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龍が如く8 プレイ雑記8章

みなさんこんばんは。今回は桐生編です!というかプレイするまで知らなかったのでちょっとびっくりしたんですが。ここからは春日編と桐生編が交互に続くみたいですね。

第8章:リライト

まさかの桐生編

日本に戻った桐生は病院で検査を受けます。当然医者からは入院治療を進められますが、やっぱりそうはせず春日の住居で暮らすことになったようです。
が、じっとしていられない桐生がPCでパレカナのことを調べていると難波がソンヒを連れて訪れてきました。
ソンヒにとって、桐生は裏社会において自分よりはるかに格上の存在。コミジュルと横浜流氓の2つの組織のトップを務める、いわば異人町の顔役を自認するソンヒとしては大事な客人としてもてなしたいそうです。

【ソンヒ】
「7」では異人町三大勢力のひとつであるコミジュルという韓国マフィアの総帥。かつて異人町で行われていた偽札作りの秘密を探りにきた難波の兄を捕えていた(痛めつけてはいない)。春日たちにアジトに乗り込まれてしまうも、腹心であるハン・ジュンギを春日のもとに送り込んでアシストした。現在はコミジュルだけでなく中華系マフィアの横浜流氓の総帥も趙天佑から譲られて兼任している。

【コミジュル】
かつて東城会と抗争を繰り広げた韓国マフィア・ジングォン派の残党が母体となっている組織。代議士・荻久保豊の指示で星龍会、横浜流氓と協力して偽札作りを行っていた。異人町のコリアン街の中にアジトを持ち、町中の監視カメラを通してあらゆる情報を収集することができる。一度はブリーチジャパンとそこに紛れ込んでいる近江連合によってアジトを破壊されるも現在は復興している模様。

【ハン・ジュンギ】
ソンヒの腹心とも呼べる男。「7」ではヒットマンという専用ジョブを持ち、一番最初に攻撃順が回ってくるのでとりあえず銃で敵を掃射するのが役割だった。ちなみにかつてはジングォン派のボスである本物のハン・ジュンギの影武者をやっていた関係で整形している。

【趙天佑】
「7」で登場した異人町を根城とする中華系マフィア横浜流氓の総帥。偽札作りでは紙の輸入を担当していた。飄々とした性格ではあるがお人好しなところもある。部下である馬淵にクーデターを起こされ組織が半壊したあとは総帥の座をソンヒに譲り、自身は中華料理屋のオーナーとして過ごすことに。固有ジョブはマフィアで、戦闘では強力な物理アタッカー。

色々話した結果、3人でバッティングセンターに行く流れになり、桐生・難波・ソンヒという奇妙なトリオでパーティーが結成されました笑

まさか仲間になるとは

さて、それぞれの能力を確認すると、桐生のジョブは堂島の龍に戻っています。ちなみにLv48なのでそこらへんの雑魚は相手にならないんですが、武器が装備できないため攻撃力がいまいち。
難波はホームレス。キャラLvはハワイダンジョンを周回したおかげで44なんですがホームレス専用武器はしょぼいのしか持っておらず、ジョブランクもあがってないので、戦力としては物足りない。
それに輪をかけてやばいのがソンヒ。Lv27ですが装備している武器はレア度が低く、戦力としてはだいぶ見劣りします。もっとも異人町南部の敵も同じくらいのレベルなので適正レベルではあるんですが。

外にでたらまずは武器改造ができる場所を訪れることになります。場所は「7」と同じですがハワイのジュリズギアワークスがここを買い取っていました。
しかし、武器作成はそもそも素材となる強い武器がないとできないので、今回は何もせずにワークスを出て、次に駅前のアロハッピーツアーズを訪れました。ここでジョブチェンジができます。「7」で登場した料理人、ダンサー、ナイトクイーンなどのジョブにも転職可能ですが、3人ともすでに強力な武器を入手している汎用ジョブへ転職。
そういえば「7」ではあった解体屋、ディーラー、占い師などは今回ないみたいです。ディーラーと占い師はかなり使えるジョブだったので正直ショック。

町を散策中、アタッシュケースを漁っていたらくノ一のジョブ経験値アップアクセサリ(秘伝の巻物)が入手できました。やっぱり日本限定みたいですね。その後サムライのアクセサリも入手できました。

