行ったり、こっち行ったり、なんで下り坂??と思いながらだんだん見覚えのある感じになってきたと思ったら、川のある交差点まで下り切り、それは飯田橋駅のそばだったと判明。
神楽坂って、登ったり下ったり横断歩道もあったんだったと、思い出しました。

朝、神楽坂のパン屋さんに行こうかと思った時、今日が寅の日で毘沙門天に関係があると知りました。
神楽坂といえば毘沙門様があるなと、なんだか呼ばれたような気がしたのですね。
その毘沙門天が祀られている善國寺も、坂の上のほうにあると記憶していたのが、そうでもなかった(笑)。
ほんとに記憶っていい加減です。

お参りをして御朱印もいただきました。
ちゃちゃっと書かれた感じの文字(笑)。

神楽坂は花街があったところで、いまも路地に入ると料亭などがあり独特の雰囲気があります。
それに加えて、フランス政府が管理運営する文化センターがあったり、フランスのお店があったりするので、昔からフランス人や外国人が多い。
古い日本の雰囲気と、フランスの雰囲気が入り交じっているうえに、最近はコンビニやチェーン店が増えたようで、いろんなものが混じりあっている感じ。昔ながらの風情はなくなりつつあるそうです。
今日も表の通りはチェーン店のようなものが増えたな、という印象。
でもたぶん、路地に入ればきっとまだまだ面白いと思います。

目的のパン屋さんは坂からまた離れたところで、着いたのは1時でしたが、パンがあと少ししかありませんでした。
プレーンのフォカッチャをサンドイッチ(パニーノ)にしてもらえるということで、それとカプチーノを。
家に帰ってからスケッチしたので、色を塗ったらまたお店のことと一緒にアップしたいと思います。

写真右のカードは、オシャレなフランスのお菓子のお店のもの。
アジアの出店は日本が初めてだそう。
カフェもあって、飲み物も食べ物もインテリアもすごくお洒落でフォトジェニック(映えるってことですね)。
入ってお茶しながらスケッチしたいと思ったけど、インスタにはキラキラの女子ばかりで、おばさん(私)ひとりで入る気力と勇気にかけていた。
また次の機会にチャレンジしようと思います。

*色付けしました。



書くこと、描くこと、撮ることで表現し続けたいと思います。サポートいただけましたなら、自分を豊かにしてさらに循環させていけるよう、大切に使わせていただきます。