インフラを創る意味と価値
こんにちは!
足立佑介です。
東京海上がAmazonで保険販売開始
保険のサービスがネット通販で提供されるなんて、数年前は考えもしなかったことだ。
Amazon payの仕組みがあるので、「保険料の支払い」に関してはサービス提供のイメージできたが、「保険金の受け取り」までをAmazonで包括して出来てしまうとは・・・。どうやら「保険金の受け取り」は、現金でもAmazonギフト券でも受け取れるという。
しかも、対面が主流だった保険の営業が、これからは完全にWebで完結するというのだから、これは驚異的な変革だと私は思う。
さらに、API(アプリケーション・プログラミング・インターフェース)といわれるデータ連携を活用するため、細かい個人情報(※)の入力も不要との事。※氏名、住所、メールアドレス、電話番号
書籍(コミック・雑誌)にとどまらず、DVD、music、ゲーム、家電、カメラ、AV機器、パソコン、オフィス用品等、あらゆるカテゴリを取り入れてきたAmazon。
中には226万の等身大恐竜、1.2億のロボットもあり、お坊さんレンタルサービスも販売されている。
今回の東京海上日動火災保険が開始する保険サービスも、これらの斬新な商品やサービスも、全ては会員数が約5,000万人になるAmazonだからこそ実現できるものだ。
私は 「経営 = 集客 + 資金調達 + 先行投資力」 だと考えているが、やはりどんな経営を営むに際にしても、商品やサービスの内容ではなく、「圧倒的な集客力」や「顧客基盤」を構築するのが先だ。
大尊敬する経営者の方々から徹底的に学んできたのは、
「パンツ下ろしてから用を足す」という事だ。
「用を足してからパンツを下す」と、大惨事になる。
そりゃそうだ。
だから、人はみな、「パンツ下ろしてから用を足す」わけだ。
これを、以下のように置き換える。
そうすると、このようになるのだ。
逆は、大惨事になる。
経営= 集客力 + 資金調力 + 先行投資力
Amazonのように、集客力のインフラ=パンツ下ろしてから、あらゆる経営カテゴリを取り入れる=用を足すのだ。
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