しばらくは難波やソンヒの絆さんぽを消化したり、冠マークの敵を探してレベル上げをしていましたが、よく考えたらもう1人仲間が増えてからやったほうが効率いいことに気が付き、目的地であるバッティングセンターに行きます。

エンディングノートが想像以上のボリューム

バッティングセンターを1度プレイしたあと難波がエンディングノートを書いてみることを桐生に勧めます。エンディングノートとは、自分が死ぬにあたって書き残しておきたいことや、死ぬまでにやっておきたいことを自由に書くものです。遺言書との違いは法的拘束力がないこと。
それに興味を持った桐生はさっそく春日の家に戻ってエンディングノートにやり残したことを書きました。

エンディングノートの開放と同時に桐生に覚醒度というパラメータが追加されます。春日の人間力と似たようなものですが、心・技・体の3つで、それらをあげることでジョブ堂島の龍に恩恵があったりします。もしかしてこれまで堂島の龍がいまいち弱かったのはこれの開放があったからなのか…。

で、難波とソンヒはのりのりで桐生のやり残したことの消化につきあうことに。まずは第1弾としてキャバクラ。
さっちゃんの経営するキャバクラ・シルキークイーンに行き、彼女にことの次第を話すと、4人でカラオケに行く流れになりました。

桐生はカラオケに自信があるらしい

ここから難波、ソンヒ、さっちゃんの絆さんぽやフォトラリーを消化。そしてレベル上げを兼ねて冠マーク狩りです。

エンディングノートで行うことは大きくわけて追憶ダイアリーを見ることと、未練ミッションの達成の2つ。
追憶ダイアリーはマップ上に表示されているノートアイコンのところに行き、桐生が過去を思い返すイベントを起こします。ただ、中にはある人物と出会い、がっつりムービーが流れるタイプのものもあります。
前者の方はソープランドの前で遥に「ソープランドって何?」と聞かれたことを思い出す、神室町のバーで遥と最初に出会ったときのことを思い出す、他にも錦山や風間の親っさんはもちろん、すでに忘れ去られていると思った狭山薫、谷村正義、品田辰雄の思い出も登場。さらにスピンオフである「維新」「見参」「OTE」も夢で見たような内容として、桐生が思い出します。

ミレニアムタワーでは錦山のことを思い出す

とにかく歴代龍が如くをプレイしている私にはささりまくる内容でした。驚いたのが「0」で登場した立華鉄のように肖像権があるキャラまで登場したことですね。「8」にかけるスタッフの本気が伝わりました。

【風間新太郎】
「初代」では堂島組若頭兼風間組組長。凄腕のヒットマンでありながら義理人情にもあつく、会長になる器とまでいわれた極道。私財を投じて養護施設ヒマワリを運営しており、桐生のことは子供のころから知っている。桐生にとって永遠の憧れであり、人格形成に大きく影響を与えた。嶋野組との戦闘で、手榴弾から遥をかばって重症を負い、桐生に世良から託された遺言状(桐生を東城会四代目に指名する内容)を渡した後、桐生の実の父を殺したのが自分であると告白して死亡。

【狭山薫】
「2」に登場した大阪府警の女刑事。母親は実はジングォン派の生き残りであり、近江連合の郷田龍二は父親違いの兄にあたる。東城会と関西連合の抗争のなかで桐生と行動をともにし、なかば相思相愛のような感じになった。しかし「3」の冒頭でアメリカに研修に行ったことが明かされ、以降のシリーズでは名前も登場せず。

【谷村正義】
演・成宮寛貴。「4」の主人公の一人。生活安全課に所属する警察官。違法風俗店から賄賂を受け取る汚職警官である一方、検挙率はトップ。自身の義父の死の真相を追求した結果、最後は副総監の宗像と対決して手錠を嵌める。組技が主体の独特なバトルスタイル。
「5」で亜門一族からリベンジを受けた際に秋山が連絡するもつながらなかったため、人数あわせのために品田が亜門との対決に駆り出された。

