チーム紹介①

開幕まであと2週間となりました。
早いもので昨シーズン最終戦から2ヶ月経ちます。
残念ながら緊急事態宣言下ということで開幕戦のアウェイ席は無くなってしまった。
2節の大宮戦も緊急事態宣言が解除されない限りは無くなることが予想される。
3月14日のホーム開幕戦まで1ヶ月、体調管理に気をつけ、ホーム開幕戦を楽しみに待ちましょう。
今回からは2021年、ヴァンフォーレを背負って戦ってくれる選手、スタッフを紹介していきたいと思います。
スタッフ、ポジション別に紹介していきたいと思います。
今までとはテイストを少し変えて主観込みで書いていきたいと思います。

1回目の今回はスタッフの紹介からしていこうと思います。
監督、コーチという肩書きが付く方に限定させていただきます。
出来れば全員紹介したいところですが、メディカルスタッフの方等は情報が無くわからないため監督、コーチに限定させていただきます。
申し訳ありません。

1.伊藤彰

まずは監督から。
監督就任3年目。
コーチでの1年を含めて甲府では4年目のシーズンとなる。
吉田達磨監督、上野展裕監督の元で学んだコーチ時代。
タレント力を活かし、勝敗にこだわった監督1年目。
ボール保持、立ち位置にこだわりターンオーバーを採用しチーム力を増した2年目。
監督就任3年目のシーズンは内容にも勝負にもこだわるシーズンとなる。
影響を受けたというマンチェスターシティのグアルディオラ監督同様、甲府にチームとしてのスタイルを植え付けJ1復帰を目指す。
ハンサムでダンディーな姿は必見。
彰さんとJ1に行きたい。

2.渋谷洋樹

昨シーズンヘッドコーチに就任して2年目。
2010年から2013年までコーチを務め、2度の昇格に貢献した。
通算で6年目のシーズンとなる。
伊藤監督とは大宮時代に渋谷監督、伊藤コーチの関係で大宮をJ1でクラブ史上最高順位の5位にまで導いた。
渋谷コーチの就任により、立ち位置のこだわりが増し、伊藤監督の目指すスタイルを加速させた。
今シーズンも応援ができない試合が続くのではないかと予想される。
ベンチから聞こえる渋谷さんの高い声にも注目していただきたい。
コーチとして甲府では2度J1昇格へ導いている。
伊藤監督と甲府でタッグを組み2年目、大宮をJ1最高順位に導いたように甲府を再びJ1へ導くことを期待したい。

3.大柴克友

就任1年目。
選手で4年、アカデミーで10年指導を重ね甲府では15年目のシーズンとなる。
U15監督からトップチームのコーチに就任した。
OBのコーチとしては堀井岳也コーチ以来3年ぶりとなる。
アカデミーで10年指導を重ねてきたが、やっとたどり着いたトップチーム。
伊藤監督もアカデミーで長く指導を重ね、トップチームの監督に就任した経緯があるだけに大柴コーチも伊藤監督のようなキャリアを重ねていけるか注目となる。
U18の監督に就任した内田監督と共にトップチームとアカデミーを結ぶ橋渡し的な存在となることが期待される。
また、アカデミーには多くのOBコーチもいるため後に続くであろうOBの先駆者的な役割も期待したい。

4.山岸範之

就任3年目。
2002年にGKコーチというポストが甲府にできて以降、坂本武久コーチと松下太輔コーチの2人が長く務めてきていた。
共にOBであり、外部から初めてやってきて甲府に新たな風を吹かせた。
奇抜な練習を駆使し、GKで勝ち点を稼げるチームへと変えた。
昨年の岡西選手のブレイクも山岸コーチの影響はあったと思われる。
河田選手、小泉選手も含め、GK陣の力を引き上げて欲しい。
また、フォーレちゃんの声真似?を務めるお茶目さも兼ね備えている。
GKだけでなくセットプレーの守備のキーマンでもあり、堅守を築き同級生の伊藤監督を支えて欲しい。

5.ウェイリントン

就任2年目。
長く谷真一郎コーチが務めてきたが、昨年からウェイリントンコーチがやってきた。
ベテランが多くいた従来の甲府では谷コーチはコンディション調整を優先させるメニューを多く行っていた。
昨年から若返りを図るタイミングで走る量を増やし、鍛えるメニューを多く採用するウェリントンコーチを招聘した。
試合の合間に走りのメニューを増やすことを昨年の開幕前に示唆していたが、超過密日程となったことで思うようには鍛えれなかった。
今シーズンは具体的な日程が出ていないがキャンプではほとんど休みなく鍛えている。
今のところは過密日程ではないことからどこまで鍛えられるか、鬼軍曹っぷりを発揮してほしい。

6.原圭輝

就任2年目。
現代サッカーではなくてはならないアナリスト。
アナリスト養成所とも言える筑波大学の大学院で学んできた。
分析担当コーチは最も表に出にくい役割ではないかと思う。
だが、日々頭を悩ませ、チームを高めるため奮闘している。

座ったまま寝落ちするほどタフな仕事であることがわかると思う。
最も目立たないが最も重要な役回りと言える。
昨年は甲府に加わり1年目というだけでなく、プロとして初めての年であったが2年目となる今季はより持っている力を発揮できるのではないか。
また、昨年過密日程を経験したこともプラスとなるはずである。
昇格に向けて最も大事な存在は原コーチかもしれない。


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