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インフラを創る意味と価値

こんにちは!
足立佑介です。

東京海上がAmazonで保険販売開始


東京海上日動火災保険は22日から、アマゾンジャパン(東京・目黒)のネット通販サイトで保険を販売する。
地震保険から始め、傷害保険などに広げる。
アマゾンのアカウントで保険に加入し、保険料の支払いから保険金の受け取りまで一括で提供するのは大手保険では国内初という。

日本経済新聞

保険のサービスがネット通販で提供されるなんて、数年前は考えもしなかったことだ。

Amazon payの仕組みがあるので、「保険料の支払い」に関してはサービス提供のイメージできたが、「保険金の受け取り」までをAmazonで包括して出来てしまうとは・・・。どうやら「保険金の受け取り」は、現金でもAmazonギフト券でも受け取れるという。

しかも、対面が主流だった保険の営業が、これからは完全にWebで完結するというのだから、これは驚異的な変革だと私は思う。

さらに、API(アプリケーション・プログラミング・インターフェース)といわれるデータ連携を活用するため、細かい個人情報(※)の入力も不要との事。※氏名、住所、メールアドレス、電話番号

書籍(コミック・雑誌)にとどまらず、DVD、music、ゲーム、家電、カメラ、AV機器、パソコン、オフィス用品等、あらゆるカテゴリを取り入れてきたAmazon。

中には226万の等身大恐竜、1.2億のロボットもあり、お坊さんレンタルサービスも販売されている。


今回の東京海上日動火災保険が開始する保険サービスも、これらの斬新な商品やサービスも、全ては会員数が約5,000万人になるAmazonだからこそ実現できるものだ。

私は 「経営 = 集客 + 資金調達 + 先行投資力」 だと考えているが、やはりどんな経営を営むに際にしても、商品やサービスの内容ではなく、「圧倒的な集客力」や「顧客基盤」を構築するのが先だ。

大尊敬する経営者の方々から徹底的に学んできたのは、
「パンツ下ろしてから用を足す」という事だ。

「用を足してからパンツを下す」と、大惨事になる。
そりゃそうだ。

だから、人はみな、「パンツ下ろしてから用を足す」わけだ。

これを、以下のように置き換える。

パンツ下ろす=集客力つける
用を足す=会社経営を始める

そうすると、このようになるのだ。


「パンツ下ろしてから、用を足す」
        ↓
「集客力つけてから、 会社経営を始める」

逆は、大惨事になる。


「用を足してから、パンツ下ろす」
        ↓
「会社経営を始めてから、集客力つける」

経営= 集客力 + 資金調力 + 先行投資力

Amazonのように、集客力のインフラ=パンツ下ろしてから、あらゆる経営カテゴリを取り入れる=用を足すのだ。


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