【品田辰雄】
「5」の主人公の一人。かつてプロ野球チーム・名古屋ワイバーンズに所属していたがプロ初打席が初ホームランの活躍をしたものの、サイン盗みと野球賭博の濡れ衣を着せられて球界を永久追放になった過去を持つ。そのため名古屋で風俗ライターをして糊口をしのいでいた。もともとは東京出身で堂島大吾は高校の同級生にあたる。プロ野球選手だけあり、武器にバットは使用しない。また、バッティングセンターでは非常に大きなアドバンテージがあった。「維新」ではミニゲーム内で隊士として登場。

【立華鉄】
演・井浦新。東城会が神室町再開発のために狙う「カラの一坪」を守るため立華不動産を立ち上げ、風間の秘密裡の協力のもと、桐生を立華不動産の社員として雇う。その行動は「カラの一坪」を相続している実の妹(マキムラマコト)を守るためだった。戦闘力もかなりのものだが堂島組との戦闘の中、拷問を受けて死亡する。

【郷田龍二】
「2」で登場した近江連合直参郷龍会の2代目会長であり、5代目近江連合会長郷田仁の養子。欲しいものは自らの力で手に入れたがる性格で、卑劣な手段は好まない。関西の龍の異名を持つため、同じ龍の異名を持つ桐生と、龍の名をかけて互角の条件で戦うことを望む。最終的には壮絶な戦いの末に息絶えた…はず。「0」では小学生時代の龍二が登場し真島と戦う。「7外伝」では偽物が登場。

追憶ダイアリーのもうひとつのパターンは、現時点で横浜で二カ所だけ。ひとつは浜子とのイベントです。終えると浜子がドンドコ島の宿泊客になります。もうひとつは橋の下にある賭場に行けるようになったあと、さっちゃんの紹介で裏武器屋チャウ・カーロンと会ったときに発生します。チャウ・カーロンは「7」で登場してますが、その正体はかつて桐生と死闘を演じたラウ・カーロンという凄腕の殺し屋です。結局ラウとのバトルになり、勝つと裏武器屋が利用できるようになります。

【ラウ・カーロン】
「初代」と「3」で登場した中華マフィア蛇華の総帥で驚異的な戦闘力を持つ。「初代」よりも前の段階で一度桐生を捕えて拷問にかけているところを風間が救い出している。初代では100億円を巡る抗争に嶋野や錦山と組んで介入し、遥をさらったりした。「3」では浜野豪と手を組み島袋を人質にとったりするが、最後は風間譲二に狙撃されて死亡…したはず。

【浜野豪】
「3」で登場した東城会若頭補佐にして横浜中華街を拠点とする浜崎組の組長。ラウと手を組んで沖縄のリゾート地の利権に手を出したり、東城会の跡目を狙ったりするも、峯によって阻止される。「3」のラストですべてを失い桐生を刺す。「4」では沖縄の刑務所で冴島と義兄弟の契りを結びともに脱獄。アサガオにたどり着くも、東城会を桐生に託して息を引き取る。

【風間譲二】
「3」に登場した風間新太郎の実弟で、CIAの工作員。桐生が認めるほどの戦闘力と兄譲りの狙撃の腕を持つ。武器密売組織・ブラックマンデーの首領を捕えるため暗躍していた。

【峯義孝】
「3」に登場した東城会若頭補佐で白峯会会長。「3」のラスボス。元々サラリーマンとして成功していたが極道の世界の絆に興味を持ち、神田を介して東城会の盃を受ける。その後上納金で貢献し出世。大吾を尊敬するという珍しい極道だが、その大吾が行方不明になったことで暴走。ブラックマンデーと手を組むが、最後はブラックマンデーの総帥リチャードソンを道連れに病院の屋上から投身。人気があったのか「維新」では新選組副長・土方歳三として登場し、主人公の斉藤一と共闘する。

【神田強】
「3」に登場した東城会若頭補佐で錦山組の三代目組長。錦山組には古くからいたが強姦罪で受刑していたため過去に桐生との面識はなかった。峯を東城会にいれた功績により出世したものの、短絡的で何事も力任せなタイプ。峯に度重なる金や人の調達を命じていたが、見切られてしまい殺害された。

【リチャードソン】
「3」で登場した武器密売組織ブラックマンデーの総帥。正体を隠してCIAに潜入しており、大吾を狙撃した張本人。ホノルルのリボルバーのマスターと容姿が似ているが・・・。

購入する武器は何がよいのか

裏武器屋では汎用ジョブの★6の武器が1390万円で購入できます。しかもここで購入できる武器は状態異常などを付与できるものなので、他の店売りと比べたらこちらの方がよさげに見えます(ホノルルでは無属性の★6武器を全ジョブ分購入した)。
しかし裏武器屋で購入できる武器には派生先がないのに対し、無属性の★6武器は同じ★6ですが派生先(属性などの付加効果つき)があります。なので長い目で見るなら裏武器屋では購入せず無属性の方がよい気はします。もっとも派生するためのアイテムは10章以降じゃないと入手できませんが。

ただし、もっと言うと最強である★7武器は冠マークの敵がドロップする★5の無属性武器からの派生でしか作れません。なので改造するならそちらの方にしたほうがよいですね。

ちなみに勇者以外のキャラ固有ジョブに関しては別で、★7武器に派生させるための素材武器は各キャラの絆ドラマで発生したバトルの報酬で入手します。

なのでまとめるとこんな感じですかね。

【汎用ジョブ】

  • 冠マークの敵が落とす★5武器から★7へ派生できる。そのため改造するならこの武器

  • ★6の無属性武器は同じ★6に派生可能だがおそらく活躍する期間はほぼないので改造も派生もしない

  • 裏武器屋で購入できる属性・付与効果つきの★6武器は★7武器を入手するまでのつなぎとして購入。ただし★6無属性をすでに購入しているなら無視。

【キャラ固有ジョブ】

  • キャラ固有ジョブの武器は絆ドラマで入手できる★5武器を改造しておき、あとで★7へ派生させる

  • ★7武器入手までは汎用ジョブで育てておく

  • 春日の★7武器は★1の勇者のバットなので改造しておく。ブリリアント運光石100個で作れるもうひとつの★7武器は実は7章までに作成可能だったが運光石マラソンしないと作れないのでとりあえず1周目ではあきらめる。

桐生の育成

さて、エンディングノートには追憶ダイアリーとは別に未練ミッションというのがあります。これは要するに実績です。
実績の中身は春日のときとまったく同じで、桐生の覚醒度(心・技・体)が未練ミッションやダイアリーを達成することでレベルアップします。
ミッションの中で所持品に関するものは春日が達成していれば桐生も自動的に達成になります(所持品は共通なので)。また、7章までに春日が達成しているゲームスコア(将棋とか)も同様です。
で、それ以外を達成するためにゴルフ、麻雀といったプレイスポットを遊び倒しました。それでも心・技・体はどれもレベル7くらい。これはもうちょっと時間かかりそうだ・・・。というか実績は春日が達成していればOKにしてほしかった。

ついに柏木と邂逅

横浜・神室町中を駆け回って冠マークの敵を狩る際、極ドリンクをソンヒとさっちゃんに使ってました。ホノルルで購入したときのものだったんですが、日本でも購入できました。しかも自販機で。とはいってもどこの自販機でも売ってるわけではなく、高レベルの敵が出現するエリアの赤い自販機でしたね。

浜北公園の自販機でも極ドリンクは売っていた

そういえば浜北公園のワゴンショップでは素材から回復アイテムを合成してくれる店もありました。

やれることが一通り終わったので、いよいよカラオケをしにサバイバーへ。入った瞬間、桐生の顔色がかわりました。そりゃそうですよね。死んだはずの柏木の兄貴がいたんですから。

お互いの事情を察した二人

ただ、ここでは表向き桐生は鈴木太一という一般人で押し通すことに。ちなみに難波たちは桐生の正体は知っててもマスターの正体は知らないままなんですね。
みんなで楽しくカラオケをしている最中、ソンヒに部下から電話がかかってきました。なんでも星龍会の動きがあやしいとか。具体的には大量に元ヤクザに盃を与えているのですが、その中には社会復帰が順調にいってる者もいるらしく非常にきな臭い。やっぱり海老名は信用できなかった
その後サバイバーがアジトとして開放されるので、3人の絆ドラマを一気に消化しました。これでようやく戦闘中に連携してくれるようになった…。

バイトヒーロー再び

サバイバーを出ると広尾という男と出会います。「7」で登場したバイトヒーロー.comの社長です。春日をバイトに雇い、様々面倒なミッションをこなしました。指定されたものを届けるようなクエストがほとんどだった記憶があるのですが、虫集めが非常に大変でした。
さて、バイトヒーロー.comでは現在からまれている人を助ける仕事に絞ってやっているそうで、桐生はそのバイトを引き受けることに。
そうするとマップ上にマークが表示されますので、片っ端から消化した結果、桐生はLv54まであがってました。

古牧師匠との熱いバトル

異人町、神室町でやることがなくなったのでいったん帰宅して翌日に進めると、ソンヒの案内で東京にある星龍会の東京本部に行く流れなんですが、その前にあらたに発生した追憶ダイアリーの消化をしておきます。
異人町の浜北公園で1つ、神室町では3つありました。
神室町で発生する追憶ダイアリーの1つ目は柄本医院。2つ目はポケサーファイターです。クリアするとポケサーファイターがデリバリーヘルプに加わります。
3つ目のダイアリーでは古牧宗太郎が登場します。古牧は門弟から桐生が死んだことを聞いていますが、目の前に本人がいるのをみて何か事情があるのを察してくれます。そのうえで仕合いを申し込んできます。この展開が非常に熱いです。

察しのいい師匠

推奨レベルは39くらいだったと思いますが、こちらはLv54なので当然楽勝。ちなみにデリヘルでポケサーファイターを呼ぶと、3ターンの間、200ダメージを与え続けてくれますが、攻撃するたびに転倒させてくれるので桐生の追撃によるダメージも入ります。
倒すと古牧もデリヘルに加わってくれます。

【ポケサーファイター】
「0」で登場したミニ四駆のパロディ「ポケットサーキット」の楽しさを普及していたお兄さんだが、うだつのあがらない自身の境遇を悩み、実家に戻って稼業を継ぐべきか悩んでいた。ちなみにポケサー自体は「7外伝」にもあって、桐生は蒼天堀で楽しんでるはずだけどここでは触れられず。現在は社長となっている模様。

【古牧宗太郎】
「初代」から登場し続けている桐生の武術の師匠。毎シリーズごとに桐生はこの人から技を教わっている。特に桐生の必殺技の代名詞ともいえる「虎落とし」という超強烈なカウンターは名物(毎シリーズごとに習得し直しているのはなぜ?)。シリーズによっては地下闘技場にも登場。

かつての東城会本部へ

横浜に戻り、タクシーで星龍会東京本部へ移動します。ここはかつて東城会本部があった場所で、東城会解散後に廃墟になっていたのを星龍会が買ったらしい。敷地に入ると沢城丈が出迎えてくれました。

大勢の組員を並ばせて盛大に出迎える沢城

本部内に入ると海老名が待つ部屋への移動までは自由に動けるので、いろんなものを見て回ります。ちなみに1F奥のホールでは桐生いわく「会長の葬儀が過去に2回行われたがそのうち1回は偽装だった」という。偽装とは5代目寺田のことかな?

【寺田行雄】
「初代」では近江連合の幹部。東城会の100億円を巡る争いに首をつっこみ、風間を影ながらサポートしたりした。そのため桐生から東城会五代目会長に指名される。「2」ではまるで人格がかわったかのように東城会の改革を行うが、近江連合の刺客によって射殺される。しかしそれは偽装で、正体はジングォン派の生き残。そして東城会への復讐が目的だった。それでも過去に風間に命を救ってもらった恩義との間で迷い、最後は桐生に逆転の手を託して黒幕の高島に射殺された。墓参のシーンでは風間、由美、錦山に並んで墓があった。

海老名が待っていたのは幹部会が行われる部屋。これまでにも何度も登場した場所です。桐生は会長の椅子に座る海老名が気に入らず、別の椅子に座らせます。海老名・沢城との会談によると、星龍会が大量の元ヤクザに盃を与えているのは、貸金庫事業を拡大してハワイに進出するためだそうです。しかも貸金庫事業はもともとパレカナが発案したもので、そのノウハウを伝授されていたこが明かされます。で、大量の積荷を日本からネレ島へ輸送するために大勢の人を雇ったらしいです。ネレ島はパレカナにとっては選ばれた人しか入れない聖地のはずだと指摘すると、あくまで積荷を運ぶだけだからギリセーフなんだとか。この時点で怪しすぎです。
あと、茜が追われているのは知らなかったので調べてみるといいますが、絶対知ってるだろ笑

まさかの亜門登場

結局星龍会とパレカナがつながっているということが分かった以外はたいした進展ありませんでした。横浜に戻ると翌日は墓参りに行きます。するとそこで伊達さんに出くわしました。伊達さんは桐生が死を偽装するに至った経緯をよく知っているので正体を隠す必要はない相手です。桐生は伊達さんと久々に二人で酒を酌み交わします。
翌日、伊達さんに呼び出されてキャバクラに行くと、なんとそこにはかつてアサガオで桐生が面倒を見ていた太一が。桐生はアサガオの子たちとは二度と会わないと誓っていたものの、(影からこっそり見るだけですが)やはり会えて嬉しかったようです。伊達さんはこれからも世話を焼くことを宣言します。ちなみに伊達さんが懐かしの人と合わせてくれるイベントは桐生の覚醒度によって解放されるそうです。ただし続きは10章以降。たぶん覚醒マックスまでいったら遥でてくるな

【伊達真】
「初代」では警視庁捜査一課から捜査四課へ。階級は警部補。多くの後輩から慕われる伝説の刑事。堂島宗平殺しの犯人は桐生ではないとにらみ、独自に捜査を行っていた。その後は一度警察を辞職するも「4」で復職。「6」のエンディングでは桐生が大道寺一派と死を偽装する約束をしたときに証人として立ち会う羽目に。「7」では足立と面識があることが語られ、神室町のバー「ニューセレナ」を春日たちにアジトとして提供する。シリーズ全体を通して常に桐生をサポートし続けた名相棒。

その後、桐生に謎のメールが届きます。慶錦飯店に行くとそこに現れたのはまさかの亜門丈。かつてと違い仲間とつるんでいる桐生をあざ笑います。そして亜門とのバトル。しかし桐生の攻撃が全然通らず、あっさり亜門に敗れますが、どうやらこれは負けイベントだったみたいです。
桐生の不甲斐なさが不満な亜門は、本気にさせるためにこの場で仲間を射殺してやろうかと脅すと桐生覚醒。再度亜門戦となり、絆覚醒が使えるようになります。これは桐生が自由に動いてコマンドバトルではなくアクションで敵に攻撃できるようになる機能です。ちなみに自由に動ける時間は桐生の絆レベルに依存するようです。

まさかのこの時点での登場

【亜門丈】
「初代」から裏ボスとして登場し続ける殺し屋一族の総帥。PS2版の「初代」では電撃警棒でハメ殺しできたが、以降のシリーズではラスボスをはるかに上回る強敵に。どのシリーズでも装備や回復アイテムを万全にしておかないと手も足も出ず負ける強さ。「7」では春日の器を試すために一族の「亜門新」を差し向けて自身は桐生と一緒にそれを見守っていた。ただし「0」では亜門創、「7外伝」では亜門涯が裏ボスとなっている。

翌日、ソンヒからの電話で目が覚めた桐生は、多々良チャンネルという動画サイトで、ハワイで春日と桐生が邂逅した時の映像を流して桐生生存を暴露しただけでなく、海老名と沢城が動画に顔出しで登場し、東城会復活をもくろむ桐生が本部を明け渡すよう迫ってきたと証言してました。しかも昨日の会談も隠し撮りされていました。
星龍会が桐生に宣戦布告をしているのは明らかな状況ですが、さすがに東京の星龍会本部に殴り込むのは危険なので異人町の方の本部に行くことに。すると星龍会本部の前で待ち構えていたのは、かつて春日の動画を撮ろうとした万力ジャーナルの連中。桐生を煽りまくる彼らに桐生もさすがに切れますが、どうやらそこまで計画通りだったらしく、星龍会本部からヤクザがわんかさでてきました。
そいつらをぶちのめすと、万力ジャーナルの男は多々良チャンネルから連絡を受けて待ち伏せし、わざと桐生を煽っていたらしいことがわかりました。
こうなるとハワイにいる春日たちもどうなっているのかわかりません。そこで桐生は花輪に電話をしますがでませんでした。
そのころ花輪は何者かに危害を加えられて倒れているのでした。

ということで今回は人物説明にものすごい文字数を費やしてしまいましたが8章終わりです。次はまた春日編ですね。

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